初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

[Micro:bit]電子工作8 DCモーターを制御する

2018-11-03 11:41:13 | Micro bit
前回は普通にDCモーターを駆動させる回路を実行しました。それだとモーターの一定方向への回転と、動力電源をスイッチでON,OFFさせるしかできません。[Micro:bit]を使うと、DCモーターの正転・逆転・停止・ブレーキを制御することができるようになります。もちろん他のマイコン、[Aruduino]や[Raspberry pi]でも同じように制御できます。
こちらの記事をお手本にして実行しました。

配線図を[BSch3v]で作成、実配線はブレッドボードで作成した。使用部品は

  • maicro:bit(edge)
  • モータードライバーモジュール
  • DCモーター
  • モーター駆動用電源(5V)
  • [micro:bit](edge)用電源(3V)


[Micro:bit](edge)の使用端子


「TB6612FNG搭載デュアルモータードライバー」への実配線


「JavaScriptブロックエディター」でプログラムを作成
3秒毎に正転・停止・逆転・ブレーキを繰り返すプログラムです



[Micro:bit]電子工作7、その前に復習

2018-10-16 11:05:23 | Micro bit
今回は[maicro:bit]でDCモーターを制御する工作の予定だったが、DCモーターを駆動する工作を復習してみた。

回路図作成ソフト[BSch3v]で使用部品の配線図を作成。使用した部品は、すべて保管してあった手持ちの部品で間に合わせた。

  • トランジスタ・・・[2SD1415A]
  • 定電流ダイオード・・・[E-153]
  • カーボン抵抗・・・1kΩ
  • DCモーター・・・DIYショップで購入した製品

回路全体画像
DCモーターは駆動している


トランジスタ・・・[2SD1415A]
3本足、(左)= 1.ベース(中)=2.コレクタ(右)=3.エミッタ


定電流ダイオード(CRD)・・・[E-153]


DCモーター・・・両端の電極にリード線と同時に積層セラミックコンデンサー0.1μFもハンダ付けした、汚い仕上がりだなぁ。


最近重宝して使っているブレッドボード用電源モジュール(縦型)【MR-BBPOWER-A】microUSBが接続できる電源なら何でも利用できるので便利だ。
下の動画の通り、トランジスタを使ったこのDCモーターを駆動させる回路では一定方向での回転のON、OFFしかできません。



[Micro:bit]電子工作6 音声合成LSIを使う

2018-10-08 15:48:29 | Micro bit
[Micro:bit]で音声合成LSIを使って、オリジナルのコメントを女性の声で再生しました。
「音声合成LSI」は秋葉原・秋月電商で「女性の声」編を購入した。

[Micro:bit]のプログラムはこちらの通りに「ブロック・プログラミング」を利用して作成。通信文だけオリジナルです


回路図作成ソフト[BSch3V]を使って使用部品の配線図を作成。


ブレッドボード上に使用部品を配置、結線した。
実際のアナウンスを下の動画の通り、8Ωのスピーカーからの音声で確認できた。





[Micro:bit]電子工作5 5v→3v回路

2018-10-04 17:37:18 | Micro bit
[micro:bit]は3.3vで動作する。3.3v電圧の電源は一般的には単3乾電池2本で得るが、5vの電源を降圧して得ることもできる。
今回は5vのモバイルバッテリを3端子レギュレータを使って3.3vに降圧した。

例の通り回路図作成ソフト[BSch3v]で使用部品の配線図を作成


モバイルバッテリーからの入力電圧を「テスター」で計測、その値は5.03vと表示された


3端子レギュレータを通過した後の電圧を同じように「テスター」で計測、その値は3.25vと表示された
画像左側の[Micro:bit]のLEDエリアも点灯されている。



[Microbit]電子工作4 暗くなると点灯する

2018-09-25 11:00:24 | Micro bit
[Microbit]の電子工作。今回はcdsセルを使って暗くなったらLEDが点灯する工作です。

回路図作成ソフト[Bsch3v]で描いた部品配線図です


[Microbit]Webで作るブロックプログラム。


ブレッドボードに使用部品を配置し、接続します。


周りが明るい時、LEDは点灯しません。


周りが暗くなると、LEDは点灯する。



[Micro:bit]でサーボモータを制御する

2018-09-23 16:44:41 | Micro bit
[Micro:bit]電子工作 今回は「サーボモータを制御する」です。[Aruduino]や[RaspberryPi]を使うより簡単にモータを駆動できた気がします

