091030東京駅と東京郵便局

東京駅の屋根は45年の空襲で消失したため仮設の状態が続いていたらしく、ようやく復元されることになったらしい。東京駅の屋根の写真を撮ってブログに載せた矢先、日経新聞にこんな記事が載っていた。しかも、東京郵便局の話しも書いてあった。
廃屋の時計に物語
さて、日本郵政の職員と郵便局に入り、机や棚が運び去られた廃屋の中に立った時のことだ。何かの気配を感じた。場に慣れると気配の主が分かった。据え付け型の30個ほどの時計が音もなく動いていたのである。
時計を通して、働く局員の姿が脳裏に浮かび上がる。彼らは皆、これらの時計を頼りに集配に出たり、仕分けをしたりしていたのだ。ここでは１日に250万通もの郵便物を引き受けていたという。時計には、幾多の郵便物を扱ってきた局員たちの思いが凝縮しているように思えた。カメラは自然に時計をとらえた。
工事現場の『刹那』を撮る写真家の鈴木弘之氏の言葉だ。
同じような思いで同じ建物を見ていた人がいたんだなぁ。
完全すれば機能美も期待できるが、何せ工事中だ。美しさなど誰も考えてはいまい。だがそこに、それまでに経験したことのなかった力強さを感じ、力をみなぎらせたもののみが発しうる独特の『美』を見たと言う。工事が進むと二度と同じ光景を見られないゆえ、『刹那』を撮ることは、実に貴重なのであると語っている。高速道路やビルが放つ躍進のエネルギーである。

091027〓丸の内〓

とにかく、丸の内〓は建設ラッシュだ。東京駅も大改修。屋根も骨組みだけになってしまっている。
完全したら、ステーションホテルに泊まるのが夢だ
鳩山弟で問題になった東京郵便局も正面を残すのみ。日本でもイギリスみたいに古き良きものとの共存をもっと学んで欲しいものだ。

091027新しい丸の内〓三菱村

イベントの打ち合わせ後、遅いランチをとるために、丸の内方面に歩くと、街並みはハロウィン〓の装いになっていた。さすが丸の内。上品な飾り付けだ
丸の内も来るたびに建物が新しくなっていてびっくりする。丸ビルの有楽町寄りにも新しいビルができていて、中庭がかなり凝ったガーデンになっていた。
ビルの案内を読むと三菱商事の新しいビルらしいが、昔のビルも復元していて、レンガの建屋がしっとりとした感じで中庭に合っていた。
三菱商事は代理店に入社する前に、事前バイトで三菱自動車の幻のパリ北京ラリーの広報に携わった時にお世話になった。
スタートの1週間前くらいに、ソ連で革命が起き、再び幻で終わったラリーである。（ラリーは数年後、実施された）
あの時はニュースより早く外電が入って来て『商社ってすごいなぁ～』としみじみ思ったし、自分が歴史のハザマに立っているのを実感して震える思いだった。そんな、三菱商事でのバイトだが忙しいからお昼はよくお弁当を買いに出かけた。お気に入りは丸ビルにあった千疋屋のサンドイッチ。
ミートソース風な感じでかなり美味しく、しかも、2種類の味がセットになっていて、値段も1000円以下で千疋屋にしてはリーズナブルだった。もちろん、店内でも食べれて、確か飲み物、サンドイッチ2種、フルーツで1000円くらいだった。手前でフルーツを売っており、奥が中二階になっていて、そこで食べられるんだけど、古い木で出来た店内で趣があった。
おじいさんとおばあさんで経営してる感じだった。
他の千疋屋とは経営携帯が違うのだろうか？
丸ビルが取り壊しの際に移転したと聞いたが、どこに移ったかは不明。
久しぶりに、新しい丸ビルの千疋屋に行ってみたが、そのメニューはなく、やはり価格帯は他の千疋屋と変わらなかった淡い期待もむなしく、しょうがないので大好きなフルーツサンドを食した。誰かあのサンドイッチを知っている人がいたら教えてちょ

