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満天の星空を夢見て

タイトルとは全く関係のないお話ばかりです。あしからず!

鳥海山元滝スノーシュー!

2013-01-20 | 山・登山
1月19日、秋田市の天候は不良、しかしにかほ市周辺は時折青い空も・・・
当初中島台獅子が鼻湿原目指しましたが、湿原入り口駐車場手前4kmで除雪終わり。
スノーシューで4km歩いてそこからまた目的地へ向かう、軟弱夫婦にはとても無~理~!
急遽目的地を変更して元滝へ。

11:15、車止めとなる象潟病院脇に車を止めて準備整えて出発。
深雪を一歩一歩、結構疲れます。


だ~れもいない川沿いの山、風も無く、なかなか良い気分。


後ろを歩く人はちょっと楽ですね~
先頭歩いた方が私よりもしかして沈む?のでルート作りには向いているかも。


水も澄んで、静寂だな~綺麗だね~。


目的地の元滝到着が12:10、歩行距離約1.1km。ベンチ上の雪を落として早速昼食準備。
やっぱり携帯スコップ要るな~!
風も無く、寒さもそれほど感じず、良い感じ。
カップ麺とサンドイッチ、コーヒーにチョコレートと煎餅。


元滝です。三脚持って無かったし、コンデジでしたのでね~
思ったようには撮れません。


夏の元滝、秋の元滝も見たし、今度は春の元滝だね~。


この日のルート。
雪が無い季節だと駐車場から700m、十数分で元滝です。
この日も歩行距離は約2.4km、2時間30分の冬山散歩でした。

初めてのスノーシュー!

2013-01-14 | 山・登山
冬の運動不足解消には何が良いか?
今年は毎日のように雪との格闘があるのでそれで十分かとも考えましたが
それではツマラン。
冬山登山はとってもム~リ~・・・では何が良いか!

スノーシューでしょうね~
年末よりちょっとづつ準備していた道具もほぼ揃いましたので、行った来ました。

場所、とってもお気軽に歩けそうな鳥海山1合目付近にあるホテル「フォレスタ鳥海」周辺。
ついこの間、鳥海山で遭難騒ぎがあった捜索隊のベースとなったホテルです。
全国ニュースでも良く写ってましたね~大好きな温泉ホテルです。


ホテルのフロントでコースを聞いたら・・・スタッフは全く分からず。
ホテルのホームページにも掲載されているのにね~
危険な場所はありませんヨ!だそうです。そんな事はわからんだろうにね~。

スノーモービルが走った跡をとりあえず追いながら出発。
天気もそこそこ良い感じです。
誰もいない雪原・・・ん~立ち止まるとちょっと寒い。


スノーモービルの走った道をちょっと外れて進むと、そこには沢山のウサギの足跡。
まだ新しい足跡、一生懸命探しましたが、ウサギさんには出会えませんでしたね~残念。


1時間程歩いて休憩、動きづらいのでスノーシューを外したら・・・
埋まるんですね~相当雪が深いんですね~膝上まで埋まるんですね~
暴風防寒シートを敷いて座ったら、女房、お尻ごと沈むんですね~驚きましたね~まぁ当然か!
コーヒー飲んでクッキー食べてしばしボ~っと!


歩いている分には寒くないのですが、だまっていると背中が寒い。
ダウンも持ってましたが、リュックから出すのも面倒なので、出発~!

久々に青い空も・・・上を見るとキツツキだね~たぶん。
雪の雪原には、青い空がとても映えます。


ホテル周辺を一周して約2時間弱、ホテルで天丼食べて、温泉浸かって帰りました。


いろいろ反省点もありましたので、少しづつ慣れて行けばもっと楽しめるスノーシューです。

鳥海山!

2012-09-02 | 山・登山
9月1日、今年8度目の山行。
当初山形県の朝日連峰を予定しておりましたが、
女房が行けないとなりましたので予定を変更。
以前より気になってました鳥海山百宅口から単独で登りました。

鳥海山好き。ルートだけは知っておきたいですからね~!
標高差1404m、参考タイムは往復で7時間40分です。

自宅を3:50分出発、百宅集落から分岐して約14kmのダート道。
このダート道は辛いですね~嫌になります。
登山口駐車場到着が5:23分。先客車が1台を見てホッとしました。


準備開始しているともう1台やって来まして、その方はさっさと出発。
先客の車はご夫婦でいらしており、キャンプ場へ前泊したとの事。
荷物の整理中のご夫婦を横目に私も5:45分出発~

百宅口の標高は約830m、四合目からの登山開始となります。
歩き始めはしばらく・・・こんな感じでダラダラ登ります。
日陰の中を心地よい風を感じながら、気持ち良い山行です。


五合目大倉を6:22分、六合目タッツラ坂7:05分で5分休憩して七合目付近で・・・
糞?情報にあった糞・・・何と登山道に熊の糞。
(結局山頂まで5ヶ所で糞を発見しました。すべて登山道です。)
熊の糞にビビッた私はすぐラジオのスイッチオン、聞きたくもない英語講座をガンガン鳴らしながら歩きました。


熊の気配にビビリながら七合目屏風岩通過が7:29分。
そして八合目~・・・熊~
これは溶岩で出来た熊岩です。見る角度によっては本当にソックリ!


天気は最高、たまにガスって来ますがすぐに晴れて絶景となります。


八合目唐獅子平を8:00に通過して九合目霧ヶ平8:55分到着。
休憩しながら上を見ると、大分先を登っているはずの方が見えます。
(写真左上稜線上)


おかしいな!何かあんのかな!九合目で5分程休憩して登り始めたところ
その方は私を待っていたようでした。
その方は開口一番
「すぐそばに熊がいる。ガサガサ音した瞬間、熊がハイマツから顔出した」。
「ビビッてここまで走って降りて来たんですヨ!」
え~っ!嘘~どうしよう。二人でしばし相談した結果、既に20分ほど経過してるとのことでしたので、もう大丈夫だろう、まして二人だし。(この日、彼は鈴もラジオも不携帯)

二人でチンタラ登り再開したとき「熊だ~」。
今度は私が見つけてしまいました。
何度か止まってこちらを振り返りながら凄いスピードで走って行きました。
こんな足場の悪いところをあんなスピードで走れる。
追いかけられたら逃げ切れるわけないよな~
熊牧場以外ではお初の生熊、怖かったですね~


しかし山頂までわずか150m、標高2000m超えているあたりに熊がいるなんて
驚きでしたね~山頂にはたくさんの登山客もいるのにね~。
そしてほどなく外輪到着です。外輪到着は9:49分。ここまで休憩入れて4時間4分でした。


