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進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

○○な人はなれない

2012年06月05日 | Weblog
昨日の処置室での会話。僕が何気なく「一時、医師になりたいと考えた頃があったかな?」と言ったら先生とナースが打ち合わせでもしていたような絶妙なタイミングで「今井さんは無理です…」と全否定。「俺って、そんなにバカっぽく見えますか?」と聞いてみたらウエキナースが「だって今井さんって優しいでしょ?こういう時代だから優しい性格の人はやっていけないんです」と、先週に点滴を失敗されて紫色の痕が残っている左腕を持ちながらシミジミ言いい、脇でサクライドクターもうなずいていた。「でもサクライ先生は優しいじゃないですか?」と言ったら「サクライ先生はね…みんなからそう言われたいだけなの」と、あき竹城風に喋りサクライドクターは苦笑していた。自分の考えは少し曲がってると思うけど、『名医』と言われる先生は立派な研究を発表したり、抜群に手術の腕がいい面が目立ってしまいがち。でも自分にとっては患者の苦しみを聞いてくれて、何とか治療に反映させて今よりも良い方向に向かう為の選択肢を詳しく説明してくれる「会話のキャッチボールが成立する」先生が名医だと思う。ちなみに僕を担当してくれている医療チームの中で一番、処置が痛いのが…サクライドクター(大爆笑

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