初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

RasPi 電子工作ー[ADコンバータと温度センサー]ー

2014-07-31 18:11:58 | Raspberry pi
相変わらず名刺サイズのパソコン「Raspberry Pi」を動かして遊ぶことに嵌まっています。
「Raspberry Pi」が、他のパソコンと大きく違うのは[GPIOポート](汎用入出力26端子)を持っていることです。これにより電子回路を接続すれば Raspberry Pi から電子回路を制御できるわけです。
今回はADコンバータと温度センサー[LM35DZ]を使った電子回路を作って自室の温度を計測しました。


[Raspberry Pi]のために購入した13.3インチ液晶テレビとUSB接続の小型キーボードです。[Raspberry Pi] 起動後のデスクトップ画面が綺麗に表示されています。



[Raspberry Pi]本体にはUSBポートが2口しかないので何かと不便です。セルフパワーのUSBアダプターを購入し、接続。これで使えるポート数が7口になりました。



[Raspberry Pi]のGPIOのピン配置図を参考書籍から切り取ってケースの蓋部分に糊で貼り付けました。



ADコンバータ MCP3208アナログ温度センサー LM35DZ
半固定抵抗器 10kΩ


フリーソフト[Fritzing] で部品配置図を作成



ブレッドボードに部品を配置、ジャンパ線(硬軟)使い分けて結線した



参考書籍のHPよりプログラム(adc.c)をダウンロード、インストール。
デスクトップ画面の[LX Terminal]を起動。
コマンド入力ラインでコンバイルコマンド、実行コマンドを入力する
画像の通り
温度:32.7(268)
温度:32.6(267)
   ・
   ・
   ・
と表示されて成功です。

*尚、このスクリーンショット画像は[Raspberry Pi]で使えるソフト[KSnapshot]を使用しました





Raspberry Piのアクセサリー

2014-07-14 12:47:09 | Raspberry pi
ブログ記事の更新が滞っておりました。最近は"名刺サイズの魔法のパソコンRaspberry Pi"が謳い文句の"Pi"と遊んでおります。・・・俺ってオタク人間なのかも。
raspberry piは、結構熱を持つということで"熱さまシート"みたいな部品"ヒートシンク"を付けました。



"ヒートシンク"を付ける前のraspberry pi基板,
マイコン(左)とLanコントローラー(右)
アルミ製のヒートシンクを"熱伝導両面テープ"でICに接着した


Raspberry Piは基板がむき出しなので専用プラスチックケースを購入して収納、ピッタリはめ込まれ、リード線類の接続のための穴はケースに開けられているのでケーブルの取り回しに不自由さはない



ケースのふたをして、SDカード、電源用USBコード、イーサネットLANケーブル、TVと接続するRCAケーブル、そしてRaspberry PiにはUSBポートが2口しかないので、4口のUSBアダプターを接続した。
これで少しはタコ足配線ぽいケーブル類がすっきりした感じになった。