何度も登ってますけど山頂がこんなに良い天気で日本海まで見えたのは2度目です。
今日も山頂は混雑でしたね~
しかし・・・百宅口から登る人は少ないんですね~熊が登山道歩いてるんですね~。


新山まで行こうと思いましたが、帰りのことも気になるし、体力は少しでも温存。
七高山で昼食摂って早々下山開始しました。
熊の第一発見者の彼は鈴を買いに山頂御室小屋へ行ってから新山へ向かうとの事でした。


下山開始は10:46分、途中6人の男性だけのパーティに熊の情報伝えて登山口到着が13:17分。
早かったですね~途中休憩は2回、下りタイムは2時間31分でした。
緊張しながら下りましたからね~疲れましたね~。

静かでとっても整備された登山道、八合目非難小屋も綺麗だし大きいし。
途中休憩場所もとっても整備されてますが・・・何せこのルートは登る人が少なすぎる。
熊さんの完全な縄張りですね!
多人数でしたら危険も少ないでしょうけど、単独では怖過ぎます。

苗場山!

2012-08-27 | 山・登山
8月25日、新潟県と長野県の県境にある「苗場山」へ行って来ました。
まぁスキー場ではとても有名な苗場ですね!
苗場スキー場はこの山にはなく、あるのは「かぐらスキー場」です。
標高2145m、登山口からの標高差は925m・・・ですが、登ってビックリ「苗場山」です。

前日の24日夕方に自宅を出発して登山口となる「かぐら第2ロマンスリフト下の町営駐車場」
到着が23:45分、走行距離は422kmでした。
空は満天の星空、天の川もクッキリ。女房も感激ちょっとハシャギスギ。

遅くとも5時30分には出発したかったんですけど・・・
周辺のガタガタで目覚めたときには既に5:21分、寝過ごしてしまいました。
結局出発したのは6:15分、大失敗です。


登山口からは和田小屋まで25分程アスファルトの道を歩きます。
なにせこの辺はスキー場、道路もあるわけですが・・・一般車両は通れません。
和田小屋です。ここを利用される方に限ってここまで車で来れるようです。
が、・・・無視?して車でここまで来てる人もいたな~。


スキー場を横切って登山開始です。
途中までは全く景色は見えませんが、途中から写真のような絶景が・・・谷川方面?


登山道は良く整備されており木道もけっこうあります。
ここまで2時間30分程経過しております。


ミヤマコザクラ。初めて見る花、たくさん咲いてました。


神楽ケ峰を越えてちょっと進むと・・・苗場山だ~!
ここまで全く見えなかった苗場山、ここで始めて目にします。
しかし・・・えっ・・・登り返し?
そうなんですね~ここまでヒィコラ登って来たのに下りてまた登るんですね~
150m下って270mの急登です。きつかったですね~


最後の急登の途中振り返ると・・・越えて来た神楽ケ峰2029mです。
奥に見える山並みは谷川連峰かと思われます。


シモツケソウ。鮮やかな色でしたね~


駐車場登山口を出発して、休憩をとりながら4時間20分、到着~。
なんと急登が終わると、突然こんな感じ。その広さにちょっとビックリです。


雲上の楽園ですね~ワタスゲが綺麗でしたね~空は青いし最高!
この風景を見ると疲れも一瞬で吹き飛びます。


木道を歩いてまずは証拠写真を撮りに向かいます。
着いた山頂、山頂なんですが視界はありません。


山頂小屋、山ガールも昔の山ガールもたくさんいましたね~。登山ブームですね~。


証拠写真撮ったところで休憩です。広い青空の下、絶景を見ながら、美味い。


水鏡、なんと綺麗なんでしょう。
女房からも「来て良かった!」。そのひと言で救われます。



二週連続ガスってた~!

2012-08-05 | 山・登山
7月28日は秋田駒ヶ岳。
8月4日は姫神山。当初の予報ではいずれもまぁまぁ良いでしょう。
しかし下界は良い天気でも、山は違うんですね~!
もっと天気図の勉強しないといけません。

秋田駒ヶ岳
7月27日の金曜日、もしかして満天の星空が見えるかも!
そんな期待を持って夕食後の20:00に出発。
この時期、八合目駐車場までの道路は日中一般車両の規制がありますが
夜間から朝は5:30までは規制外となります。
気分ウキウキで車を走らせたものの、八合目駐車場に到着したときは・・・
ガスってまして何も見えず。
しょうがないので明日の天気を期待してこの日はさっさと就寝。

そして翌朝4:30、なんにも見えね~!


せっかく来たんで登ってはみたものの、標高が上がれば上がるほど視界ゼロ。
ニッコウキスゲは満開、晴れていたら最高だったべな~


天気が回復することを祈ってとりあえず阿弥陀池の非難小屋へ。
小屋には続々と登山客が・・・
1階は満杯になって来たので2階で45分ほどのんびり様子見です。


待っても回復しそうもない天候に・・・
出発~行き先はムーミン谷
大砂焼から下るのがベストなんでしょうけど、稜線は風が強いとの情報もあったので
男岳と横岳の間より下りました。
チングルマは・・・残念ながら終わってました。


ガスの中、ムーミン谷から稜線は風が強いと言われていた大焼砂の稜線へ
途中咲いてたコマクサ、あまりの強風に押し倒されてました。


この後、大焼砂から横岳に向かおうと稜線に出て視界もない中100mも進んだでしょうか、
あまりの強風に危険を感じムーミン谷へ戻りました。
傘さしてジャンプしたら、飛んで行きそうなくらいの強風、恐怖。

結局この日はほとんど景色も見えず仕舞いで帰宅しました。

8月4日は標高1123.8mの盛岡市にある姫神山へ。
朝5:00出発、往復300kmです。
登山口7:45出発、この時間帯は曇り、空は明るくなってきてました。


登山口の標高は500m、標高差約600、往復3時間弱の登山です。

登り始めて数分で登山口の名前にもなっている「一本杉」。立派です。


登山口から30分、何と五合目到着です。
しかし・・・30分で五合目、予定では山頂までは90分のはず。


標高差はあまりありませんけど、登山道も整備されてますけど、ひたすら登りです。


そして、山頂~先週に引き続き、何も見えません。
晴れていれば、岩手山、早池峰山が綺麗に見えるはず。
コーヒーでも飲みながら天気回復を待とうか?などと考えましたが、風も強いし。

そんなとき、登って来た人が100人以上の中学生が登って来てるヨ!

