
マドンナが日本でも流行に火がついたのは高校2年ぐらいの時。それまでは洋楽と言えばビートルズ…その他モロモロ(あまり詳しくない…でもカーペンターズは好き)一部の洋楽好きの為の音楽から国民誰もが聞くようになった功績は大きいと思う。父の転勤先に僕は転校できなかったから高校2年秋から一人暮らし。一番遊びたい盛りの年頃に「遊ぶな!ちゃんと勉強しろ」と言っても無理な話。でも溜まり場になるのはもっぱら落合君の家。夕食・夜食は出してくれるし、おふくろさんもいい人だった。その好意に甘えて週末は徹夜マージャン大会。その時にバックで流れていたのがマドンナのアルバム。マテリアルガールとは直訳すると「実質的な女の子」ライクアヴァージンよりも好きだった。レベッカのLOVE IS CASHを初めて聞いたとき「パクリやんけ」と思ったのは自分だけだろうか?イントロだけかもしれないけど…。最近、マテリアルガールを聞く機会と言えばダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない」シリーズ。病院・学校・旅館・警察署・新聞社などで24時間にわたって繰り広げられる過酷な罰ゲーム。板尾の嫁なるシェリーさんが音楽に合わせてノリノリに踊りながらメンバーを笑わす全員OUT率が最も高いコーナー。至って本人は大真面目で振り付けはオリジナルだが、ミル姉さん並のグラマラスボディで踊る姿は天晴れの一言。全員ぶった叩かれて嵐が過ぎ去ったかと思えば第二・第三の波状攻撃で全員をぐったりさせる。パターンとしてはマテリアルガールを2回、ライクアヴァージンを1回、フラッシュダンスのテーマを1回というのが多い。次の日は腹筋が痛いな。