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本殿に戻り、改めてゆっくり特別拝観を観ようと思っていたら、境内に鹿がいた。
さっきの見習い風神主さんの話では、春日大社の鹿は鹿島神宮から神様が乗ってきて、そのままお住みになった神使いの鹿で、とても大切にされているという。
ただ、稀に本殿の中に入って来てしまい悪戯をされたりするのだが、神様の使いだから無理矢理追い出すことも出来ず困っていると言っていた。
門をくぐって入って来るなんてそうそう無いだろうと思っていたら、おわした。
かなりな勢いで草を食べている。
芝刈りをしなくても済むが、食べ過ぎられると芝が無くなってしまうと見習い神主さんが言っていたなぁ。
確かにこの勢いならそうかもしれない。
さて、この鹿さま。奈良におわす時は神獣であるが、県境を越えてワカヤマニ入ると害獣になってしまう。
鹿には県境なんて分からないから、迷って越えてしまうこともあるのだろう。
人間の飼ってな扱いの表れだ。
まあ、増えすぎもよくないのはわかるが。
ちなみに奈良の鹿さまは、野生です。神社が飼っているわけではない。
■春日大社と鹿さま。
http://utusemibiyori.com/blog-entry-804.html
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