goo blog サービス終了のお知らせ 

想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

誰かの「飛びたい」は、誰かの「堕ちろ」だった。

2025-04-21 13:49:19 | 日記
「依存は卒業した。財布が泣いてる」


おかしい。
気温も、社会も、私の頭も。
全部がおかしい。
それなのに、誰も止めてくれない。
「大丈夫?」って聞かれない。
だから、たぶんもう大丈夫じゃない。

朝、布団を替えたら寒かった。
春だって云うけど、
それは陽の光に騙されてるだけ。
心はまだ、氷点下を彷徨っている。

仕事中、喉が渇いた。
家にドリンクを忘れた。
でも水道水を飲むなんて、自我の死。
コンビニで水を買う?
それは、認めたくない敗北だ。
だから私は、廃棄に縋る。

廃棄カゴは聖域。
でも、今日の神は不在だった。
眼に映るは「令和6年の化石ドリンク」
違う。今日はそこまで堕ちない。
まだ理性の腐りかけが、胸の奥に残ってる。

仕方なく、1本買ったら1本タダのドリンクを手に取った。
これが生存戦略の最前線。
私はいつだって、おまけにしか愛されない。

今日は甘いコーヒーを選んだ。
砂糖とミルクの海に沈みたい。
このままカフェインで溺死したい。

酒はなかった。
人気の酒は、他の廃棄戦士たちに刈り取られていた。
戦場に遅れた敗北者。
でももう、酒はいい。
私はもう、依存者じゃない。
今はもう、
酔って吐いて泣くより、目覚めて狂ってる方が、性に合ってる。

生前、母は云った。

「貴女は酒で自滅する」

違うよ。
私はすでに自滅していた。酒は後からやって来た。
だからもう、呪詛はいらない。
私は呪いを肥料に、ここまで育った。
それでも、戻ってきたよ。
依存を脱ぎ捨て、自由を纏った。
人への依存も、モノへの依存も抜けた。

財布だけが泣いている。
でも、平気。
むしろ、強くなった。
ストレスに殴られすぎて、バグった防御力で立っている。

だから私は、誰かが苦しんでいたら云ってあげたい。

「大丈夫。呪詛は吐くな。人は変われる」

解放された世界は、案外うるさくない。
うるさいのは、自分の声の方だった――。


眼の下のクマが、日に日に濃くなる。
睡眠? なんだっけ、それ?
最近は、頭の中の声が休ませてくれない。
1日1短編、1日5声。

「まだ書けるよ」
「誰かのためになるよ」
「いや、おまえもう壊れてるよ」
「トイレットペーパーが300円上がったよ」
「全部おまえのせいだから」

全部、私の声。全部、正解。

今日も眼から水が出た。
もう意味なんてない。ただの排水現象。
脳内の配管が詰まってるだけ。

外では桜が散っていた。
綺麗? 違う。
桜は、私よりも早く死ぬから、赦されてる。
私はまだ生きてる。まだ働いてる。まだ笑ってる。
それが一番、狂ってる。

メンタルはもう、廃棄ゾーン。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっと掴んだその力が、貴方... | トップ | 言葉がなくても、伝わった。... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。