初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

オペアンプlm358とcdsで 暗くなるとledが点灯する回路

2013-11-29 12:08:01 | 電子工作
電子回路を学習中で、初めてオペアンプという電子部品を扱いました。
暗くなるとLEDが点灯する回路は、トランジスタを使ってやったことがあるが、トランジスタの役をオペアンプがやる電子回路らしい。実証実験開始です


オペアンプ LM358N
8PのDIP型ICなので他の同型のICと間違えやすいと思う。使用する前に読みにくい部品名を確認する必要がある。



LM358Nの内部構造図
1p-2p-3pを使う1回路と、5p-6p-7pを使う1回路の2回路がこのICには含まれている。



回路図作成ソフト"BSch3v"で回路図を作成
R1、R2は75kΩがこの回路にふさわしい値の抵抗なのだが持ってないので、47kΩと39kΩの2本で代用した。



ブレッドボード上に部品を配置し、ジャンパ線で結線しました。
ブレッドボードは左半分のスペースで収まっているようです
CDSセンサーの方向はLEDの光の影響を受けないようにブレッドボードの外側に向けています。



5V電源を接続して、部屋を暗めにしたら・・・LEDの赤い光が点灯しました。
CDSセンサーの受光面への光の量でLEDの光加減が微妙に変化しているのは静止画ではわかりませんので、下の動画で確認してください。


オペアンプlm358とcdsで 暗くなるとledが点灯する回路

電動アシスト自転車

2013-11-27 22:23:42 | 電動アシスト自転車
5年前の夏、中古で買った原付バイクはワイヤー交換、バッテリー交換等のメンテナンスを繰り返しながらも何とか走っていたが、ついにエンジンがかからなくなった。バイクショップへ持ち込んだが、原因は調べてみないと・・・だがそれなりの費用がかかってしまうとの事。
「70才を過ぎ、もう危ないからバイクの運転は止めたら」と女房から言われていたこともあり、また健康維持のためと思い、"電動アシスト自転車"を買い求めた。
価格は中古の原付バイクと遜色ない値段だったが、健康のためと割り切り注文した。
納車後近所を慣らし運転した後、近くの"鶴見川サイクリングロード"を走った。


買った電動アシスト自転車
車名 YAMAHA PAS Babby(パス バビー)
型式 20型
重量 29.5kg
車体カラー スノーホワイト
*"ママチャリ"っぽくないスタイルと色が気に入って買いました。



自転車の背景は土手の脇にある横浜市営地下鉄の車輌基地です。
青空の下で地下鉄車輌が見られます。



ここの土手沿いでは高速道建設の真っ最中です。
どことどこを結ぶ高速道なのか?作業員に聞いたのですが明快な答えは聞けませんでした。
この自転車、タイヤサイズは普通のより小さいが力強くスイスイ軽快に走ります。



バックの大きな建物は2002年"日韓W杯サッカー"の時に決勝戦が行われた「横浜国際総合競技場」(現在、日産スタジアムと呼称されている)です。
ちなみにこの大会の決勝戦はドイツVSブラジルとなり、ブラジルが勝って優勝した。
それにしてもこの自転車、格好いいなぁ、気に入りました。




電子回路 3端子LED点滅用IC M34-8Lを使う

2013-11-23 07:07:59 | 電子工作
最近は専ら"Japanino"や"PIC"や"Mbed"などのマイコンを使わない電子回路の学習、実証工作をやっている。今回は"3端子LED点滅用IC M34-8L"を使って3個の汎用(普通の)LEDを点滅させる回路を製作した。


回路図は作成ソフト"BSch3V"で作成しました。
IC M34-8Lは3本の端子があり、両端が電源端子(Vdd、Vss)で中央の端子をLEDと接続しています。
このICは別名"LEDフラッシャー"とも呼ばれています
使用した抵抗は手近なものを使ったので不揃いになっています。



ブレッドボードに部品を配置しジャンパ線で結線しました。
見栄え良くするにはLEDをちゃんと横1列に並べる配線をすれば良かったのですが、配線ルートを考えるのが面倒だったので適当に結線しました。