考えてもしょうがないので・・・では下りましょう。


下り始めてすぐ、賑やかな声だけは聞こえてましたが、遭遇しました。
生徒も大変ですけど、引率の先生も大変です。


駐車場に着いたら、朝は4台だけだったのに・・・

結局先週に続き今週も山からの展望はなし。あ~ショック。

会社休んで北アルプス行きたいね~!

磐梯山!

2012-07-23 | 山・登山
三連休は女房の体調不良と天候不良によりどこにも行けずじまい。
そして金曜日、待ちにまった山行でしたが、北アルプスは遠すぎる。

いろいろ検討した結果、実家にも寄りたいとの奥様の意向と
比較的時間のかからない山と言う事となれば、磐梯山でしょう。

20日、帰宅して夕食後の19:00に出発。
地図を見ると東北自動車道から磐越自動車を走った方が近いと思ってましたが
時間はかかりますが新潟経由の方が距離的には近いことに気付きまして・・・
急ぐ旅でもないし、まして夜に走るわけですからね~
高速料金もバカになりませんからね~!

磐梯河東ICを下りて真っ暗なクネクネの磐梯山ゴールドラインを走って
八方台駐車場に付いたのが午前0:50。

駐車場は真っ暗、ヘッドライトに照らされた車は3台。
とりあえず駐車してベッドメイク?して即就寝。

心配なのは天気、真っ暗な駐車場から星へ見えず。
明日の予報は午前中が曇り、そして昼から一時小雨。

横になたものの、眠いけど、寝れない、けど寝なければ・・・
なかなか寝付けず、やっと寝たと思ったら、朝~寝過ごした~
時計を見たら5:30、外は・・・晴れ~!


慌てて準備して、パンとホットコーヒーで朝食済まして。
先日購入したミニチェアが便利でしたね~良かったですね~。


6:30、出発する頃には小学生が乗った大型バスも駐車場へ。
この時間はまだまだ空き空きの駐車場でしたが・・・


山頂までの標準タイムは2時間30分、標高差は625mです。
森林限界が高いのか、山の標高が低いのか、山頂直下まで樹林帯です。

2時間15分で山頂~奥様ゆっくり休憩もとらずに良く頑張りました。


山頂の天気は良かったんですけど、下は雲の絨毯。
裏磐梯方面は多少見えましたが、猪苗代湖は一瞬ちょこっと見えただけ。

写真は吾妻連峰です。そのうち行くからな~・・・!


山頂でカップ麺食べて、45分ほどボ~っとして下山開始。
9:30、山頂には小学生があふれてまして、引率の先生の大声が響いてました。

下山途中はものすごい小学生と付き添いの父兄、
下り標準タイム90分のところ何と登りとほぼ同じ時間がかかりました。

駐車場です。ここはどこの観光地の駐車場?
ちょっと下ったところにある駐車場も満車でした。


何でもこの時間帯で500人は登っていたとか!

磐梯山ゴールドライン途中にある栄川酒造磐梯工場まえで記念撮影。
時間に余裕があれば見学も出来たんですけど、腹も減っていたし
温泉にも浸かりたかったからね~


昼食~ラーメンのノボリに引き寄せれ・・・


この後温泉で汗流して、高速乗ってSAでアイス食べて新潟へ向かいました。

今週末も行けるかな~!

鳥海山!

2012-07-09 | 山・登山
8日、日曜日祓川口より鳥海山行って来ました。
数日前の予報ではあまり良くない感じでしたが、あくまでも予報ですからね~
前日の予報では朝方には雲は取れて、9:00頃からは晴れ!
しかし山ですからね~早い時間に登るのがベストでしょう。

前日祓川ヒュッテ下の駐車場に車中泊して4:00起床、5:00出発です。
起きたときは山頂は見えず、しかし・・・昇る朝日は見えました。


今年は雪が多かったせいか雪渓も多くショートカットにはなるんでしょうけど
雪渓嫌いのカミさんには大変そうでした。
軽アイゼンは持ってましたが、つけたり外したりが面倒だしね~


ガスがかかっても、ちょっと風が吹けば、それはもうもの凄い景色。
フィルター付けてなくても青さです。


休憩を挟みながらやっとたどり着いた9.5合目の舎利坂。
ここから残り400mです。
だいぶ整備されており、山頂直下のガレ場まではとても歩きはやすくなってます。
しかし、疲れが出て来るここからがちょっと辛いんですね~
この日は山頂も見えてましたので良いですけど、これが全く何も見えないと嫌になります。


登ること4時間、山頂到着~!
6月に設置された新しい標柱です。
祈願「東日本大震災並びに福島第一原発事故被災地の早期復興」と記されてます。


新山山頂には数人の姿が
女房に「行くか?」即「行かなくて良い、一人で行っても良いヨ!」
私は行ったことがあるので良いのです。あなたを思って言ってるのですヨ
しかし・・・鳥海山が目的で新山はイイ。だそうです。


山頂でカップ麺とおにぎり食べて、40分ほど景色眺めて・・・日本海は見えなかった。
女房の帽子にとまった2匹のてんとう虫。


山頂に着いたときは数人でしたが、下山する頃、こんな感じ。
何度も登ってますが、山頂がこんなに賑やかだったのは始めてです。

下山開始が10:00、下る途中も老若男女、大勢の登山者と挨拶交わしました。

雪渓下りにも難儀してましたが、何度も歩き方教えて・・・
最後は数回転んでましたが、上手になるにつれ楽しんでましたね~
下りはさすがに早くて2時間15分で下山完了。

フォレスタ鳥海でトロトロ温泉に浸かり、天国~!

来週の3連休の天気が気になります。北アルプス、立山別山、どこへ行こうかな~!

蔵王熊野岳!

2012-07-02 | 山・登山
今期最初のお山。
足慣らしもあるので、軽い山。軽すぎだ~!

前日晩酌して準備済ませて22:00布団へ、予定は3:30起床、4:00出発。
しかし、寝付けない。
1時間毎に目が覚めて・・・いくつになっても、興奮してるのかね~
結局もう寝れない、女房には悪いと思いつう2:00起床。
そして2:30出発だ~。

国道7号線から108号線、そして13号線から東北中央高速走って山形上山IC。
蔵王エコーラインからハイライン走って6:15、蔵王刈田岳駐車場到着。
蔵王ハイラインは有料道路ですが、朝早いと入口ゲートには誰もいない。
無料になるようですね~ラッキー。(帰りは素通り)

朝早いこともあり、駐車場には数台。
登山ならともかく、観光地だからね~こんなに早くは来ないですよね~

この駐車場の標高は既に1699m。熊野岳が1841mだから、その標高差は
たったの142m。登山というよりハイキングです。

空は快晴、山は朝早いのが一番、鉄則ですからね~
女房も景色見て納得、満足してくれました。

駐車場から熊野岳に向かう途中、馬の背から見た蔵王のお釜。


馬の背周辺にチラホラとオダマキが咲いてました。


のんびり景色みながら歩いても60分もかからない熊野岳山頂。


熊野岳山頂からは360度パノラマ、凄い。
吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰に月山、鳥海山、本当に素晴らしい風景です。
写真に見える山は、左が月山、中央の黒い部分が村山葉山、そして右が鳥海山。


宮城県側は残念ながら雲の絨毯。その街並みは全く見えず。

山頂付近にはコマクサがちょこちょこっと咲いてました。可愛い!


