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進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

補助輪をはずす時

2008年04月10日 | Weblog
二日前に相方は東京オープン(ボディビル)にエントリーする事を決め4/27のパワーの大会と5/11の東京オープン両方に出る決心をしたようだ。事前に相談とかは無かったが雰囲気からして然るべく結果だと思った。両方にエントリーしてパワーの登録時の笑顔とボディビルの登録時の笑顔を比較すると相方は完全にビルダーでした。ヤツの事だから自分が「ボディビルをしている」という事実を誰かに知ってもらいたい浮かれる性格なのは知っているので、スーパー銭湯の帰りに「自分は4/27の大会の事で一杯一杯だから俺の前ではボディビルの話は一切するな」と思いっきり釘を刺しておいた。東京オープンに出る意思表示をした夜はジムのトレーナーも初めて見るぐらいはしゃいでいた。よほど嬉しかったのだろう。自分のやっかみかもしれないけど、相方が今までやっていたパワーリフティングの事が滑り止めというか保険でやっていたように感じられ不愉快になった。東京オープンの予選を突破できなければ、またパワーに戻ってくるかもしれない。7月のさいたま市の大会から9月の全日本実業団へ出場する事が目標だったみたいだが出るなら一人で出てもらうだろう。相方の意思表示によって今まで見えてこなかった「これからの自分の進むべき道筋」が見えてきたからだ。自分が選んだ棘の道は5月以降の都内各地で開催されるベンチプレス選手権に最低4~5回は出る事だ。たった一人で練習して大会に出る。誰も頼れない状況に慣れる事で今まで相方に頼り切っていた自分をメンタル面で強くしたい。3枚ある中で一番弱いカードをとことん鍛えることで、来年からのパワーの大会で戦える準備を今年一杯かけて築き上げていく。周囲にベンチの大会に出る事を宣言するのはエントリー締切り後だ。ほぼ毎月出る計算なので毎週土曜日にやっているアームレスリングの練習もあまりできなくなるが仕方ない。腕や肘が痛んでいてベンチプレスなんか出来るわけないのだら。もし相方が「一緒に出たい」と言ってきたら僕はこう言い放つだろう「ボディビルにとって必要なのは【不健康に減量した体重】・【日本人には不自然な日焼け】・【虚勢を張ったポージング】であり、100kgのバーベルを持ち上げる事ではない!」パワーリフティングに必要なのは「見かけによらない体型から見るからに無理そうなバーベルを持ち上げて感動を呼ぶ!」ちょっと大げさだが、いたって本人は大真面目なのである。

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