120フィルムも使ってみようと思い機種の選択です。
掲載していない物も含めると....10台ほど...もう少しあるかもしれません。
PENTAXの6×7とかMamiya のRB67Psとかを使えば何も問題は無いのですがかなり使用した機種ですので結果はすでに判っております。
セミイコンタがたぶん最も良い選択なのでしょうがセミ判の駒番号は読み取れません。
6×9の駒番号を二つの窓で交互に読み取る必要があります。
と、言うことで他のカメラで撮影して現像後にその裏紙を使用してシュミレーション後にイコンタで撮影することにいたします。
悩んだ結果がMAMIYA-6 IVです。私の生まれる前の機種で他に無い機能があり状態が悪くないのが理由です。
フィルムはkodak Tri-Xpan(ASA400)
この機種は他のスプリングカメラと異なりフィルム圧板が外れます。まずそれを抜きます。
カメラの右側にフィルムを装填。リーダー部を圧板の嵌っていた溝を通します。
左側のスプロールにリーダー部先端を通して少し巻き上げます。
圧板を通します。巻き上げを続けるとスタートマークが現れます。
最近の120カメラですとこのスタートマークを合わせる指標がどこかにあるのですがこれにはありません。
考えてみると裏蓋に開けられた窓から裏紙の駒番号を読み取るのですから指標は不要です。
と、納得したところで裏蓋を閉めました。
窓を覗きながらフィルムを巻き上げました。左のノブを回すとフィルムは何処までも巻き上がります。
1を見落としました。と言うより「1」なのか「ー」の縦なのか判別できませんでした。
このまま「2」から撮影すれば宜しいのですがそれも悔しいので巻き戻すことにいたしました。
と、言っても120仕様のカメラには巻き戻しの機能はありません。
ダークバッグの中にカメラを入れて手探りでフィルムを抜き出しました。
バッグの中で手動でフィルムを巻き戻しました。
再度フィルム装填。今度は「1」でばっちり巻き上げを停止。
巻き上げノブのカウンターを視ると「1」 撮影準備完了です。
Mei HalfでO56を使用いたしましたのでこれもO56を使用することにいたしました。
39mm径は使用不可能。52mmを無理やり使うことにいたしました。傷防止の紙製クッションはもう少し丁寧に塗ることにいたします。
さて、「いざ出発」と行きたいところですが、本日は時々突然の豪雨!が。
もう少し様子をみることといたします。