熊野岳でおにぎり食べて、景色を満喫して・・・
お釜周辺に戻ったころには観光客もゾロゾロ。

ここまで来て刈田岳1758mに行かないわけにもいかないのでダラダラと。
刈田岳山頂からの蔵王お釜です。


駐車場を9:30過ぎに出発したものの、走って直ぐ睡眠不足もありどっと疲労が・・・。
刈田岳リフト乗場の駐車場で1時間ほど仮眠しました。

今回の一泊二日の予定は
蔵王登って、早めの昼食。昼食後に山寺立石寺行って、天童温泉浸かって、道の駅天童で車中泊。
翌日は朝一番に銀山温泉見学して・・・そして帰る。

これが早起きした関係で大幅に予定が狂います。

紅葉狩り!

2011-10-11 | 山・登山
8日の土曜日、天気予報は晴れ・・・紅葉狩りだ~
気合を入れて4:00起床、出発4:30。向かったのは秋田駒ケ岳。
八合目までバスで行けるし、登山というより・・・気軽にトレッキング気分で・・・

途中、角館バイパスからの朝焼けがとっても綺麗でした。


ルンルン、ワクワク気分でバス乗場のアルパこまくさ駐車場へ
しかし滑り込ませた駐車場を見た瞬間「少ね~何で?」「紅葉はまだか~?」


バス乗場で待つことしばし、寒かったですね~6:31分の乗車人数は16人位だったかね~

八合目駐車場そばの登山口です。視界不良。
山小屋の管理人さんらしき方が、この天気はしばらく続くぞ~朝は良かったけどな~
山頂付近の紅葉は降った雪の影響でまったく駄目だよ。
ここらへん(八合目付近)が今一番の見ごろだ~・・・

しかしね~そんな事言われてもね~せっかく来たんだからね~
と・・・皆さんが山小屋を後に登山道へ消えて行きました。


八合目からゆっくりのんびり歩くこと1時間弱、晴れていれば阿弥陀池が見えるはず
しかし・・・何も見えません。
男女岳分岐地点で金沢から来たごいうご夫婦としばし歓談。
ちょっとだけ道案内してしまいました。何せ見えるはずのモノが何も見えませんからね~



池の周辺らしき木道を歩きながら
私「どうする?戻る?」
女房「ん~寒いね、何も見えないね、紅葉はどこ?」
私「非難小屋でコーヒー飲んで考えるべ」


非難小屋で兵庫から来たご夫婦と情報交換しながらしばし歓談。
せっかく来たんだから根性で晴れるのを待つ~と言う奥さん。
ウソだろう~降りてどっか他の観光しようというご主人。
しばしお話させていただきましたが、我々は下ることを選択して小屋を出ました。

八合目登山口手前で一瞬太陽の光~紅葉は太陽光がないとね~これですね!


小屋に到着してしばし悩んだ結果、このまま帰ってもつまらないね~
ちょっとだけ見えた笹森山へ行って見るべ・・・

笹森山から左が乳頭山、右が笊森山です。肉眼では中心奥に岩手山も見えました。


笹森山で昼食です。
最近お気に入りの棒ラーメンにネギと卵入れて・・・贅沢~美味かった~
と、食べ始めたら急に雨が落ちて来まして、焦って合羽着て立ちラーメンとなりました。


天気が良ければ湯森山まで稜線歩きするつもりでしたが、残念です。

12:55分発のバスは3台、この時間は凄い混雑でした。
到着した駐車場は・・・すごい数。
車のナンバーも、全国区なんですね~秋田駒ケ岳。良い山、楽しめる山です。

涸沢Ⅱ!

2011-09-21 | 山・登山
涸沢二日目、雨は止まず。
起床4:00。外はまだ真っ暗、とりあえず4:30朝食です。
スープおこげにソーセージにコーヒーにパン。朝からすごい食欲。


合羽着てトイレ行くついでにしばし山を見上げて悩んではみたものの・・・

重い荷物も背負って山頂目指して出発した登山者もチラホラ見えましたが

登っても景色は当然見えないだろうし、岩場は滑るだろうし・・・
つい最近滑落事故があったし・・・女房は無理~と言ってるし・・・


勇気を持って・・・5:30撤収決定~雨の中テント片付けて・・・6:30出発。
涸沢ヒュッテも雨で濡れています。


8:00本谷橋、雨もまた楽しいのか、若い集団がポーズと取って記念撮影に夢中でした。


本谷より70分、横尾大橋到着。ゴルフ場のキャディさん状態です。


ここまで団体さん数グループとすれ違いましたが横尾にも多くの登山者がいましたね~
この時間ですから沢渡から来たのではなく上高地周辺に宿泊した方々なんですね~。


下るにつれて雨粒も大きく・・・体力も消耗する。
10:15分徳沢園到着。
ザック降ろして徳沢園食堂でしばし休憩。女房にコーラ買って来てもらって飲んでると
お待ちどう様でした~山菜うどんです。????
えっ・・・おれはコーラで自分は山菜うどんかよ!
しょうがないじゃん、お腹空いていたんだもんね~・・・


徳沢で満腹~となって、また重い(濡れたテントも重い)ザック担いで徒歩徒歩。
明神まで来ると観光客数もどっと増えて、歩くスピードも急に速くなります。
しかし・・・わが夫婦が遅すぎるでしょうけど、とにかく周囲の登山者は速すぎる。

上高地BT到着が12:30分。女房はソフト食べながら一休み。
12:45分発のバスにて沢渡向かいました。

沢渡駐車場斜め向かいの蕎麦屋さんの看板見たら・・・温泉もある!
決まりでしょう。


信州蕎麦食べて・・・


温泉浸かって・・・今日も貸切です。


穂高岳には登れませんでしたけど、登山始めたときからの憧れた山の聖地「涸沢」
2年目でここまで来れた訳ですからまぁ当初目的は何とか達成です。
涸沢カールで会いましょう。是非来年も・・・頑張ります。

涸沢!

