佐村河内守氏。
最近、ゴーストライター事件で多くの人が名前を聞いたことがあるでしょう。
先日、彼の記者会見が行われました。
多くのメディアに取り上げられていたので、
謝罪会見の映像ご覧になった方は多いと思います。
ここでは、別の視点から分析したいと思います。
「謝罪会見での佐村河内氏のファッション」
「第一印象」
これまでの、佐村河内氏の印象は、
ひげを伸ばし、サングラス、髪はロングで、
年齢との兼ね合いもあり、個性的な印象を与えていました。
一方、謝罪会見に出てきた佐村河内氏を見ると、
「本当に彼?」
と思うほど変わっていました。
ひげをそり、髪を切り年相応のサラリーマンのような印象、
サングラスをはずしていました。
白いシャツの黒のスーツ、
ノーネクタイですが、以前の彼と比べると清潔感を感じます。
このギャップで、
インパクトを与え、より謝罪が伝わるように考えてたのだと思います。
これまでも、様々な事件、事故を、世間を騒がせたとして、
経営者、責任者、など多くの人が、謝罪会見をしています。
たいていは、暗色系の地味なスーツにシンプルな髪形。
女性は、ノーメイクで、カラーリングなどをしていないのか、
白髪交じりのセットしていないヘアスタイルで、
頭を下げているパターンが多いのですが、(芸能人は別)
1回だけ謝罪会見で驚いたことがあります。
とある、死者をだした施設の女性社長のこと。
キレイにセットされたヘアスタイルに、メイク、
元が美人だったこともあり、
「謝罪会見ではなく新商品でも発表するのか。」という印象でした。
謝罪が伝わってこない、むしろ、
「この人って本当にトップ?」
「パトロンとブレーンがいて経営者として甘い?」
など、様々な疑問が出てくるタイプでした。
「見た目は、足し算と引き算が大事」
と常に思っています。
「どこにでも、美しく、カッコよく、流行を意識し、
自分のスタイルを大切にする。」
では通用しないこともあります。
こういったシチュエーションでは、
相手に伝えたいことをイメージして、
自分をデコレートすることが必要だと思います。
「自分はトップじゃないし会見なんて関係ないよ。」
と感じるかもしれません。
でも「お客様に謝ること」は身近だと思います。
そういった点では、
ビジネス上で応用するヒントになりそうです。
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東京・自由が丘