レンズを伸ばしたところと沈めたところの画です。
携帯時のために沈胴式にしたのではなくアオリ撮影用です。
そもそもこのクラスになるとレンズが1cmくらい引っ込んでも携帯するに差はありません。
左右にあるレバーを緩めるとフィルム取付部が引き出せます。上下左右に傾けて固定できます。
ピントグラスを取り付けて冠布の中に頭を突っ込んで視野と焦点を確認します。
焦点面を上下左右にずらすシフト機能はありません。数ミリでしたらできなくはありませんが。
スイング・ティルトのみと思って良いでしょう。
※アオリ撮影とは ←説明が長くなるので興味のある方は
ピントグラス脇からフィルムフォルダーを差し込めます。
フィルムフォルダー(Mamiya Press 用ではありません)です。表裏二枚のシートフィルムが装填できます。
右下は4×5インチ用フォルダー。かなり大きいです。
撮影の為 キャップを挟んでます。
フィルムフォルダーを使用しない場合はロールフィルムフォルダーと、このピントグラスをその都度交換して撮影いたします。
つ づ く