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ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

おいらに対する挑戦か!

2010-07-11 14:25:20 | 日記

そんなこんなで出張から博多駅に20時前に戻って、紀伊國屋書店福岡本店で、今週本屋に行く暇もなく手に入れられなかった「もやしもん」9巻、平野耕太画伯の「ドリフターズ」1巻、いつまで経っても新刊が出ない佐藤大輔とか言う困った架空戦記作家が原作をしているエロい絵の「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」6巻等、計6冊を手に入れて、鉄道書籍コーナーに寄ったら妙なことになっていて、その証拠写真を撮ったりとかして、さあ帰ろうとエレベーター前の雑誌コーナーに来て、表紙を見て立ち止まったのが次の本。


Goods Press (グッズプレス) 2010年 08月号 [雑誌]

徳間書店

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表紙に書いてあるのは『デジタルギアで去りゆく車両を全記録! 「撮り鉄」モノ』。

中を読んでみたら、実はファンだったりする「ゆる鉄」の中井精也カメラマンや同僚の山崎友也カメラマンがおちゃらけつつ、葬式厨向けにデジタル一眼レフカメラやその他デジタルカメラに交換レンズ、それから他のライターが、iPadやiPhone、ビデオカメラ、録音機材に編集用のPCなどからかなり高そうなのを紹介するという、葬式鉄で物欲魔王の私に対する挑戦状みたいな特集記事となっていて、「売られた喧嘩は買わねばならぬ」と、つい購入(爆)。そう言う意味では、編集部の思惑に填ってしまった感じ。

正直、Rad Data Bookや商品紹介記事としては全然ですが、ネタがピンポイント過ぎて笑うしかない記事が多く、iPadとFOMA Wi-Fiアクセスポイントモードの紹介を兼ねて高山本線で接続状況を確認するとか、山崎友也カメラマンがデューク東郷風の格好をして軽自動車が買える超望遠レンズを紹介したりと誰得な記事も。デジタル一眼レフカメラの紹介も、各社の営業に制帽をかぶせて自社のカメラを紹介させるとかもあり、くだらな過ぎで逆にお馬鹿で笑えます。まあ、笑える人にどうぞ、という感じ。

しかし、64ページ右下の山崎友也カメラマンの紹介写真、ぱっと見は格好いいのですが、良く見ると持っている白いキヤノン砲のカーボンフードを頭に被ってる(爆)。この特集、編集者とカメラマンがノリノリでやったとしか思えん(苦笑)。

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欠陥を把握するには良い事例・・・か?

2010-06-30 01:06:18 | 日記

もう一つ政治ネタ。もう、あちこちから・・・つうか、当の市長本人も使っている「阿久根民主主義人民共和国」の話です。

今回の一件、阿久根市の市民の方には申し訳ないですが、個人的には、行政の首長に法律を守らない独裁者もしくは他国への利益を優先する人物が座った場合に、日本国憲法や地方自治法などの法律では、どう言う対応が出来るかの良い事例として見ています。

で、市町村のレベルで独裁政治が行われている場合、上位機関である都道府県がj「助言」や「勧告」が出来るようになっているのですが、法治主義の原則から、首長以下公務員が法律に従うことを前提にしているため、命令行為や対応しない場合の罰則規定が無く、無視されたら終わりと言うのが現状です。私も、色々調べてみましたが、まあ現行法では、何だかんだで結局の所、阿久根市民がこのような独裁者を選挙で選んでしまった以上は、阿久根市民がリコールで失職させるしかないと言う、民主主義の原則というか、自己責任という所に落ち着いてしまうようです。

ただ、今後、こう言うことが無い様に、地方自治制度を弄らねばならないという議論が出てくると思うのですが、選挙で選んだ人間の首を飛ばす話でもあるので慎重に議論を進めて欲しい所です。やったらマスコミに出てくる佐賀出身の某大臣のお手並み拝見。

 

追伸

それより、ちょっと気になるのは、独裁者の首長は防衛大学校出身の航空自衛官幹部経験者と言うところ。まあ、二等空尉で辞めたそうなので、当時から人間的に問題が有ったのではと思うのですが、前航空幕僚長(航空自爆長?)の解任の一件や、F=Xに絡む航空幕僚監部に巣くう飛行倶楽部の困ったちゃん達の話(※)を聞いていると、納税者の一人という立場から「正直、この組織大丈夫か?」と思ってしまいます。陸上幕僚監部もアパッチの導入失敗の件では他人のことを笑えないですけどね。

