初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

新倉山浅間公園の桜

2015-04-19 10:37:06 | デジカメ
TV番組で"富士山・五重塔・桜"の名所と紹介されていた山梨県の「新倉山浅間公園」へデジカメ撮影に出かけた。この日は晴れてはいたが、遠方は霞んでいて青空をバックにした写真は撮れなかった。
撮影日 2015年4月17日


大鳥居の中に遠景の富士山が入る写真なのだが、白い富士山と白い霞が重なって境界がくっきりとしない画像









この撮影場所は“富士山”の全容が見える絶好の撮影ポイントなので次回撮影時は晴れ、そして空気が澄みきった季節、時間を選んで撮影に来たいと思った。



新倉山浅間公園の桜

TA8207KL使用のステレオ・オーディオ・システムを作る その2

2015-04-17 09:26:13 | 電子工作

キットの電源には006P乾電池(9V)を使用
乾電池ーオルタネイト型SWー基板の電源ラインを製作
SWはプラケース(100円ショップ、ダイソーで購入)のふたに取り付ける
オルタネイト型LED付きスイッチは5本足 3本がSW用、2本がLEDのA,K用で使用する。画像では上端に少し見えている



スイッチを押してLEDの点灯テスト
画像では白い円の部分がLEDの明かりで実際は青色です。



プラケースの背面にドリルとホットナイフを使って円と長方形の穴を開けてスピーカーケーブル取り入れ用のコネクターパネル(黒色)をネジ止めした。
付属品のネジを紛失したので、一ヶ所だけ白いネジになってしまったが裏側だから良しとする。



音源(iPod nano)入力ケーブル取り入れ用の RCA ジャック(赤・白)をドリルで開けたケース側面の穴にネジ止めした。



RCA ジャックと基板を結ぶ配線材は音質を考慮して取説通りに同軸ケーブル(単芯シールド線)を使うためにシールド線を加工する。
編み線や芯線を切断しないようにワイヤーストリッパーの刃のサイズを慎重に選定して、外皮をカットし、編み線は捻ってまとめて1本の線にする。



スピーカーケーブル取り入れ用のコネクターパネルの裏側の様子。ケースの一部を長方形に切り抜いた雑な工作の証拠写真です。
外側(スピーカー側)はリング型コネクターでケーブルを圧着固定してネジ式の接地部分にはめていますが画像の内側(基板側)は端子にハンダ付けです。



外部使用機器(スピーカーケーブル端子、乾電池、スイッチ、音源入力ケーブル端子)と接続する基板上の配線が完了した。



基板と006P乾電池をプラケースの底面に固定した。
基板は対角線上の2ヶ所の穴(赤矢印の部分)にプラネジと14mmのスペーサーでネジ止め。
乾電池は厚手の両面粘着テープ(黒色)で固定した。



新しく購入したスピーカーセットを接続してステレオオーディオ・システムの完成です。
木製スピーカーボックスが一番目立ちます。
音出しもスイッチ・オン一発で出ました。電子工作で失敗なしでの完成は自分にとっては、まれなことです。

尚、VRのボリュームを一番絞ってもスピーカーから出る音量が一人で部屋で聞くには大きすぎるのでR3,R4のカーボン抵抗値を100kΩ→200kΩに代えました。
音質もスピーカーがパワーアップ(前回は8Ω、8W。今回は8Ω、15W)したこともあり断然良くなっています。

これで雰囲気良く電子工作に没頭できそうだ。


 

TA8207KL使用のステレオ・オーディオ・システムを作る その1

2015-04-13 07:20:16 | 電子工作
前回、ミニスピーカーを作ったが、音質が今一歩物足りないと感じたのでもう少しレベルアップしたステレオシステムを製作した。
オーディオ関連の工作はキリがないというか、経済的に上限がないらしいのであくまでも電子工作の範囲でできることに留めておいた方が良さそうだ。


ステレオ・システム製作に使用したキット、製品、そして部品リスト

画像の秋月のキットだけでは音は出ないのでそれ以外の必要部品を揃えるのに結構費用が発生した



プリント基板へ電子部品をハンダ付け その1
カーボン抵抗とジャンパー線(0Ω)
画像左端の3本の抵抗ぽい線が0Ωのジャンパ線。SW機能とか電圧利得をこの基板に持たせないので取説通りに0Ωジャンパ線を使用した



プリント基板へ電子部品をハンダ付け その2
画像右端の2本の白い部品「フィルムコンデンサ」をハンダ付け



プリント基板へ電子部品をハンダ付け その3
2個の10kΩ半固定抵抗をハンダ付け。基板に開いてる穴と抵抗の足の間隔がそのままでは合わないので抵抗の足を折らないように注意しながら少し広げた。
自分でボリョーム調整できるように半固定抵抗を外付けの2連可変抵抗などに替えられるが、ここも取説通りにしておいた。



プリント基板へ電子部品をハンダ付け その4
この基板で数が一番多い部品、電解コンデンサ7本のハンダ付け
+ - の極性に注意しながらの作業だ。



プリント基板へ電子部品をハンダ付け その5
このキットの中心的電子部品「ステレオ・オーディオアンプIC TA8207KL」のハンダ付け。
シングルインライン(12ピン)
電源電圧:6V~15V
保護回路(熱しゃ断)内蔵・・・このタイプのICへのヒートシンク取り付けは難しいこともあり、今回は使用せず。



プリント基板へ電子部品をハンダ付け その6
専用基板への部品取り付けが完了
部品点数が少ないので製作時間はあまりかからなかったがデジカメ撮影のほうで手間かかった。
その2へ続く

 







デジタルオーディオ機器用ステレオ・ミニ・スピーカーを作る

2015-04-02 10:57:25 | 電子工作
小型オーディオ機器(iPod所有)の収録曲は普段イヤホンで聴いているが自宅ではイヤホンをはずして曲を聴きたいので以前モノラルアンプスピーカーを作ったが今回はステレオで聴けて電源は単3乾電池使用なので携帯して持ち運びできるミニスピーカーを製作した。
書籍「電子工作大図鑑」NO.14の電子工作です。


スピーカーの筐体として利用したのは「ダイソー」で買ったハガキ整理ケース、使用するスピーカーの厚みを考慮してこの深さが必要だった。



[iPod]から音を取るステレオプラグはヘッドの部分を買い求め、自分で3本のリード線(L,R,GND)をハンダ付けした。
リード線を束ねるために熱収縮チューブを使用。



ケースの裏面にはスライドスイッチ用とプラグリード線取込み用の穴をホットナイフやドリルを使って開けた。



ケース上蓋にスピーカー固定用のM3サイズの穴をドリルで開けて、14mmのスペーサーを挟んでプラネジ、ナットでネジ止めした。ネジ止めは対角線上の2ヶ所だけでもしっかり固定されている。
スピーカーからの音抜けのため、放射線状に小穴をドリルで開けた



ケース底面の裏側
基板は5mmのスペーサーを挟んでプラネジ、ナットでネジ止め。これも対角線上2ヶ所の固定で済ませた。
単3乾電池2本用の電池ケースは裏面に黒色両面粘着テープを貼って両ケースを接着、固定した。



基板は95mm x 72mmの片面ユニバーサル基板を小型ノコで細長くカットして使用
オーディオIC は「NJM2073」(8P)を使用。画像では470μFの電解コンデンサの陰になって少ししか見えない。



完成。スイッチONで赤色LEDが点灯して導通を確認。
スピーカーからの音については少しキンキンした音でボリュームを上げると聞きづらい。自室でボリュームを絞ってBGMとして聞くには差し支えない程度だ。