これが3本足のIC"M34-8L"です
同じ形の電子部品は他にもありますので、印字されている数字を読んで間違いがないか確認します。



使用した電源は3Vのリチウムイオン電池(ボタン型)
秋月電子通商で買ったDIP化キットを組み立て使用しました。



電源スイッチONでLEDが点滅しました。
デジカメはシャッターのタイミングでLEDが点灯しているところを捉えました。
点滅の様子は動画でご覧ください


ledflasher

週刊Disney PARADE 第88号、第89号

2013-11-21 11:23:29 | 週刊Disney Parade

==♪週刊ディズニー・パレード!第88号・89号♪==



第88号表紙

第89号表紙


第88号付録1
ジオラマ・パーツ:中国館
サイズ:約 25mm x 34mm x 20mm



第88号付録2
ジオラマ・パーツ:テストトラック館
サイズ:約 47mm x 61mm x 22mm



第89号付録1
ジオラマパーツ:モロッコ館
サイズ:約 41mm x 47mm x 37mm



第89号付録2
ジオラマ・パーツ:イマジネーション館
サイズ:約 38mm x 30mm x 20mm



RGBフルカラーLEDを制御する

2013-11-18 08:33:34 | 電子工作
RGBフルカラーLEDの発光色の変化は以前マイコンPICを使って実証したが、今回は手動で変化させる回路を工作した


回路図作成ソフト"BSch3V"で作成した回路図です。



ブレッドボードに回路を組みました。
上の回路図との違いはスイッチ1がタクトスイッチになっている。(プッシュスイッチを持っていなかったため)
真ん中のタクトボタンに抵抗が接続されていないのは青色は他の色の抵抗と同じものを接続すると暗くなってしまうからです。(ボタンの色と発色の色は同じではありません)



RGBフルカラーLEDです
4本の端子があります。左から緑色、赤色、GND、青色の端子です



電源はパソコンのUSBポートから5Vの電圧を取れるUSBキットを使っています
発色の色の変化は3個のタクトボタンを押下することで変化します


RGBフルカラーLEDを制御する

1桁7セグLEDを動かす

2013-11-16 12:16:29 | 電子工作
閑話休題
先日友人から問われました「なぜ、電子工作を始めた?」物理や化学にはまったく無知の自分が何故なんだろうとちょっと考えてみた。いくつか理由はありそうだ。
  • 模型的な物を作るのが好き
  • 製作物を画像や動画で残したい
  • 上手い、下手は関係なく作る過程が好き。
  • 電子回路の初歩的な学習ができる。
  • 派生するハンダ付けや回路図面の作成などの技術を覚えられる

今日の工作
7セグLED表示器はマイコン(PICやArduino)を使えばスムーズに表示する数字を変化させられるが、初心に帰り手動で表示する文字を変化させる回路を作った


回路図作成ソフト"Bsch3v"を使って回路図を作成
図面の基本として電気は上から下、または左から右へ流れるように書くらしいが、あまり考えずに書いてしまった図面です



使用電子部品

  • 赤色7セグLED(アノードコモン)
  • DIPスイッチ(8P)
  • カーボン抵抗(330Ωx8本)
  • ブレッドボード(Cタイプ)
  • ジャンパ線(軟)
  • 電源は006P乾電池(9V)を3端子レギュレータで5Vに変換する自作DC-DCコンバータを使用


赤色7セグLED
この製品は端子が横に付いているので2桁以上にすると間を空けなければなりませんので1桁表示専用で使います
ブレッドボードとの間にすき間があるので、赤色の光が漏れます。これはこれで良いのかも。



DIPスイッチ(8P)
7セグLEDの端子からのジャンパ線8本を接続します。画像で左側がOFFの位置、右がONの位置です
この画像は数字"9"を表示するスイッチボタンの位置です



カーボン抵抗8本
1本化された抵抗アレイを持っていないので8本の抵抗を片側はDIPスイッチに、反対側をブレッドボードのGNDラインに接続です

下の動画は7セグLEDの数字を"0"から"9"まで順に変化させた様子です


1桁7seg led

「たのしい電子回路~すぐ作れて試せるアイデア回路集~」 ③

2013-11-13 18:05:30 | 電子工作
「たのしい電子回路~すぐ作れて試せるアイデア回路集~」3回目の記事は「自己点滅型LEDと汎用LEDを交互点滅させる回路」です