※ 昨年F-22ラプターが嘉手納基地に来た際、空自とDACT(異機種間戦闘訓練)を行いました。その時、努力もせずに自分達ももうじき手に入ると思った空自の飛行倶楽部のパイロット達はF-22に撃墜されて喜んでいるマゾヒスト揃いだったようで、DACTの結果として「完敗でした。F-22スゲー!」としか書いていないレポートを防衛省内局へ出して、以降、怒り狂った内局が彼らの話を全然話を聞かなくなったとか。

↓醤油じゃなくソース
http://kuon-amata.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-a065.html

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ここまでするなら

2010-06-18 21:41:46 | 日記

↓orz...
http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/69b1a0cbaa20d622492577450057ef3b?OpenDocument
もう、普通のメイド(ブルー)トレインでよくね?

6/19追記
↓そのチラシ。もう何を言ったら良いのか・・・。
http://www.jrkyushu.co.jp/akiba_100616.pdf (PDF注意)

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発言の軽さ

2010-06-18 01:16:58 | 日記

昨年の事業仕分けについては、自分が関わっていて、それなりに役に立っていると思っていた仕事が、たったの二言名前が出ただけで、他の本省事業と共にまとめて蓮舫さんに否定されて「事業廃止」となってしまい、それを受けて残務・立ち下げ業務のみ実施と言うことになったものの、後任を廻してもらえず、本来は今年の3月に帰還予定だったはずの地方勤務が帰還無期延期、そんなこんなのストレスが溜まり十二指腸潰瘍で倒れてしまう、と散々な目に遭っています。まあ、私はまだ戻るところがあるだけマシですが、地方公共団体から出向で来ていただいている人以外は、最終的には解雇しなければなりません。更に、私のところではないですが、付き合いのある方の中には今年度継続雇用されずに3月末で雇用終了になった方もそこそこいらっしゃいます。

とは言っても、事業仕分けの結果については、鳩山前政権の話とは言え、事業仕分けの結果を「厳格に反映」すると閣議決定しており、行政府の最高意志決定として決まった以上は従うしかないと思って、仕事を続けています。

ところが、「はやぶさ2」の予算について「経費削減(1割減)」と最後にトドメを刺した昨年の事業仕分けの結果があるのに、今回の「はやぶさ」帰還を受けて次の通りの発言が閣僚から出ています。

「はやぶさ2」予算、首相ら前向き…仕分けと逆(読売新聞)

はやぶさ後継機仕分け、枝野氏「工夫求めただけ」(読売新聞)

「はやぶさ」帰還を絶賛=蓮舫行政刷新相(時事通信)

orz...

人気が上がったら、事業仕分けの結果をチャラにしてでも手の平を返すのか!

まあ、政権が変わったとか、昨年の事業仕分けは平成22年度予算だけなので、平成23年度予算は関係ないとか、エクスキューズを色々するのでしょう。それにしても、昨年の事業仕分けの立役者である枝野現民主党幹事長と蓮舫行政刷新大臣のコメントを聞いて、更にガッカリ。枝野幹事長からは「開発の必要性は否定しなかった」「もう少し工夫すれば、少ないお金で同じ効果を上げられるのではないかという議論だった」「成果につながることを続けることは、決して否定していない」との発言。話の全体を聞いていないのですが、何か逃げている感じ。蓮舫行政刷新大臣に至っては、「宇宙開発は私は直接担当しておらず、今一度流れを確認している」「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない。国民のさまざまな声は、次期予算編成に当然反映されるべきだ」との発言。「厳格に反映する」と閣議決定までした事業仕分けの結果は、そんなに簡単にひっくり返すことが出来るものだったのか!