2011-09-19 | 山・登山
数日前より天気予報と睨めっこしながら・・・なんとかなるな!決行~行くべ~。
日程は車中1泊してテント2泊、帰りに女房の実家に1泊して19日帰宅。

久しぶりに有給休暇を申請して、15日の業務終了後の18:30分に自宅出発。

上信越自動車道の松代PA到着が0:26分。ここまでの走行距離482km。
ここで3時間程仮眠して、給油後の3:30に出発。
沢渡大橋第一駐車場到着は4:58分、走行距離は569kmでした。
一番手前の第一駐車場は予想に反してガラガラ、さすがに平日は空いてます。

バスの予定でしたが、タクシーの運ちゃんから声掛けられ相乗りで上高地BTへ。
バスは片道1200円、往復2000円。タクシーは相乗り4人で1人1000円です。
2年前に上高地来たときも行きはタクシー、帰りはバスでした。

5:55分上高地BT到着・・・空いてる~。ワクワクしながら登山届け提出して出発です。


BTから300m、河童橋で記念撮影、天気も・・・良い感じ。


梓川を見ながらノンビリ明神池までは約3km55分でした。
※前回の報告はこちらからどうぞ。


明神池でトイレ休憩して徳沢まで3.5km55分で到着。ここで行動食&15分休憩です。
山ガールも多かったですね~さすがメジャーな北アルプスです。


徳沢を出て横尾までは3.9kmちょうど1時間。大勢の登山者がここで休憩しておりました。
ここまでは登山目的でない方も結構いるんですね~キャンプの親子連れもチラホラ。

ここ横尾は槍ヶ岳と穂高の分岐となります。人間観察しながら30分ほど休憩しました。


横尾まではハイキング気分で歩ける道ですが、大橋を渡れば本格的登山道なります。
涸沢方面に向かうより登山者数より槍ヶ岳方面に向かう人の方が多かった感じです。
若いカップルも多かったですけど、女性単独も相当数いましたね~。


横尾から本谷橋までは2.8km、70分もかかりました。
到着は11:10分、昼食のオニギリ食べて・・・お疲れモードの奥様は休憩中です。
ここまでの歩行距離は13.6kmで歩行時間は3時間57分。
重い荷物を背負ってのヘナチョコ山のぼらーの中年夫婦にはけっこう大変です。
おまけに寝不足だし・・・

しかし登りがきつくなるのはここからなんですね~


ハァハァハァが多くなり、ペースが落ちる女房にもうすぐだから、なんてウソを言いながら
北穂高岳だ~見てみぃ・・・何度も足を止めて景色を見て、説明して・・・


この格好見るとだいたい分かりますね~その疲労度が


途中で休憩しながら本谷橋から2時間、涸沢ヒュッテと涸沢小屋地点到着です。
疲れ果てているときに見るこの標識はとっても天国が近い~と思わせます・が・・・


分岐標識から15分、涸沢ヒュッテに何とか到着です。
歩行距離16km、上高地BTから7時間45分かかりました。


ヒュッテから見た涸沢小屋と穂高連邦・・・本で見た光景と同じだ~最高~来た~!
しかし・・・テントの数の少なさには驚きましたね~やっぱり来るなら平日だね~。


しばし光景にうっとりして写真撮って・・・テント場へ。
受付は16:00ですが、テント設営はOKです。設営後に受付行って申請します。
ラッキーなことに受付小屋の前にまだコンパネがありましたので拝借しました。500円です。

ゴロゴロした石の上に寝ると思えば500円は本当に安いもんです。
しかし数に限りがあるので混んでるときは早々に無くなるんだろうね~


紅葉は・・・全く期待はしていませんでしたが・・・ヒュッテ脇のナナカマドです。


手書きの山地図、初めての登山者にはとても分かりやすく助かります。


ここが本当に標高2350m?そんな感じの品揃えです。みんな酒は好きなんですね~。


アルコール、もちろん我々も大好きです。
涸沢ヒュッテ名物のおでんと生ビール。
生ビールは美味かった~本当に美味かった。これだけでも来た甲斐があったかも!
生ビールとおでんを別々に注文しましたが、お得なセットもありました。
このあと缶ビールL缶追加してしまいました。
生ビール800円、350ml缶500円、L缶700円、日本酒500円、おでん100~150円


至福のひとときです。人が少ないのも最高ですね!


そんなときに轟音が・・・登ってる途中にも何度か見ましたけど、荷揚げのヘリコプター・・・
このヘリコプターの操縦士、人を喜ばせる術を知っているようで、その飛行は派手派手。
わざわざ真上を通過して手は振るし斜め飛行はするし、カッコ良いの一言です。

奥に見える右の山は東大天井岳です。


気持ちよくなったし、テント場受付も開始している時間なので席を立ちました。
テントに入って1時間ほど爆睡して、起きて今度は焼酎のお湯割り飲んで・・・


締めに棒ラーメン、卵とネギ入りです。棒ラーメン、ファンになりそう。


外は危うい雰囲気、明日の天気は・・・やばいかも!
明日の計画をいろいろなパターンで練っているうちに・・・雨が落ちて来ました。


続く・・・かも!


焼石岳!

2011-08-28 | 山・登山
27日、天気予報は晴れマーク。
秋田・岩手の県境にあります焼石岳1548m(山頂は岩手県奥州市)に行って来ました。
今年の山行はこれで9座目です。

自宅出発が4:15。つい間までは明るかった時間も、今では真っ暗です。
秋田県側から一番近い東成瀬コースの登山口到着が5:50。

国道からそれた登山口へ続く約3kmのダート道、乗用車には慎重な運転が必要でした。
30台ほど止められる駐車場には練馬ナンバーが1台だけ。

駐車場3合目登山口から山頂までの標準時間は4時間、下りが3時間30分です。
ここでフッと思ったことが・・・駐車場の標高が930m、山頂が1548m。
標高差が618mしかないのに4時間もかかるとは・・・距離が長いということか~
地図を見ると、確かにダラダラとしたアップダウンの道なんですね~。

まぁいまさらそんな事考えてもしょうがないし、天気も良いし・・・6:10出発~。


林の中をまずは登る。それほどきつくない上りが800m。20分ほどで4合目到着です。


4合目からも同じようなちょっと歩き憎い登山道(当然ですが)テクテクと。


4合目から5合目釈迦ざんげまでも800m。時間は20分でした。
自宅に帰ってから調べて知ったんですが、5合目に向かう途中に左「釈迦ざんけ」右「まわり道」と書かれた分岐標識があります。普通一般的には「まわり道」と書いてあれば遠い道と思いますよね~しかし「まわり道」の方がアップダウンのないでちょっとだけ遠いけど楽なんですね~


5合目から6合目までは1600mで約40分。
変化もあまり無く、軽いップダウンの繰り返し。
標高も常に1050m前後、標高をまったかせがない登山道です。

ダイモンジソウかな~


焼石岳には2種類のトリカブトがありまして、これはオクトリカブトかも。


川も渡ります。増水になってると渡れない。すなわち撤退となります。


変化がないと、探しますね~そして見つけては写真撮ります。
女房が「サンショウウオ?」、そんなわけねぇだろうが!