091028誕生日とマイケルジャクソン

今日は誕生日だ！歳は聞かないでぇ勝手にバースデー休暇と称して昼から神谷町にあるアンプスというサロンで頭の先から足の先までエステ三昧。誕生日月は半額になるので一番高いデイスパデラックスをボディにフェイシャルにクリームバス。このクリームバスが頭痛が抜けるように消える。しかし、施術中は頭蓋骨が陥没すれのではないかと心配になるほど強く頭を押される。今年はそれほど強くなかったので、ちょっと物足りない…
そして、19時からは有楽町マリオンでマイケルジャクソンの映画。世界同時封切りらしいから、私は世界で初めて観る人の一人というわけである。
この映画、会社で前売りを買ったんだけど全席指定らしく、事前に窓口で席交換しなくてはならないらしい。超面倒くさい。
こんなことなら、インターネットで買えば良かった…
窓口で事前に替えたチケットは二階席三列目の端。結構、人気だが当日は初回のみ完売で後は余っているみたいだった。入り口前ではグッズも売っており長蛇の列だった。
劇場内ではやはりTVカメラがきておりインタビューを受けている人もいた。
いつも観る映画とは雰囲気が違い、通常の広告や予告編はなかった。始まると拍手〓が起こったのにはびっくり。
しかし、すぐ始まらず盗撮の注意フィルムだったので、少々失笑
そして、いよいよ本編だ。
ドキュメンタリー形式になっており、臨場感が伝わってくる。
ドームで観てもどおせ豆粒程度にしか見えないだろうし、音も悪いだろうから、まあ、映画館でゆったりと観れてある意味GOODである。
私は一度もマイケルのライブには行ったことはないし、CDも一枚も持っていない。マイケルに関わる一番の想い出と言えば、高校一年の時に全員やらされるチアガールの曲がbeat itだったと言うことくらいだ。
では、なぜ観に来たかと言えば、裁判とかであんなによぼよぼぽかったマイケルがちゃんと歌ったり踊ったりできるのか？という点に興味があったからだ。映画によると、マイケルは50歳だったらしいが、スクリーンのマイケルはとても元気で生き生きとしていた。だから、やっぱり自殺ではなく、医師の過失だったんだろうなぁ。でもかなり細かったので、薬で生きていたのは間違いないだろう…
初めてマイケルのライブを観たけど、改めてこの人は天才だったんだろうなぁと思った。
スタッフにも優しい感じだったし、あの幼児虐待裁判は何だったをだろうか？確かに、天才ゆえに神がかっているといえばそんな感じではあったが。
ただ、ステージのできあがったマイケルではなく、リハーサルの素のマイケルが観れ良かった。ファンではないけど、感動した。
そして、マイケルの最後の言葉に
今、立ち上がれば４年後には地球の温暖化が止められる
とあった。
アマゾンや自然をバックにした少女の映像がとても印象的だった。
もし、マイケルが亡くならなかったら、We are the worldのようなことが、再び起きたのではないかと、それがとても残念に思える。

091025名古屋駅きしめん

今日から名古屋出張だ！以前、タモリクラブで名古屋駅ホームのきしめんが美味しいとタモリさんが言っていたのでお昼にきしめんを食べるのを楽しみにしていた。しかし、在来線のホームという情報だけで詳しいことがわからない
とりあえず東海道線のホームにあがり、携帯で調べるがどうやら沢山あるらしい…
ホームにいた駅員さんに聞くとこのホームの東京よりの端にあるきしめん屋が一番古く美味しいらしいとのこと。
まあ駅員さんが言うなら間違いはないだろうと端までいくとお店があったが、なんと周りのホームを見渡すとどのホームにもきしめん屋があるではないかこの需要にはびっくり〓410円のキツネきしめんの券を購入し出来上がるのを待つ。ちなみにカケきしめんは340円。
しかし、出てきたきしめんは予想とは違い関東風の黒い汁だった。関西風のカツオだしの黄金色だしを想像していただけにがっかり。以前、岐阜に行く際の乗り換えで名古屋駅ビルで食べたきしめんは黄金色だった気がしたが…
食べると麺はのびているし、しょっぱい。結局、残してしまった…トホホ〓
ホームの逆端の別のきしめん屋も覗いてみたがやはり汁は黒かった。名古屋は黒いのかなぁ～
それにしても、タモリさんが美味しいと絶賛していたきしめん屋はどこなのだろうか？新幹線のホームなのかなぁ？誰か知っていたら、教えてくださいませね〓