電子回路図作成ソフト“BSch-3V"を使った回路図です。
以前のマルチバイブレータ回路と違っているのは電解コンデンサを使っていない、2個のLEDのうち、1個は自己点滅型LEDを使用していることです。



電源は006P乾電池(9V)を3端子レギュレータで5Vに変換する自作DC-DCコンバータを使用しています。



LEDの点滅間隔は“自己点滅型LED”の点滅間隔に決まっているので変えられないようです。
短いですが、動画をご覧ください


自己点滅型LEDと汎用LEDを交互点滅させる回路

「たのしい電子回路~すぐ作れて試せるアイデア回路集~」 ②

2013-11-07 16:43:19 | 電子工作
今回はトランジスタを使って2個のLEDを交互点滅させる回路で”マルチ・バイブレーター”の呼称で名が通っている電子回路です


電子回路図作成ソフト“BSch-3V"を使ってお手本の通りに作図しました。



ブレッドボードに回路を組みました。
真ん中の2本の黒い線は今回の回路とは関係ないので無視してください。
電源は9Vの006P乾電池を接続しています。



LEDは5mmの赤色と黄色に拡散キャップを付けて使ってます。



反対側からみた画像です



小型トグルスイッチ専用基板を作って使ってます
ソケットピンのカバーが剥がれて端子がむき出しになってしまったので作り直すつもりです。

LED交互点滅の様子をYou Tubeにアップしました。



トランジスタを使ったマルチ・バイブレータ回路

「たのしい電子回路~すぐ作れて試せるアイデア回路集~」より ①

2013-11-04 17:46:59 | 電子工作
ブルーバックス刊「たのしい電子回路~すぐ作れて試せるアイデア回路集~」を読みながら1から電子回路を作ることにしました。
第1回目のレポート内容は
  • 自己点滅タイプのLEDを点滅させる
  • タイマIC 555を使ってLEDを点滅させる回路
  • タイマIC 555を使って2個のLEDを交互点滅させる
です。


参考書としたブルーバックス刊「たのしい電子回路~すぐ作れて試せるアイデア回路集~」税別820円です。



自己点滅LEDの回路図です
電源が3Vなので抵抗は挟んでいません。
回路図は"Bsch3V"を使って書いてみました。回路図を描くのも学習の一つです



電源には秋月電子通商で買ったコイン電池電源キット(3V)を使用しています。
点滅間隔はLED内で決まっていて変えられません。
下はYou Tubeへアップロードした動画です

自己点滅LED

次は"タイマIC555を使って ledを点滅させる"です



タイマIC555を使ってLEDを点滅させる回路図です
実体配線がしやすいように電子部品の端子位置を変えないで作図しました。(美しい図を描くには端子位置などを変えて描くそうです)



パソコンから5V程度の給電を受けるために利用した秋月電子通商で買った"ミニBメスUSBコネクタDIP化キット"。



タイマIC 555の周辺部
2ピンと6ピンはワイヤーを部品の上に置いて接続した



IC 2ピンの周辺部
2ピンのラインには200kΩの抵抗(手持ちがないので100kΩX2本を使用)と10μFのコンデンサ、上の6ピンへのワイヤーとが錯綜してます



LED周辺部
LEDには拡散キャップ(乳白色)をつけました。抵抗は100Ωを使用
USBコネクターをパソコンに接続して電源ONです

You Tubeアップロード動画
途中で100kΩの抵抗を1本はずして点滅間隔を変えています

タイマIC555を使って ledを点滅させる


次は"タイマIC555を使って 2個のledを点滅させる"です



タイマIC555を使って 2個のledを点滅させる回路図です
LEDと抵抗(75Ω 手持ちの100Ω抵抗がなくなっていたので)各1本を追加し、回路図通りに配線しました

LEDは5mm黄色LEDを追加しました
You Tubeアップロード動画
こちらの動画も途中で100kΩの抵抗を1本はずして点滅間隔を変えています


タイマIC555で 2個のledを交互点滅させる