想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

想い、それぞれ。

2012-11-08 17:07:40 | 日記

ベーグルを焼こうとして、
このあと、二次発酵に失敗する生地。



ダンナサマの部屋の出窓のひだまり。
暖かくて、冬は特に生地の良い発酵の場となるが、
今日は失敗した。
膨らむことなく終わった生地を、
いちお湯がいて焼いたところ、
食感と味はまさしくベーグルだった。
形成が難しいのですね。
いい勉強になりました。

父の下着を改造したり、
布団を干したり、
暖かな一日だった。
本当に暖かい一日だった。

午後、訪問リハの先生がきて、
今後の排泄法について少し語った。
ダンナサマは、膀胱にバルーンを設置する覚悟であったらしい。
が。
排尿自体が困難なわけではないので、
管は通せないらしい。
次は、オムツしかないのだそうだ。
オムツをしたらしたで、
今度はベッドの上の生活になってしまう。
自分にも、家族にも負担になるから、
そうなったら、入院する、とおっしゃった。
オムツ交換の覚悟が固まりつつあったわたくしは、
出鼻をくじかれた状態。
で、
永久入院の話はとりあえず置いておき、
定期的にリハビリ入院して、
家での生活につなげてゆこうと提案すると、
案外」あっさり、それを受け入れて下さった。

ダンナサマも、色々考えていらっしゃる。
妹とも話した。
正月はここで過ごせるように、
とにかく新年はこの家で。
そういう目標ができた。
近い、目標だが、
わたくしたちにしてみれば、
一日一日が、貴重で、どんな日も無駄にはできない。
リハビリはきついらしいが、
ここはダンナサマの頑張りどころだ。
頑張って欲しい。

わたくしは、覚悟ができているよ。




次第に改良されてゆく天使たち。
ずんぐりむっちりした最初の天使が気の毒なほど。
しかも、このずんぐり天使が、
わたくしに似ている!って家人が笑った。

なんたる屈辱であろうか…!
わたくしはそんな絶望的な体型か?

ペットも飼い主に似るというからな…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする