月刊誌「トランジスタ技術」の2012年10月号付録のARMマイコンを使ってブレッドボード上でマイコン・ボードを作りましたが、引き続き11月号付録の"両面プリント基板"でARMマイコンを使って実験、工作をするために共通回路部分をモジュール化するボードの製作をしました。 |

月刊誌「トランジスタ技術」11月号と付録の"プリント基板"
[マルツ・パーツ館]で部品セット(1,480円)を購入して製作開始です。

カーボン抵抗器100Ωx2、330Ωx1を取付け

プリント基板裏面(ハンダ面)
ハンダ付けも慣れてきて以前よりは上手くなった気がする。どうかな?

10月号付録のARMマイコン”LPC1114FN28/102”とUSBシリアル変換モジュール”MPL2303SA”取付け用の「28ピンICソケット」、「8ピンICソケット」を取り付ける

プリント基板裏面(ハンダ面)
28+8=36ピンのハンダ付け作業は根気のいる作業。
この部分はピンの穴のピッチが狭いのでハンダ付けの秘密兵器”リングハンダ”を使用した
おかげで、付けたハンダの形も一応”富士山”が連なっている感じにできたと思う。

抵抗(330Ω)とセラミックコンデンサ(0.01μF)を取付け
文字面を正面にと指示があるが老眼で読めない。拡大鏡が絶対必要

このモジュールと他のボード(例:ブレッドボード)とを接続するために20連のピンヘッダを2列、このモジュールにハンダ付けする。画像は片側1列のハンダ付けの様子です。
20+20=40ピンのハンダ付けも根気が必要だった。

タクトスイッチ2個を取付け
SW1:リセット用
SW2: 汎用スイッチ

電源切り替え用のピン・ヘッダを取り付ける
ジャンパ・ピンで電源を切り替える

3端子レギュレータと47μF電解コンデンサの取り付け

LED1,LED2の取り付け

LED3の取り付け
LED3は電源確認用、電源ONで点灯するはず

デパック用のLPCXpressoLPC-Linkを使用する場合のコネクターとなる4ピン・コネクターを取り付ける。
当面は使用しないが一応取り付けた

モジュール製作は完了、ARMマイコンとUSBシリアル変換モジュールをICソケットに設置してすべて完了
次回はPCのUSBポートにこのモジュールを接続してテスト、実験に入る