想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

どのみちをゆけば。

2014-12-18 21:34:21 | 日記

午前中は 比較的ゆっくりと過ごしているので

なんとか 体力は維持している

今日から 木曜日も 

じいの 訪問看護が追加

肩甲骨の痛み緩和のために …

だが もうベッドを動かすこともできぬ為

何度も呼ばれる

呼ばれる … 呼ばれる …

気が狂いそうだ



それはそれとして

今日は 娘の懇談会

もう 目標の志望校は決めた態勢でいたのに

先生が 渋い顔をする

本当に強い志がないと あの学校は 少々緩い

するとね 遊びだしてしまう子が 多いのですよ

「オススメはできませんねえ」 と 顔に書いてあった

「まあ そらさんは 真面目な子だし大丈夫だと思うけど

まだ 将来何になるか決めてないなら 別の高校も …」

という話になった

通学のことも考えて 二校ばかり 名があがった

「H高は 偏差値が高くて 難しいと聞いたんですが」 というと

「そんなことはないです そらさんの今の成績なら 問題なしです」

って そうなの?!

娘 私が身もだえするほど 伸び悩んではいなかった

これで 上位ランクにいる

で 吹奏楽の副部長やってるの!? 

知らないし!

云ったし!

いや 知らなかったよ!?

(それで 退部を考えてるの?) なんか 納得した …

で 受験校を絞り込むタイムリミットはいつごろですか と聞く

「来年の今日です」

一年! 

それで 14の子が 将来の方向を定めるの?

いや 高校か 普通科行って その3年間で

本当に何になりたいか 決めればいいんだよね?

とりあえず 普通科行けば いいんだよね?

でも 先生は 遠い展望を見つめていた

「早いうちに」

都会とここは 違うんか?

私の時代と 娘の時代が違うのか?

14才の子が 将来を決めている方が 稀有な話だと思うんですけど …

だって まだ 本当に子供だよ この子 …

「なりたいものに なって欲しい」 

それが私の望みだ

そして 独りでも 生きてゆける 力をつけて欲しい

ただ それだけだ

でも最近は

調理師免許 とってくれないかな と あわよくば 考えている

で 私がオープンする紅茶屋で

スコーンとか パンケーキとか 作ってもらって

私は 紅茶と コーヒー担当

なーんて 甘い夢も見たけど

まだ見てるけど

夢だからね あくまでも

私の夢は 娘の夢ではないからね

口には出さない

でも この里山で暮らすのは 若い娘には退屈ではあるまいか



ただ 願ってるよ 貴女の幸せを

行きたいところに行って

したいことを 精一杯やってごらん


きっと できるはずだ。




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