PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

水星の魔女(最終回、最初の雑感)

2023-07-03 20:12:30 | アニメ

私はこの物語はハッピーエンドと疑わず涙腺うるうる来てたのだけど。。。(てか、往年の星飛雄馬のように涙を朗々と流してた。。。)(そう思わなく、複雑な考察をする人もいるのか… とびっくりして前述の動画をUPした たしかに、割り切れない部分も多いよね…   うーん… 往年のエース戦闘者、ケナンジさんは罰せられないし〈さすがに原罪を問われて死ぬかと思ってたけど〉、彼はそれぞれの時代の中精一杯己の責務を全うしてるだけだし、いまやポッチャリ体型でモテ線でもないし〈体型差別でもなく、人生ウハウハしてるわけでないって意味での。。。只の、イヤ、稀有な責任感強い大人に成長してたよ。。贅肉の分だけ。。?? これは戯言🙏〉←自我を置いといて責務を全うするストレスでやけ食いしてそうなったと言う説も…(エルビス・プレスリーっぽい??)、良い人感漂ってるし、で、あーーー、戦争というものは本当に複雑だね… プロスペラさんの想いは解りすぎてたので。そうよね❓ 魔女になるにも理由があるわよね❓ 呪いに燃えさかるように惑えど、大いなる救いがあって、製作者の方々の勇気と英断に感謝です🙏

 

そして、まだ物語を未見の一緒に住んでる、一番近親者の夫がネタバレ大嫌い星人なので、今現在直接は誰とも語り合えず、しかし、さらっと心の中で終わりに出来ず、噛み締めてる状態。Twitter観るものが制限される中、限られた中、全部、水星の魔女二次創作🌈を浴びることに注ぐことに決めて毎日楽しみ

 

唯一、掴めなかった(グエル君なんか、最初、印象最悪だったけど、色々あってキャラクターとの和解が成立。グエ推しに変化。彼が色々吹っ切った後は、安心だね、と思い、やはりスレッタちゃんに釘付け。エラン4号も、5号も、オリジナルも、みんな大好きだ。己の精一杯を体現してるんだ。)シャディク君は、最後の最後で、あぁ、そうだったのか…、と、好感度が爆上がりしたし、(他のキャラだって、みんな輝いてた。青春の輝き)無駄な人生は何一つなし、という祝福アニメだった

 

バンダイチャンネルで幾度も観るよ、&キャリバーンのプラモ欲しいな。。。

 

そして、スレミオ、おめでとう

 

私はハッピーエンドが大好きだ(それが祈りだから…)


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おぉマリア 私の原罪

2021-03-30 18:54:12 | 心象風景

最近、秘密が多いよ㊙️

 

母にも、秘密を作ってるので、時々、罪悪感で死にそうになる(母、贅沢は敵だ、欲しがりません勝つまではって教わって育った〈でもその後、その教科書が真っ黒に塗り潰される、=今までの教えが覆される体験もした。。〉戦争体験世代で、➕元看護師さんなので❓、コロナが落ち着くまで動いちゃだめ🙅‍♀️と強く思っている派。。。)

 

まだまだへその緒でつながってる感じです。。。👶🤱

 

罪悪感という名の呪縛

 

引き裂かれた自己ーーー


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Jefferson Airplane - White Rabbit (AB - Jun 3, 1967)

2021-03-19 16:10:05 | 音楽

Jefferson Airplane - White Rabbit (AB - Jun 3, 1967)

 

おおマリア🙏🤱

 

私の原罪🌚


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とっても

2019-06-13 22:34:51 | 心象風景
罪悪感ってとっても苦しいのよねー🥺💭

おお マリア 私の原罪⛪️

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Mondo Trasho

2014-09-19 21:01:52 | 映画

ジョン・ウォーターズ監督のカルト映画「モンド・トラッショ」で

 

Holy Holy Holy~~♪♪ 〇〇〇〇Maria~~♪♪って曲がかかり(〇〇〇〇の部分は忘れた

 

ディヴァインが「オォ!! マリア、私の原罪」とか言ってたのも、(この映画もケン・ラッセルのボーイフレンドと同じく、“テープ”に“ダビング”してループして電車の中で聴いてたので... 藤沢にあったとあるビデオショップがそこらへんのアートムービー、カルトムービーを数多く置いてあり、ケン・ラッセルものとジョン・ウォーターズものはほとんどそこで借りて観た...)思い出すー

  

動画はメアリー・ヴィヴィアン・ピアスが、変態医師に動物の足を移植されて、街の人からあーでもないこーでもないと心なく噂されて、あまりの辛さにオズの魔法使のワンシーンのように足のかかとをワイパーみたいにスライドさせてエスケープするシーン...(この、足をワイパーみたいきゅっきゅと動かし、故郷のカンサスに還る「オズの魔法使」のドロシーへのオマージュは、デヴィッド・リンチ監督の「ワイルド・アット・ハート」でもローラ・ダーンがやっていた...