6合目~何もありません。


6合目から7合目までは900m、30分です。
川のせせらぎ?を聞きながら、川も数回渡ってダラダラと。


7合目~ここにも何もありません。


7合目から30分、林を抜けると・・・景色だ~もうすぐ8合目だ~!
写真は三界山?だと思われます。


8合目手前にある長命水。水は豊富に持ってましたが・・・飲みます。美味かった~


安心してお飲みください。検査日:18年10月16日???。


8合目にある分岐です。7合目からここまで1300m、約45分。
空は快晴、光が眩しい~
ここから9合目までは1100m、咲き乱れている花に見とれながらキツイ坂を登ります。

ヤマハハコ、白が本当に眩しかったです。


アザミが満開。その数も凄かったが蜂のブンブンにもビックリ。


ウメバチソウ、いつ見てもどこで見ても可愛いですね~。


ハクサンフウロ。こんなに沢山のハクサンフウロは初めて見ました。


ハクサンシャジン。山頂直下のお花畑一面で咲き誇ってました。


9合目手前から・・・大好きな鳥海山。キレイですね~高いですね~。


山頂へ続く岩場を登る登山者、ここまで我が夫婦は5人に追い抜かれおります。


9合目~東焼石岳分岐があります。東焼石岳方面に下ると、そこにはお花畑もあります。
山頂まではここから700mです。が・・・ここからは藪こぎと岩場が待ってます。


山頂へ向かう途中、歩いて来た道を振り返ります。


ここに来て・・・藪こぎ、足元が全く見えません。ぬかるんでおります。


山頂~岩場で進路探すのにも苦労を重ねながら何とかたどり着きました。
標準時間よりちょっとだけオーバー、まぁ我が家にしてみれば良く頑張ったタイムです。


360度パノラマ、雲も大分上がって来ておりましたが、何とか岩手山は確認出来ました。


山頂で食事の準備していたら統制の取れた団体さん来ました。
岩手高校の山岳部なんでしょうね~山頂で学年別?に手際よく食事摂って下山して行きました。


山頂でノンビリ景色見て、いつものメニューで食事後の11時過ぎ下山開始。


来た道下ってもつまらないので9合目分岐に繋がる周回コースに向かいました。
このコースにはお花畑も多く期待でワクワク・・・


来た道下れば30分で9合目分岐でしょうけど、周回コースは1時間以上かかりました。
まぁその分お花畑も見れましたし、焼石岳も違った角度から見れたので良しです。


東焼石岳・・・と思われます。夏油温泉登山口はこの山を越えて行くとがあります。


今回の山行では新しい登山靴の試しも合ったのですが、ん~ソールも硬いし、重いし・・・
紐の結び方などなど慣れない靴のため私も女房もかなり苦労しました。

そこで疲れた足を休ませるために8合目の川で休憩。
なんとその水は冷たすぎで、ほとんど我慢比べ状態でした。


ここから登山口までは約2時間、途中から私の両膝はガクガクと言うより激痛に見舞われましたがダマシダマシで何とか下山しました。
こんなことは初めてだな~研究の余地大有り~と感じた1日でした。

妙高山!

2011-08-16 | 山・登山
女房の実家へ帰省中の14日。終日高校野球見ているのも休日がもったいないので・・・
横浜から合流した息子と二人で行って来ました「妙高山」。
自称軟弱山ノボラーは楽できるところは徹底的に楽します。
今回目指すコースは赤倉温泉コース。赤倉温泉登山口からですと標高差1700m
歩行時間は7時間強ですが・・・ケーブルカーがあるんですね~楽チンです。

前日のアルコール摂取量を考えると山登りはちょっとキツイだろうな~と思いつつ
朝の4時に起床、高速約200km走って着いたのが妙高高原スカイケーブル乗り場。

6:40分この時間で既に暑い。天気は快晴~・・・登山客らしき人は殆ど無し
陸上部らしき合宿の学生はた~くさんいましたけどね~

正面奥に見える山が越後富士と呼ばれる「妙高山」と思われます。
良~く見ると確かに富士山の山頂みたいな形にはなってるような・・・


スカイケーブルの始発は7:30。
ネットで印刷しておいた割引券を利用して往復1500円のチケットを購入してしばし待機。


10分ちょっとで山頂駅へ。ここの標高は1256m。
ここでエッと思いましたね~妙高山頂の標高が2454m。標高差が1198mもある!

事前に調べていたのは登山コースと往復の標準タイムだけ。
標準タイムは登り3時間50分、下り2時間30分。
3時間50分で標高差1198m?????これまでの経験でいくと、かなりキツイ。

まぁそんな事言ってもしょうがないし、まして今日の相棒は24歳の息子だしね~。


登り始めはスキー場コース、下刈りされているので歩きやすいけど傾斜はキツ~。
歩き始めて30分で・・・気持ち悪いし、吐き気はするし、異常な汗は出るし、最悪。
全く帰る気はありませんでしたが、マジこれではヤバイな~と感じつつ何度も休憩。

結構休憩も多くとったわりには・・・さすがに元気な息子が一緒のせいもありペースは速く標準時間より10分多い1時間40分で1780mの大谷ヒュッテ到着。


このときお腹の調子も良くなく・・・完全に飲みすぎ。助かりました。


大谷ヒュッテを出るとすぐそばに「水場」の案内板があったので、二人で行って見るべ~と下りましたが・・・
水の流れの音はすれど全く見えず・・・これはかなり遠いな~断念しました。

大谷ヒュッテより30分、ほぼ時間通りに標高1930m「天狗堂」到着。
水で薄めたポカリを飲みながらの歩行、おかげで体調復活~腹減った~。

天狗堂には燕温泉登山口からの登山者で賑わってましたね~
燕温泉登山口からは赤倉口より40分ほどかかるようですね~。


2070mにある「光善寺池」。チラッと横目で見ながら足早に・・・


そしてついに9合目。コース最大の難所、山頂直下にある鎖場の標識だ~


写真では上手く伝えることができません。是非自分の目で確かめに行ってケロ。
まぁあちこちの山登っている山のぼら~にすれば・・・全く問題なし。


縦に登って、横に歩いて・・・
山始めての息子はちょっとだけビビッてました。高度感は殆ど感じません。


10合目~到着~。標高2454m、山頂だ~・・・と誰でも思いますよね。
まして初めての山だし、10合目の標識があるしね~!


