裁判員制度実施前夜、霞が関から銀座へと反対デモが行われた。裁判員裁判そのものの実施は早くて7月、遅ければ10月の見通しだ。21日の実施日には「裁判員制度を見直す議員連盟」総会が開催され自民・民主も含め51人の議員が参加した。裁判が実施される前に廃案や凍結にしてほしいものだ。 . . . 本文を読む
今年は、賀川豊彦が神戸の貧困地区に住み込み活動を始めて100周年の年である。賀川というと「スラムの社会運動家」という側面が有名だが、パネル展をみてじつに多面的な活動をしていたことを知った。 . . . 本文を読む
はじめて能をみた。入門講座なので能の上演だけでなく、謡いの練習や、着付けの実演まであった。能をみた感想は、セリフは意外にわかるところもあったが全体としては眠かった。舞や謡いの声や能面のよさがわかるようになれば、感想も変わってくると思う。 . . . 本文を読む
うららかな春の夜、新宿駅西口で労組と市民が沖縄戦歴史教科書問題で文科省に検定の白紙撤回を求めるビラを撒いた。受取りは悪かったが撒いたビラは合計1000枚近くになった。検定修正の理由のひとつとされた大江岩波裁判は昨年、地裁・高裁で元軍人側の訴え棄却されたが、いまだに文科省は検定結果を撤回していない。 . . . 本文を読む
3月31日(火)花冷えのなか、定例ビラ撒きを行った。この日は2006年3月末の解雇(分限免職)から3周年に当たる。免職取消し訴訟の判決は2ヵ月後の6月11日である。また長く増田さんの会の代表を務めた大野昭之さんを偲ぶ会が3月28日に開催された。 . . . 本文を読む
卒業式の朝、光が丘高校の校門前で生徒や保護者に「あなたにも私にも、立たない、歌わない自由があります」というビラを配った。保護者はほぼ全員受け取ってくれた。門柱には、青空に日の丸がはためていた。
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意外と思われるかもしれないが東京にも地酒はある。澤乃井(小澤酒造)、多満自慢(石川酒造)、日の出山(中島酒造場)など12種類の酒を集めた「東京の地酒」フェアが開催された。咲き始めた梅をながめながらの昼酒は心地よかった。 . . . 本文を読む
昨年11月にオープンした新宿西口の大規模書店、ブックファースト新宿店を訪れた。ほかの大規模書店と同様、物量に圧倒される。客に見やすい分類がされており居心地もよい。しかし棚を個々にみると読みたくなる本が少ない。古書店のほうがワクワクする理由がわかったような気がした。 . . . 本文を読む
冬の定期演奏会のメインはサンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」。もともとレベルが高い管に、弦楽の中低音、躍動するティンパニーで盛り上がるなか、オルガンの音(ね)が響いた。総パイプ数5061本、高さ3-4mありそうなパイプから流れる超低音は、床が共鳴するような迫力だった。 . . . 本文を読む
日比谷の年越し派遣村の登録者300人のうち140人が、練馬区の石神井学園用体育館に、1月4日から12日のあいだ滞在した。11日には市民がお汁粉サービス、衣料品無料バザー、散髪のサービスを行った。在館中の登録者より多いくらいの市民が集まった。 . . . 本文を読む
きっかけは「区議会議場に国旗・練馬区の自治体旗掲揚を掲揚してください」という陳情書が提出されたことを知ったことだった。東京23区では、すでに8つの区で掲揚されている。これに対抗する陳情を提出したのは、締切間近の本会議最終日の3日前のことだった。空が晴れ渡った日だった。 . . . 本文を読む
来年5月にスタートする裁判員制度は、裁判官制度、アメリカの陪審員制度、ドイツの参審員制度の3つを足して割りよいところをそぎ落とした制度とも言われる。10月29日の説明会でもいくつもの疑問が出された。最高裁審議官が言うように「性急な押し付け」はやめ、きちんとした制度にし、市民にも広報したうえで実施してほしいものである。 . . . 本文を読む
10月29日(水)秋晴れの空の下、定例ビラ撒きを行った。この日のアピールは免職取消し訴訟の九段中学校長の証言が中心だった。免職処分から2年半、訴訟開始から2年、裁判は9月から証人尋問が始まり、次々と新事実が明らかになっている。 . . . 本文を読む
いつもは若い人ばかりの道玄坂の109。金王八幡の例大祭があり、付近の10以上の町会の神輿が道玄坂の109前に集合した。三叉路は若い人から高齢者までイナセな法被姿の人であふれた。 . . . 本文を読む
京都の北山にある貴船神社は、白装束で藁人形に五寸釘を打つ丑の刻参りで有名な神社だ。しかし一方では縁結びの神としても有名である。こんなに山の奥なのに若い女性が行列して並んでいた。貴船川沿いの川床料理の店にも客が大入りだった。 . . . 本文を読む