逢わない選択肢
出逢ったものは必ず別れるというループ
かつ消えかつ結びてひさしくとどまりたることなし☜方丈記の一節(世捨て人、隠遁者っぽかった、作者の鴨長明好き♡ 平安、鎌倉時代の元祖引きこもり芸人? もとい、行者🙏)
方丈記 (光文社古典新訳文庫) | |
蜂飼 耳 | |
光文社 |
逢わない選択肢
出逢ったものは必ず別れるというループ
かつ消えかつ結びてひさしくとどまりたることなし☜方丈記の一節(世捨て人、隠遁者っぽかった、作者の鴨長明好き♡ 平安、鎌倉時代の元祖引きこもり芸人? もとい、行者🙏)
方丈記 (光文社古典新訳文庫) | |
蜂飼 耳 | |
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女優の淡路恵子さんと、ジャズシンガーの綾戸智絵さんって、淡路恵子さんの生前にはお互い一度も逢ったことがなかったのだけど、若い頃から色々数奇な想いをしすぎた(そして、人生に、人付き合いに疲れてしまった...)淡路さんの晩年に電話やメールで話したりしながら、唯一無二の親友になり、淡路さんのお葬式(ドラクエマニアの淡路さん←若い!! の祭壇には、絶望の淵にあった彼女の心を救ってくれたドラクエシリーズが寄り添うように並べてあったそう...)で、弔辞をよんだのは、実際に会ったことのある人ではなく、綾戸智絵さんだったそう... 「淡路さん、ようやくお逢いすることができましたね..」という言葉からはじまる弔辞...
私、(1月頃に..)その話を聞いてから、エラく感動して、
深い繋がりが生まれるのなら、そのためにその温め方が必要なら、実際に逢わなくてもいいんだ、と思った。(人間は顔を合わせて逢う方がいいっていうよく言われる“常”は、“その限りではない”んだ。) そして、それが希望の可能性のひとつになった...
だって、ことごとく付き合い方に失敗して、別れを繰り返している私だもの... 自分の可能性を人生を全部フル活用してまで、大事にしたい関係がある...