進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

究極のマインドコントロール

2013年01月31日 | Weblog
って何だと思います?説教や説法を聞いても心の深い所まで届いていないと、思い通りには事は進まないと思う。ところが、無意識の深層心理に影響を与える行為が可能ならば、時として自分でも予想がつかないストーリーが始まり、ある日突然物の見方が変わってしまう現象を4回は、やった(?)事がある。あれは中学二年の秋に三年生が引退して代変わりして間もなくの頃。山形市内一のマンモス校の野球部は部員が70名はいて、ベンチ入りのエリートは18名で52名は白虎隊(無地の白ユニ)。同学年でもレギュラーとは個々の会話を交わす事はまずなかった・・・まして人格も統率力も抜群のキャプテンなら話すきっかけもあるはずがない(笑)。初雪が一気に積もった日はグランドが使えないので、長靴履いて1時間走。400mトラックでも爆走していれば何周も追い越していた。練習後でキャプテンから呼び出され「やっベー、調子こきすぎた。怒られるかな?」と同学年なのに少しビビりながらブルペンの裏に行ってみたら様子がおかしい。多分、タイマンで口をきくのも初めてで、こっちから話すネタは無し。キャプテンはなかなかこっちを見ないで、なんかモジモジしているというか、まるで初恋の告白みたいに言い出せない。そんな時「なんですか?」なんて切り出せないから、おとなしくしていたら「あの・・・仲良くなってくれないかな?」。いや、別にこっちは全然構わないけど、学校の看板背負う野球部のキャプテンが、二軍三軍クラスの野郎相手に仲良くなるのはマイナスじゃね?って普通は思うょね?。後で聞いた話の内容は、ある日寝て夢を見ていたら俺が登場して、今で言う「男気」爆発させる事をやらかして絶体絶命の窮地を救ってくれて、朝起きたら涙の跡が残っていて、誰かも分からなかった時に雪中マラソンで何度も追い越されたり、たまたま合唱コンクールの時にクラスにピアノできる子がいなくて俺が伴奏(36クラス中男子は2人)しているのを見て惚れてしまったらしい。因みに他人の夢に勝手に出演して惚れさせてしまったのは体育教師の橋本先生と野球部顧問の数学教師の中村先生と高校一年の時に汽車通学で一番モテてた伊藤君。中学は違ってたのに、夏休みの進学クラス勉強合宿の夜に「ピアノできるんですよね?」って話かけてきた。自分が好きで好きでたまらない人には使ってみたい魔法だけど、いつどこで誰の夢に登場して惚れられるのもね・・・。多分、今の仲間内にも絶対に俺が夢に登場して惚れてるヤツが何人かいるに違いない。

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