これを聞いたら、事業仕分けの結果、職を離れなければならなくなった人や、研究が出来なくなった研究者が聞いたら怒り出しますよ。私だって怒りたいやら呆れるやら。そもそも、今は担当大臣なのだから、事業仕分けの結果を軽くする発言をするのは如何なものかと。

私個人としては、宇宙開発にはもっと予算を振り向けるべきと思っているので、この傾向は良いものの、その前に、「事業仕分け」でなぜ「宇宙探査」を評価しきれなかったのか、それは何が原因なのか、どうやったら評価出来るのかを「総括」して欲しいところです。まあ、国家戦略室が殆ど実働出来ず、グランドデザインを示せない中では、政が官を叩くのが面白いステレオタイプのただの政治ショーなんでしょうけど、その底を見透かされるようでは先は長くないかなと。

ちなみに、自民党時代に河野太郎代議士が行っていた「無駄撲滅プロジェクトチーム」ですが、あれは政府与党の自民党の政務調査会の下部組織として、「与党」が政府予算を事前に精査すると言う段取りだから与党代議士が参加していても特段のクレームを付けるつもりはありませんが、行政刷新会議が政府として行うのであれば、行政の立場を持つ政務三役ではない与党代議士が仕分け人に加わって行うのは、行政・立法・司法の三権分立の観点から行くと些かおかしいと言うのは、先に指摘しているところ。もし代議士を入れるなら、自民党方式を踏襲するか、立法府の各委員会で与野党を含めた委員会構成代議士が参加して行うべきではないのかと思います(つまり、国会の委員会審理を、時間をかけてきっちりやれと言うこと)。行政府で行うのであれば、国民からの公聴機能に徹して政務三役以外の国会議員は関わらず、仕分け人は裁判員制度と同様に国民からの無作為抽出で選び、それらの人たちに理解してもらうよう行政側の人達が説明する、と言うスキームの方が良いと思います。

それにしても、55年体制の影響なのか、政権交代しても、つくづく日本は行政府と与党が一体化した与党独裁政権という感じが強いですね。それを選らんだのは投票者だから、甘んじて受けなければならないのですが、とほほほほ・・・。

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目的・手段の取り違え

2010-06-17 23:32:24 | 日記

ここ最近、書こう書こうと思って、ついつい逃げていたネタですが、人様のブログのコメント欄で五月雨にくだを巻いていても仕方がないので、一念発起して書いてみます。

まず、自民党政権時代に河野太郎代議士が主体となって自民党内でやっていたりするのですが、民主党政権となってから、より大々的に事業仕分けや事業レビューが行われるようになり、一般に認識されるようになりました。

まあ、行政の公聴機能としては総論は良いと思いますが、仕分けられる側としての立場ではあるものの、現政権における、特に事業仕分けのやり方については、問題が有ると以前から述べているところ。

  • 過去記事

我が人生(ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ

科学技術予算の事業仕分け

事業仕分け第2弾

基礎研究に失敗はあるのか?

で、まず先に、防衛省の事業レビュー。PAC3の後ろとAGS(海洋観測艦)の議論の辺りをニコニコ動画で見ていましたが、いやはや、聞くに堪えないものでした。

AGSの議論の方は、防衛省側のスタッフが頓珍漢で、事業レビューの仕分け人とまともに話が出来ていない。「AGSは『商船構造』で建造費を低減しました」と言う話を、仕分け人が「商船に必要な機材を載せた船」と思ってしまって、商船が建造出来る造船所ならどこでも良いと思って、その線に沿って「なぜ、2社指名入札だけなのか? もっと、造船会社はあるのではないか?」と質問してしまったこと。ところが、防衛省側のスタッフ(多分、課長さんか課長補佐)が、その勘違いを理解しておらず、間をすっ飛ばして「防衛機密もあるので、自衛艦建造経験のあるところで指名競争入札をした。」と説明するものだから、双方が「?」のまま、だんだん険悪になっていくところを、司会者の政務官が慌てて話をそらす始末。AGSは、あくまで「商船に似た構造で安く建造した自衛艦」であって、「ソナーや装備などの配置自体が防衛機密になるので、信用出来るところでないと建造させられない。」と言う説明が欲しかったところ。まあ、説明者が経産省、警察庁、財務省辺りから出向している人で、AGSの建造の考え方を表層的にしか理解していなかったから答えられなかったのかな、と思いますが、それにしてもお粗末。