妙高山、登山日は2011年8月14日。花の季節も終わりなんでしょね~
体調も悪かったので撮る気力もありませんでしたが本当に少なかった。

「トウヤクリンドウ(当薬竜胆)」山頂直下にちょぼちょぼ咲いてました。
この色のリンドウ、初めて見ました。


山頂付近に群生する「ミョウコウトリカブト」手前は「キオン」。


10合目でオニギリとカップ麺食べてしばし休憩。雲も多く景色は・・・駄目。
あちこち見渡すと・・・あれっ・・・あのたくさん人がいる山は何だ?
んっ・・・あれっ・・・と地図を広げて見たら

10合目に三角点が無いのもおかしいな~と思ってたんだよな~
妙高山の山頂は向こうの山だったんですね~バカですね~本当に、信じられない。
知らずに帰るところでした。


荷物を片付けと二人でバカだね~と笑いながら・・・
ホンモノの山頂だ~三角点もある~当たり前です。
調べて分かったんですが、妙高山の山頂はとっても広くて10合目標識がある場所が南峰、三角点があるところが北峰となっているようです。
※国土地理院の地図では10合目の標高が2454m、山頂は2445.9mとなってます。


雲の合間から見えた「火打山」。
今回は無理でしたが可能だったら一泊二日で妙高山・火打山縦走がベストですね。


天気も下り坂のような雰囲気でしたので12:30分下山開始。
山頂駅に着く30分ほど前から・・・ゴロゴロ鳴ってパラパラ降ってきました。
高原方面は晴れていたのでザックカバーだけかけて合羽は着ないで下山。

湿度も高く、気温も高かったので汗だらだらの体には雨も心地良かった~
標準タイム通り下り2時間30分で15:00に無事に山頂駅到着しました。

帰りのスカイケーブルから「斑尾山」と「野尻湖」が見えました。
斑尾は学生の頃スキーで来た事ありますが・・・こんな場所にあったんだ~!


下山後は杉野沢温泉「苗名の湯」450円に浸かって・・・天国~。
帰りはUターンラッシュで渋滞の上信越自動車道上り線を横目に見ながらスイスイ。
女房実家到着は18:30でした。しかし日が短くなったね~悲しいね~。

初めての山行だった息子には、景色もあまり見えなかったこと、高山植物も少なかったこと、そして急登続きだったことに加えて親父が体調不良だったことを思うと申し訳なかったと感じております。

何度も下りで滑ってシリモチついてましたけど、スニーカーで登ることが出来たのもさすがに若者の力だね~と感心しました。

今度は鳥海山でも一緒に登れたら楽しいだろうな~そんな事を願ってます。

乳頭山!

2011-08-01 | 山・登山
31日の日曜日、乳頭山(烏帽子岳)1477m行ってきました。
上り出発地点からの標高差は656mです。

乳頭温泉郷の一番奥、黒湯の駐車場に車を止めて、上りは孫六温泉裏にある登山口から、下りは黒湯温泉裏に続く登山口へ。
黒湯の駐車場には「習志野」「なにわ」「静岡」などの県外ナンバーがた~くさん。
秘湯は今も大人気なんですね~。

写真は黒湯駐車場から数分歩いたところにある孫六温泉です。
登山口は孫六温泉敷地を横断した裏手にあります。


整備された登山道をテクテク、しばらく景色の見えないブッシュの中を歩きます。
雨の影響なのか、結構ぬかるんでいる箇所も多く滑った~!


孫六温泉より600m地点の標識。7:00に出発してここまで30分。


ブッシュを抜けると・・・素晴らしい景色が出迎えてくれました。
ここからはしばらく木道が続きます。


8:23、田代平分岐。ここまで2km、丁度半分の距離です。
ここまでゆっくり、ノンビリ花の写真も撮りながら1時間23分。


木道を進むと見えて来るのが「田代平山荘」。
とっても綺麗でトイレもあり、この中で休憩。二階は宿泊スペースのようでした。


9:10、田代平山荘より25分、黒湯登山口への分岐、帰りはこちらのコースで下山します。


山頂は目前です。
大きな山ですと、山頂が見えても、そこまでは結構時間がかかる訳ですが、この山は・・・
山頂見えてからあっという間に着いてしまいます。


9:18、山頂直下の休み場、ベンチがありました。
ここで山頂は雲に覆われており景色もイマイチ、残念。しかし・・・片側の絶壁は凄いです。
ここにザックをデポして山頂へ、直ぐです。


9:24、山頂~黒湯分岐より14分 孫六温泉登山口より休憩も入れて2時間24分。
標準時間ですね~かなりノンビリ歩いても2時間30分です。

しばし雲が流れるのを待ちましたが・・・岩手山も鳥海山も全く見えず。


山頂から駒ケ岳への縦走路の標識です。
この時間1人だけ泥まみれになった方が登って来ました。どこで転んだのかね~。


雲の合間から・・・田沢湖。
しかし東の空から真っ黒な雲がモクモクと近づいて来てましたので長居も出来ず
9:30下山を開始。


途中咲き誇るお花を何度も立ち止まって観察しながら山頂よりチンタラ下ること90分、中腹にある一本松温泉跡地到着。
ボコボコ湧いてました。手を入れると、熱い~ところと、温い~ところがさまざま。
写真は川沿いに掘られた露天風呂?熱くて入れないな~丸見えだし。


すぐ側には・・・茹で蛙が浮いてました。ブクブク~。
ここでワンパターンのカップヌードルとオニギリで休憩。しばし遊んで、11:36出発。


そして川沿いを歩くこと35分、黒湯だ~!
登山口入口到着が12:00。下りの時間は休憩・食事時間入れて2時間30分。
乳頭山、のんびり、ゆっくり、この日は疲労感の少ない山歩きでした。


下山後は秘湯「黒湯」に浸かって・・・天国だ~!

白馬岳Ⅱ!

