『倒錯の帰結』折原一(講談社文庫)
真ん中に袋とじがあって、表紙から読み進む「首吊り島」、
巻末の解説前から始まって、上下逆さまにして読む「監禁者」、
この2作を読んだ後に、いよいよ袋とじの「倒錯の帰結」を
開くわけなのです。本作で“倒錯3部作”が完結ということで、
凝ったつくりになっているなー、なんて思いながら読みました。
冒頭、推理作家の山本安男と、201号室の清水真弓が出てくる
あたり、にやり、としましたが、おおかたこの状態で進めます。
…倒錯の“折原ワールド”にすっかり馴染んでしまったのかも
しれないのですが(笑)。最後は、
なるほど、こういう風に終わるのか(にんまり)。
これまでのような驚愕はなかったかもしれませんが、
これはこの世界を存分に堪能するための作品だと
言いきってしまってもいいでしょう(ホントか?)。
山本安男によるあとがきが面白いです、遊んでて(笑)。
真ん中に袋とじがあって、表紙から読み進む「首吊り島」、
巻末の解説前から始まって、上下逆さまにして読む「監禁者」、
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http://www.careeredge.com/
龠龠龠
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