PAC3の議論は、割と本質を突いていたのですが、仕分け人が「競争入札」に固執して話が進まない。防衛省側は、「弾道ミサイルを終末フェーズで迎撃することの出来るミサイルが、現状PAC3しかない。」「国産開発は技術的にも難しく、そもそも開発する時間がない。」「FMSによる輸入は、急に必要になった時にすぐに手に入らない可能性があり、ライセンス生産により国内で生産する基盤が必要である。」と、軍ヲタならある程度納得する説明を繰り返し繰り返ししているのですが、仕分け人は「何とかして競争性を確保すべき」と譲らない。挙げ句の果てに、その仕分け人から「FMSとライセンス国産の同時調達」とか、別の仕分け人からは(嫌味なのか)「そこまで国内に基盤が必要なら国営工場を造ったら」とか発言が飛び出して、聞いている方はただただ唖然。後者については、防衛省側から「日本には現在工廠はありません。」と事実を述べて終わりましたが、そもそも海外でも工廠を持つ先進国は余り多くなかったような。素人目に見ても、国営工場はコスト管理がし辛いので高コストになりやすいし、もし何かの拍子に生産する物が無くなった際に、国営工場職員を全員解雇する訳にも、工場周辺の草むしりをやらす訳に行かない訳で、大体は民営化して、民間のコスト管理を導入し、需要の波にも別の物を生産する等、柔軟性を持たせているのが一般的。そのことを理解しているのだろうかとあきれてしまいました。前者の「FMSとライセンス国産の同時調達」も、最後の最後に言われたので防衛省側からの回答はありませんでしたが、個別の発注数は少なくなるので、どうしても1機当たりの単価が上昇するのが道理。この場合は、まとめて発注することでスケールメリットにより安くする、と言うのがより確実なコストダウンになると思われます。

この議論は、次期戦闘機F-Xにも関わってくる話なのですが、昨今は世界的にも軍事産業は先細っており、陰謀論者の「軍産複合体が戦争を起こして利益を上げている」以前の問題で、少なくなるパイで生きていけるようにリストラと合併を繰り返し、1国1社と言う状況はザラ。日本でも、1分野1社で、ある程度の棲み分けが出来ており、「競争入札」を行いたくとも1社入札が関の山という状況です。それよりは、防衛省の調達部門にコスト計算を行わせる機能を持たせて、調達額が不当に高いことがないようにチェックする手法で行うのが、実は関係者が丸く収まる方法ではないかと素人考えに思うのです。それでも「競争入札」を行おうとするなら、ライバルメーカーを作らなければならないのですが、生産するパイは元のままですから、入札の結果あぶれたら、人員・設備が宙ぶらりんになってしまいます。つまり、民間に無駄を強要する話になってしまいますし、そんな厳しい分野にわざわざ参入する企業さんなんて、思い浮かびません。

そう、そこまで行くと判ると思うのですが、「政府調達コストを下げる」と言う「目的」のために「競争入札」と言う「手段」があるものの、「競争入札」が難しいのであれば次善の「手段」を探すべきところ、PAC3の議論は「競争入札」と言う「手段」が「目的」化してしまっていると言わざるを得ません。以前も、「アウトソーシング」と言うコスト低減「手段」が流行った際に、それが「目的」化して、何でもかんでも「アウトソーシング」と言う話になって混乱し、場合によっては逆にコストアップになってしまったことがありましたが、その前例を忘れてしまったのでしょうか・・・。

長くなったのでこの辺で。次に続きます。

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おかえり、そして、さよなら・・・

2010-06-13 23:42:16 | 日記

小惑星「イトカワ」から帰ってきた、「はやぶさ」が無事カプセルを分離し、カプセルと一緒に地球の大気圏へ突入したようです。

先の記事では、そのまま遠宇宙へと書きましたが、それだけの余力はなく、地球へ突入とのこと。それでも、ISASのスタッフの努力により何とか姿勢制御を行い、最後に一目地球の姿を見せてあげたようです

何はともあれ、「オカエリナサト」、じゃなくて、「『はやぶさ』おかえりなさい。今までお疲れ様でした。」、そして、「さようなら」。

最後に、ISASの皆様、7年間お疲れ様でした。GJ!