[Bsch3v]ソフトで作成した配線図です。
[Micro:bit]へはmicroUSBケーブル接続での給電です。使用端子は、P0ー信号線、GNDーサーボモータ、モータ用電源共通の2端子のみで済みます。


[Macro:bit]Webで作るブロックプログラム。サーボモータの羽根が30度ずつ回転するプログラムです。[Scratch]そっくりのプログラム作成ソフトです。


以前、「秋月」で購入した「サーボモータ」中国製のようだ。
3色のケーブル、赤色=Vcc 黒色=GND 白色=信号線


ブレッドボード用電源モジュール
この部品も以前ネットで便利そうな部品と思い、「マルツ」で購入しておいた。
ブレッドボードの電源ラインにピンヘッダをを差込み、モータ用に別に用意した電源とMicroUSBケーブルで接続して電源を得る。5V,3V切り替えスィッチもあり、超便利!


「ブレッドボード用電源モジュール」を「ブレッドボード」に接続した。MicroUSBコネクタは画像右の少し見えてるモータ用電源5Vに繋がっている。


使用部品全体の配線画像です。配線用のジャンパ線が少なく、全体にすっきりしていると感じます。




Micro:bitで3LEDを順番に点灯させる

2018-09-15 22:43:16 | Micro bit
[Micro:bit]を使った電子工作を続けています。今回は3色のLED(緑、黄、赤)を順番で点灯させる工作とプログラム作成です。・・と言ってもお手本そのまま製作、実行です。

[Micro:bit]と3個のLEDの配線を回路図作成ソフト[Bsch3v]で描いてみました。部品[microbit]は部品作成ソフト[LCo]で自作です。


[microbit]でのブロックプログラムです。


[Micro:bit]とLEDの回路を接続するために新兵器「エッジコネクタピッチ変換基板」をスイッチサイエンスで購入、[micro:bit]下部のエッジコネクタ主要端子にジャンパ線でアクセスすることが容易になった。


変換基板の上部に[micro:bit]本体を差し込んで使用する
下の動画で三色のLEDが見づらいですが、信号機のように左から緑色、黄色、赤色と順番に点灯が変わります






Micro:bit 知ってた?

2018-09-12 14:36:47 | Micro bit
・・・Micro:bit(マイクロビット)は、イギリスのBBCが中心となって開発したプログラミング教育を目的とした小型のコンピューターで、こどものプログラミング教育から趣味の電子工作まで応用の範囲も広い。価格もスイッチサイエンスで2,160円(別に送料150円)と手頃なので早速手に入れた。
備忘録のつもりでこの記事を書きました。参考にしたブログがこちらです。

[Micro:bit] 本体(53x42mm)表面の主な搭載部品
中央に5列×5列の赤色LED・左右に1個ずつのボタンを搭載している
上端裏側に[microUSB接続端子」、下端には、5つのリングと、その間には20ピンのエッジコネクターがある


本体裏面の主な搭載部品
左側(大)PROSESSOR 左側(小1)地磁気センサー
左側(小2)ACCELEROMETER 三軸加速度センサー
左側(上端)BLE ANTENNA Blue toothアンテナ
右側(大)インターフフェイスプロセッサ メモリー領域への書き込み機能


本体裏面のコネクタ部分


[Micro:bit]のプログラムはウェブブラウザで使用できる日本語化されたエディターが無料でここの財団より提供されており、PCがインターネットに繋がっていればすぐに作成できる。
スクラッチのようなブロックを組み立てることでプログラムが作れるので子供でも、いや、大人でも楽しめる。
JavaScriptテキストでの作成もできるが、自分はまだできない。


[Micro:bit]をPCにUSBケーブルで接続
プログラムを作成するまでの作業は[Micro:bit]をPCに接続していなくてもできる。プログラムを[Micro:bit]へ転送する段階では当然ながら接続しておく必要がある。
画像のUSBケーブルは100均ショップ「ダイソー」で購入した


プログラムを作成し、[Micro:bit]への転送が完了したら、そのままプログラムを実行することができるが、[Micro:bit]とPCの接続を外して他の電源を使用してプログラムを実行することもできる。
画像の白いボックスは、これも100均ショップ「ダイソー」で買った「電池式モバイルバッテリ」で、単3乾電池2本を内蔵して3Vの電圧を使用する。

以下の「You tube」動画では
1.温度測定
2.カウンター
3・Lチカ
のプログラムを作成し、実行している。