2011-07-19 | 山・登山
天狗平を11:10分に通過したのが11:23分、そして目の前に現れたのが雪渓。かなり急だな~と思いつつ前進。雪渓は写真で見るより急勾配、ぜぇぜぇでした。


12:40分、乗鞍岳頂上~頂上という感じはなく・・・岩だらけの広い平原。


12:48分、乗鞍岳頂上から登ること数分、前方見えてきました白馬大池。
しかしテント場には色とりどりのテントが既に張られてる。想定外だ~。
ここで私は焦りましたね~。事前情報ではテント場は30張り・・・ヤバイ!
ここで女房を置いて私だけ一人ダッシュ!追い越し作戦です。


13:12分、テント場の受付で二人分1000円の支払を済まして場所確保のためウロウロ。しかし良い場所は既にあるわけもなし。
女房を待っていてもしょうがないので場所を確保してテントを張り終えた頃・・・
キョロキョロテンとあっちこっち見渡しながらやって来ました我が奥様。何においてもこれが奥様のいつものパターンです。


この日はやはり三連休、混んでたんですね~。


しばしあっちこっち散策して休憩。晩飯には早いし~しかし喉はカラカラ。
ビール飲むべ~と山荘からスーパードライ500ml缶(1本800円)を買って来て乾杯~。
飲み始めると途中で止めるわけにもいかず、結局持って来たワインを雪で冷やして夕食開始~時間は15:00、夕食ですヨ。まぁ昼食は行動食だけでしたから、痩せるね~。
飲んで酔った女房はこのあと暑いテントの中でお休みです。
私は見ず知らずの山男と山のお話、そして別の山親父が乱入して宴会突入です。


6:15分、いつまでも山談義していてもしょうがないので(私以外は山岳会所属メンバーでかなりのツワモノのようでした)、私は席を立って女房と周辺散策へ。

お花畑はハクサンイチゲ、チングルマなどなど満開でとってもキレイキレイ。
テント場では皆が思い思いの時間をノンビリ気持ち良さそうに過ごしておりました。

写真の右下には日本海まで続く縦走路「栂海新道」があるようです。
テント戻って二人で横になり反省会と明日の行動予定を話しているうちに二人とも爆睡したようです。
時間はたぶん19:30分頃、あまり寝てなかったしね~

女房は夜中に気持ち悪くて起きて吐いたそうです。単なる飲みすぎです。


4:11分。周辺は既にザワザワ・・・実際は3:30分頃には行動開始しているグループがたくさんおりまして、正直賑やかで寝ていられる状況にはありませんでした。19:30に寝た訳ですから睡眠は十分~外は寒かったですね~思わず歯がガチガチなって体に震えを感じたくらいです。

夜は月が明るすぎて星もあまり良く見えなかったな~ちょっと残念。


4:30分、朝食を済ませ、撤収~テントのフライは結露でビチョビチョ~。
撤収に結構時間かかりましたが何とか5:15分に出発。


5:31分、何故か月に向かって二人でバンザ~イ。


6:13分、雲がしたからモクモクと。その奥には八ヶ岳、そしてその右端には富士山がちょこっとだけ。この時間、槍ヶ岳、穂高、白山も見えたような。


6:14分、稜線に出たら・・・ご褒美です。白馬三山の杓子岳と白馬槍ヶ岳です。
その雄大さにしばし呆然、そしてうっとり。来て良かったな~そんな一瞬です。


6:24分、小蓮華山に続く稜線、この道を歩くんだ~気持ち良さそう~。


7:43分、小蓮華山頂到着~腹減った~。
出発のときにお湯を入れた山菜おこわと五目ごはんです。
1パックで小さなオニギリ2ケ分はあります。フリーズドライ食品の進化は凄いですね~味もそれなりです。漬物欲しかった!


9:26分、三国境でちょっとだけ休んで・・・白馬岳に向かう最後の稜線です。


9:38分、そして遂に白馬岳山頂~。
白馬大池から白馬岳山頂には標準で3時間15分、しかし・・・いつも通り我が夫婦には標準時間は全く参考になりません。
ここまで来る途中、白馬大池にテント張った登山者何人ともすれ違いました。
ほとんどの方が大池に荷物を置いての山頂ピストンなんですね~。

剣岳、立山連峰が綺麗に見えました。


山頂であっちこっち歩き回りカメラでビデオ撮って、写真撮って・・・あ~幸せ。
あとは下るだけです。
白馬山荘でトイレタイム&休憩&軽食。
宿泊しなければ見れないと思っておりました山荘の部屋をトイレついでに見ること出来ました。この宿舎の収容人数は何と、何と1200人だそうです。


稜線の分岐を左に折れて、頂上宿舎を横目に見ながらひたすら下る。急登ですね~。


途中冷たい雪解け水をガブガブ飲んで、タオルを濡らして、顔拭いて、非難小屋を通り過ぎたら・・・大雪渓だ~
猿倉からの登りはきつそうですね~軟弱夫婦には無理~そんな登山道です。


そして遂に日本三大雪渓へ。軽アイゼン装着してガスがかかった大雪渓へ心を引き締めて突入です。
落石で亡くなっているかたも多いらしく、特にガスがかかっていると雪の上を音も立てずに落ちてくるので危険とのこと。
この日も雪渓の両脇でガラガラ音がしてました。

下りはじめてちょっと振り向いたら・・・女房の姿は遥か後ろ・・・ヤバイ。
雪渓前では山岳警備隊の若いイケメンお兄さんと写真撮ってオオハシャギだった女房でしたが、さすがに歩行時間が8時間近くになると女房の足もガクガク・・・恐れていた泣きが入りました。

何とか雪渓を乗り切り、白馬尻小屋でフルーツゼリーとスポーツドリンクで休憩。
そして女房の膝にテーピングして再び下山開始。
ここからは比較的楽な登山道となりましたので、女房のザックを私が担ぎました。


最終のバス時間16:00に何とか間に合うように一生懸命でしたね~
荷物の無くなった女房、歩くのが早いこと、信じられません。

そして・・・猿倉~着いた~疲れた~。
結局山頂からのタイム(標準4時間10分)は5時間、まぁ頑張ったほうでしょう。
この日は朝の5:15分出発ですからトータル10時間15分の山歩きでした。

猿倉からはバスよりタクシーが早く来たので高崎から見えた夫婦と相乗りで駐車場へ向かいました。
4人で乗るとバスより1人150円も安いんですね~(バスは900円)。


登山の後はまず温泉。駐車場のすぐ近くにある白馬八方温泉へ。料金500円払ってちょっとだけ浸かって汗を流してあ~気持ちイイ~。
温泉のお客さんはほとんど登山客でしたね~。


白馬八方を17:00に出発、途中高速SAで食事して自宅に着いたのはピッタシ0:00。
中年親父にはちょっとハードスケジュールだったかも、まぁいつもの事だからね~。
ビール飲んで日本酒のんで爆睡しました。おつかれさん!

頂上テント場にテント泊して槍ヶ岳、杓子岳行きたいね~

白馬岳のお花に・・・続く!