はやぶさ最期の日に~軌跡をふりかえる~

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さらに買ってし魔王降臨

2010-06-09 08:44:47 | 日記

ThinkPad X201sを発注した事を受けて、月曜日の仕事が終わった後に、液晶保護フィルターを買いに近場のベスト電器へ行ってました(福岡はベスト電器発祥地だけあって、そこかしこにベスト電器の店舗があります)。しかし、見事に何もなくてorz…っていたところ、携帯電話コーナーにNTT docomo SH-03Bの白のモックが置いてある。「ひょっとして」と思って、2ちゃんねるのSH-03Bスレを携帯から覗いて見たところ、手に入った報告がちらほら。

ならば、ヨドバシ博多店はどうだ? と、そのまま地下鉄に乗って博多駅へ突撃。寄り道して、博多駅交通センタービルの紀伊國屋書店でコミックを手に入れたついでに、その2階下にあるドコモショップを覗いて見たところでは在庫無し。それで、駅の反対側にあるヨドバシカメラ博多店へ向かってみると、SH-03Bの白と赤のモックが置いてある。店員さんが声をかけてきたので、「SH-03Bの在庫有るの?」と聞いたら、「なぜか極少量入ってきたんです」とのこと。赤と言うかマゼンダは派手すぎて論外で、本当は黒が欲しいものの、白だったら不満はないと言うことで、買ってし魔王陛下が降臨され、またスタパ病発動で意識を失ってしまい、その間に色々サインしたようで、気がついたSH-03Bの白を抱えて、地下鉄の改札前で立ちながらモバイルSuicaの機種変更設定をしていたというのは情けない(苦笑)。ちなみに、ちゃんと意識を失っている間に、12.1インチワイドサイズの液晶保護フィルターも買っていたようです(爆)。

DMC-FX500(フラッシュ禁止) 自分が照明に被って、写りが悪いのはご容赦を。

自宅に帰ってから月火とmicroSDを使って、今まで使っていたN905iμからメールデーターなどを移して、色々設定をしていたのですが、着メロ・着うたが移行出来ないのは機種変更するたびに腹が立つ。まあ、今まで収集していた鉄メロが移行出来ただけでもマシか・・・。

さらに、安く上げられるようibis Browser DX iヴィジット版を入手して、iモードでインターネット閲覧が出来るようにしてネット閲覧端末化。

と言うことで、レビューですが、大学でモールスの通信実習に際して機械式タイプライターを練習させられた人間としては、やはりQWERTYキーボードが一番。しかも、このモデルは数字キーが上にあって、かなり使い勝手が良くなっているのは買った甲斐があるもの。液晶も広いし、キーボードをオープンにしてもタッチパネルで操作可能。端末の動きもそれなりにキビキビしているのはいいですね。

ただ、やっぱり思うのは、無線LANに対応してルーター機能もあったら良かったのと、サイズのでかさ(そりゃ前がN905iμだから、よりでかく感じる罠)。さらに、使っていて思うのは、バッテリーの減りが早いこと早いこと。使っていくうちに目に見えるように減っていくのはちときつい。バッテリーのサイズ・容量が前の機種(SH-04A)より小さいとはどういうこった?

それからちょっと心配なのは、iアプリと言うかiモード端末が今後どうなるのか?

それを考えると、今後のスマートフォン化を視野に、早めにクルマのカーナビをFOMA端子接続から、青歯接続に切り替えなければなぁ。

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関西出張

2010-06-04 21:31:43 | 日記

お仕事で、今日・明日と大阪・京都出張で、今は京都のホテルです。

今日は、豊中の某帝国大学の某キャンパスへ。鉄路の方が面倒で、特割を使うと空路の方が安いので、なんと飛行機を使って移動。最近話題の伊丹空港を使ったのですが、市街地のど真ん中で、確かに便はいいですね。もっとも、着陸の際に福岡空港よろしく大角度ターンして進入してましたが。福岡空港と違うのは小型機用の平行滑走路があることぐらいか。

で、明日は京都の国際会館でイベントと言うことで、京都へ移動。某キャンパスは大阪モノレールが最寄り駅なので、駅すぱあと最安ルートのお告げに従い、蛍池で阪急伊丹線へ乗り換えて、さらに十三で京都線へ乗り換えて京都へ。阪急京都線は烏丸-桂しか乗ったことがないので、阪急千里線との交差が平面交差でびっくりしたとか、新幹線との並行区間を見たりとか、いい経験になりました。

