想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

ははの。

2016-06-10 23:35:47 | 日記
哀しみが 深まってゆく

あの家の 何処にも 居場所がない

キッチン 寝室 仕事場

時に 階段で 休んでいた

雨が降って 母が 泣いていた

私の帰りを待って 家の外にいた

今の私なら きっと 貴女の手を引いて

逃げ出していただろう

面白い本

綺麗な花

美味しい食事





温泉

全て可能な事でも

勇気がなかった

誕生日に 靴を買いに行き

痛みのあまり スーパーの階段で座り込んでも

迎えにゆく 家族は いない

私も

何も出来ない 子供だった

ごめんなさい


今なら 貴女に差し出せる

手が ここにあるのに。

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