想い事 家族の記録

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静かな夜が、

2012-11-21 10:48:03 | 日記

修羅場と化しました。


平日は子供たちの起床時間も考慮して、
ダンナサマには申し訳ないが9時、
9時にベッドに移ってもらう習慣を作っていました。
私と子供たちのどちらかが協力してくれたら、
結構スムーズに事が運ぶのですが、
ミズタンがイライラして、ボイコットする日が続き、
私はもう、変に人をあてにはすまい、
その方が自分も穏やかでいられると想っていたんです。

で。昨日の夜。
ダンナサマがまだトイレも済ましておらず、
「疲れたので早く眠りたい」と申し上げたら、
妹が帰ってくるまで待っているから、
もう先に寝ていいよという。
でも妹は何時になるかわからないし、
日付が変わったらどうするの?
途中で起こされるのは勘弁して欲しかった。
妹にメールするも返ってこないし、
ダンナサマに連絡もとれないひとを待っていても、
自分がしんどうだけよ、と云っても、
「早く帰ってくるから待っている」と聞かない。
だーかーらー。何を根拠に云ってるの?って感じ。
そうこうしてる間に、ミズタンがベッドへの移動を始めた。
私はダンナサマが承諾したのだと思い、
移動の体勢に入ったら、
ミズタンが「ちょっと待ってて」とその場を離れてしまったので、
もう安直に、あてにしないほうがいいと独断で、
一人で移動を始めたのだが。

もうすっかりぐにゃぐにゃのダンナサマの全体重を支えることができず、
ベッドの手前に落としてしまったのだ。
そこへミズタンが飛んできて「なんで待っていないの?」と云うので、
「いつ戻ってくるかも判らないひとを、私は待っていられない」
と答えたら、ダンナサマが、

もう俺のことは放っておいてくれ!!

と大声を出し、

ミズタンは泣きそうになりながら、私の手を払い、
「あっちへ行って!」だし、
ミオッチは後から飛んできて二人でベッドの上に引き上げた。
わたしはもういたたまれない気持ちになって、
介護部屋を離れた。

明日からリハビリ入院だというのに、
このテイタラクだ。
また、入院できませんとなったら、
どうしたらいいのだろう。
ものすごい気まずい雰囲気になってしまった。

私の覚悟が中途半端だから、
こういう事態になったんだと想う。




コメント
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