で、烏丸で下車して、烏丸通りを南下して某ホテルチェーンのホテルへ。

チェックインして、近くのなか卯に夕食を食べに逝こうとして外に出たら、目の前にCFアコードセダンの「みなみけ」痛車を見てorz… 今のCT9Wエボゴンの前の車がCFアコードセダンSiRだっただけにショックがでかかった(苦笑)

そんなこんなの出張なのですが、明日の一番の注目点は、イベントの開会式に、川端科学技術担当大臣(文部科学大臣)が出席して、鳩山総理のビデオメッセージの披露もあるんですが、どうなっちゃうんでしょうか(爆)。

イベント担当者は多分頭を抱えているでしょうね(苦笑)。

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書籍の紹介

2010-05-30 21:23:18 | 日記

ここの所、「これは」と思って手に入れた本が次の本。

実は、東京の自宅に、講談社文庫版と、それの再版の光人社NF文庫版があるのですが、しばらく在庫切れとなっていたら光人社NF文庫で新装版が出たようで、すぐには蔵書を読めないこともあって、つい手に入れてしまった本。

海軍技術研究所と銘打っていますが、中身は日本海軍におけるレーダー開発の顛末と、その中心人物であった伊藤庸二技術大佐についての伝記となっています。伊藤庸二技術大佐は、一貫して海軍における電波工学の基礎研究に従事された方で、太平洋戦争前の平和時には当時発見直後で何も判っていなかった電離層観測を行い、現在、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が定期観測している方法とほぼ同じ、特定の周波数のパルス電磁波を直上へ向けて発射し、反射波の時間から電離層の高さを求める観測を行い、その結果を短波で世界に配信していたとのこと。この研究、軍内部では「役に立たない研究をして」と叩かれるものの、実際には、一種のレーダーである電離層観測装置を基としてレーダー装置を短期間で試作したり、長距離通信が安定した周波数を設定するのに電離層観測の研究成果が役に立ったりと、実は役に立った研究でした。

しかし、当時の官僚化した海軍の内部では、伊藤庸二技術大佐がレーダー開発を上申しても、用兵家が占める艦政本部上層部は聞く耳を持たず。個人的な知り合いであった兵科将校の草鹿龍之介少将、柳本柳作大佐がレーダー開発の必要性についてサポートしても、海軍上層部は中々開発を認めない上に、伊藤庸二技術大佐へは横紙破りと叱責する始末。そもそも、兵科将校と技術将校との間の確執や、技術将校間でも研究所の人間と工廠にいる人間との軋轢もあり、双方で足の引っ張り合いをしていると言う中で、開発部隊と製造現場と運用現場の意思疎通がうまくいかず、上層部も重量制限など無茶な条件を課してきてレーダー開発が混乱を来し、どんどん物資は窮乏して真空管から銅線に至るまで信頼性が低下していき、後は史実通りの末路に至ってしまうと。

そう言う意味で、技術マネージメントの失敗原因を把握するのに良い書籍と思います。ただ、戦後の後始末記も面白く、マイクロ波電話回線網の設置に海軍の電波技術が適用され、軍属として海軍技術研究所にいた高柳健次郎博士は部下の技術将校を連れて日本ビクターへ移って本来の仕事であるテレビジョン開発に邁進し、海軍技術将校として徴用された盛田昭夫と井深大との出会いと、それを取り巻く海軍技術将校出身のソニーの人材を簡単に紹介しています。そして、伊藤庸二技術大佐は、戦後、光電製作所を興し、漁船向けレーダーなどの開発を行う一方、防衛庁の防衛技術研究所(現在の技術研究本部・TRDI)が発足する際の初代所長に推されるも就任前に急逝された所で終わっています。

