Forbesによると、アメリカの自動車雑誌「モータートレンド」が、新スープラとポルシェ・ケイマンとBMW M2を乗り比べられた結果、スープラが勝ったという。今回のテストでは、3人のベテラン自動車評論家が2日間かけて、サーキットや一般道で3台を徹底的に試乗。それぞれの急加速、ブレーキング性能、8の字の走行、旋回の限界に加え、一般道での乗り心地、コーナリング性能、直進安定性、ドライバーが感じるスリル度、走りの楽しさなどが比較され、その結果、トップに立ったのはスープラだったという。
スープラのデザインはトヨタであろうが、作ったのは、BMWで、トヨタ・スープラとBMW Z4は同じパワートレーンやシャシーを採用して、動力的には兄弟車であるが、スーぷらの方が高い評価を得たのだから凄い。
トヨタ スープラ(Photo by Robert Hradil/Getty Images)
197psの2Lターボは490万円、258psの2Lターボは590万円、そして340psの3Lターボは690万円という設定になっている。
デザインに関して、日本と海外の有力媒体のデザインに対する評価の違いだ。日本人の同僚の意見を聞いている限りでは、スープラの外観はあまり気に入っていなく、姉妹車のBMW Z4の方が格好いいという。
一方、英国の名門トップギア誌は「トヨタ・スープラとBMW Z4は同じパワートレーンやシャシーを採用しているけど、スープラの方が格好いい。Z4よりもプロポーションが良いし、そのヒップが官能的で存在感がはっきりしている」と好評。スープラの世界最大市場のアメリカでも評判がいい。またモータートレンド誌は「この有機的で流れるデザインは大歓迎」と評している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます