想い事 家族の記録

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真夏の情景。

2024-06-19 14:35:00 | 日記
穏やかな睡眠を得られた朝。良い天気☀️だ。玄関先の青い花が、終わりを迎えてしまったのか、咲かなくなって、寂しかった。でも、葉は元気だから、鉢の隅に寄せて残し、直植えしていた花を寄せ植えした。また咲いてくれるだろうか。庭にひまわり🌻を咲かせたくて、種を買った。大輪のひまわりと、小さなひまわり。それから秋に咲くコスモス🌸。来週、種を撒こうと思う。

3冊目に出版予定の小説を、編集する。一人称を変えたり、台詞を変えたり、表現を変えたり。母を救えなかった贖罪の意味が根底にある物語なので、心に重い。執筆当時はそれなりに考えただろうけど、詰めが甘いんだよ、そんなことじゃないだろう、とか思いながら編集している。
主人公がたどり着いた村は、母の故郷である山形の夏の風景を模している。夏休みにしか行ったことがないので、真夏の景色しか私は知らない。きれいなところだった。とてつもなく。もう変わってしまったかな。主人公の「もっとみんなと一緒にいたかった」という想いは、母の最期の想いだった。

他者を生かさなければならない責務を負ったものが抱く、ひととして生きる意味、ひとの魂の中にある真意とは何か、その疑問の答えを深掘りする必要がある。「永久機関 シマエナガ」で、あざとかわいいシマエナガちゃんが、「命に意味があると思っているのは人間だけですよ」と言っているように、人間以外の生命体は命に対して達観的なのだろう。でもひととして生まれた限り、考えてみたい、知りたい、感じてみたい、という想い。そこは蔑ろにできない。そこがテーマだろうから、もう少し時間をかけて推敲したい。





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