個人的にも、私の祖父が山中電機とか言う当時結構大きい会社(戦後、東芝へ吸収合併)の技術担当部長をしており、軍属として戦艦「長門」へレーダーを取り付けたり、レーダー取り付けで昭和20年8月6日に呉にいたとか、軍属の肩書きをうまく使って正式に所有許可を取った手作りの短波ラジオで軍用無線を傍受して空襲警報を事前に察知して近所の人に伝えて喜ばれたとか、幼い頃に聞かされていました。ちなみに、近所には三菱重工下丸子戦車工場(戦後、三菱自工トラック工場を経て21世紀になってマンション群に)や横河の航空機部品工場(戦後、精機光学が土地を買い取って現在はキヤノン下丸子本社)があり、重要軍事生産拠点として狙われていたようで、頻繁に空襲があって、うちの親父を背負った祖母がグラマンの機銃掃射に追いかけられつつ防空壕に飛び込んで助かったという話も良く聞かされました。それらが基となって親子三代の電子系へ進む事となったのですが、そんな電波野郎にとって、海軍レーダー開発を把握するのに最適な本でした。

海軍技術研究所―エレクトロニクス王国の先駆者たち (光人社NF文庫)
中川 靖造
光人社

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次はこの本。

「鉄道ファン」誌などでも、注意深く記事を読んでいけば動向は把握出来ると言えば出来るのですが、どの車両がそろそろ危ないかと言うのをリストアップした、鉄道版Red Data Bookとなります。井上@kojii.netさんの「配線略図で広がる鉄の世界」からのシリーズ物ですが、正式に廃止が発表する前に早めに押さえましょうと言う本で、ちょっとした鉄道写真撮影の解説も頭に載っています。

実は、「ponchan1791」名でJR九州の485系、415系、キハ67系の写真を提供していますので、どうぞ見て手に入れていただければと思います。数枚掲載されただけなので印税は入りませんし、話があっても色々面倒なのでお断りする所ですが、良く考えたらカメラマンとしての初商業誌デビュー(苦笑)ですのでそれだけで嬉しいです。

惜別乗車で広がる鉄の世界―絶滅危惧車両の事情がわかる本
井上 孝司
秀和システム

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泣けた

2010-05-26 00:04:46 | 日記

ニコ動で、久々にサイレントハンターの動画を見ようと思ったら見つけた動画です。

【初音ミク】 はやぶさ 【オリジナル曲】

工学実験探査機・第20号科学衛星MUSES-Cこと小惑星探査機「はやぶさ」ですが、ポツリポツリと聞こえてくるニュースで、来月6/13に小惑星「イトカワ」の固体表面試料が入っていると思われる再突入体が地球に突入するスケジュールになったことは知っていました。

しかし、この動画を見つけた際に、準備段階で読んだWikipediaの記事と、この初音ミクの動画を見て、両目からしょっぱい液体が滝のように流れてしまいました。

個別トラブルはその都度ニュースで把握していたつもりですが、まとめて時系列的に確認すると、どんどん満身創痍になって何時諦めてもおかしくない状況と言うのが判りました。しかし、その様な状況になりつつも、ISAS関係者の機転によりミッションを続け、遂に地球へ帰還すると言う偉業を成し遂げる訳です。でも、今の段階では私はまだ誉めません。全ては後20日を切った6/13のミッションコンプリートを成し遂げてから、ISASの関係者の皆様、そして、母なる地球の3度目通過を経て、ミッションを終えて外宇宙へと永遠に戻らぬ旅に出る「はやぶさ」に祝意を表したいと思います。

ただ、つくづく思ったのは、「このようなチャレンジングなプロジェクトと言うのは官も民も絶えて久しいな」と言うこと。どんどん財政赤字が増えて身動きがとれなくなりつつある政府はともかく、民間も初期投資の莫大さにこだわって、新規プロジェクトへ中々手を出さなくなっているような気がします。海外投資家や投資顧問会社が幅を利かせるようになって、株主を過剰に重視するようになった結果かも知れませんが、その為に日本もどんどん活力が無くなっているような気が・・・。MD(Mini DIsc)やVTECなんて、ソニーやホンダのアングラプロジェクトがスタートで、それを当時の大賀さんや本田宗一郎さんが見て公式にGOサインを出したという話がある位ですから。今じゃ、アングラプロジェクトは、事業仕分けじゃないけど「マネージメントがしっかりしていない」と言われて忌み嫌われるのだろうなぁ・・・。

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