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Michael Nyman, Memorial, The Cook,The Thief,His Wife and Her Lover

2014-09-19 20:47:04 | 映画


 

多分、私は自らの何らかの原罪で死ぬとしたら、本を口の中に詰め込まれて死ぬと思うね。。。(映画セブンじゃないけど)

 

で、そういう描写が出てくる、(「ZOO」の監督でもある...)ピーター・グリーナウェイの「コックと泥棒、その妻と愛人」を想い出すという...

 

コックと泥棒、その妻と愛人 [DVD]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル

 


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Tomorrow Belongs To Me

2006-01-24 21:21:40 | 小説
ー序章ー
経営不振でほうりだされたブロイラーの廃墟の中で暮らす野良犬。
その犬の告白文としての物語。
第二次世界大戦を目前にしたベルリンでの話。

なぜ僕がここに居るか。

ユダヤ人資産家の飼い犬だった、〈僕〉はナチスによるユダヤ人狩りの厳しくなる中、アメリカに亡命した資産家の青年に捨てられ、野良犬となった。
犬同士は、遠吠えにより、コンタクトを取り合っており、当然、ナチズムとしての犬、資産家としての犬など、いろいろな思想を持つ犬がいる。
野良犬となった〈僕〉は、ナチスの犬に追われるが、恐慌の中、いらだった人間たちに、ユダヤ犬、ナチ犬かかわらず、“犬のように”殺されていく。

ー本編ー
僕は、その犬を知っていた。ナチ犬たちの「明日は我がもの」の大合唱の中、小さくだが、僕の耳に届いた遠吠えがあった。(団体に属さない、個人としての遠吠えと言うのもある。)
いかにも潔癖そうな、キンと張りつめた声で、歌っていた。
「私は誰の子供も生みたくないの。異犬でも同犬でも同じく。かならず悪魔が生まれるから。私は私として死んでゆきたい。」
口火をきったのがこの犬だった。最初はかすかで、澄んだ歌声だった。
最後には大合唱になっていた。

《メス犬の昔話》
「私はアルコール中毒犬で、詩犬だったわ。それ以外の存在ではなかったし、なりたくもなかった。」

僕たちは何も生み出さないだろう、生み出す可能性があるにもかかわらず、自分たちの意志で。

アルコール中毒犬がかすかな声で「明日は我がもの」を歌っていた。

「最初は、その歌も、君のような純粋で、潔癖な個人が歌い始めたんだろうね。」

《CAST》
ユダヤ犬・・・男色犬。夢想を描く、哲学犬。

アルコール中毒犬・・・メス犬。詩犬。目の周りが真黒にふちどられて
    いる。      
    まるで、えぞいたちのマフラーを首に巻いてるようないでたち。
    そうとうの美犬。

「こんなに立派にみえる毛皮だって、水をかければぺちゃんこになっちゃうでしょ。この妙な着ぐるみの中で、本当の私は痩せ細っちゃってるのよ。」 
「私の飼い主は、アメリカ人だったわ。キャバレーのショウガールをやっていたの。」 

アメリカに旅立った主人を追う手がかりもなく、この廃墟の中で、彼との思い出を反芻しつつ生きていかなければならないのか?
僕はすっかりまいってしまった。
“犬らしく” 耳を後ろにぺちゃんと倒し、おなかを冷たい地面にぺったりとつけて、前足に頭をのせて、悲しげにキュウキュウと鳴いてみた。

僕には もはや回想しか残されていない。

そもそも、僕はどこに生まれたんだ。
単にユダヤ人である主人を持っていただけじゃないか。

「みんな、私の美しい毛皮を見ては、殺すのを躊躇したわ。」 

それなら、君は、こんな廃墟の中に逃げ込む必要もなく、どこぞの飼い主にでも飼ってもらって、生き抜けたかもしれないじゃないか。

「誰の子供も生みたくない。それに私は一応主人を愛していたからね。どこにも帰化するつもりはない。」 

なんてことはない。僕たちは主人に捨てられた哀れな野良犬じゃないか。
結局僕は、主人を愛している限り、ユダヤ人の飼い犬としての原罪を背負いつつ、観客ナシの中で、一人格闘を続けることになるだろう。
僕はくやしさのあまり、アメリカ大陸に渡った自分の主人の後を追ってやろうかと思った。
だけど犬ってやつは、自分の知ってる道を通り、知ってる場所に行き着くことは簡単にできるが、新しい道をさぐり、新しい場所に行き着くことは、全く苦手ときてやがる。
僕はアメリカがどういう場所かなんか知らない。想像もつかない。
でも、僕は、あらゆる想像をつくして、その場所の実体を思い描こうと努力した。
追っ手がくるまで、この閉ざされた空間のなかでできることといったらそれくらいのもんだ。
主人と最後にかわした対話について考えた。
「◯◯わかるだろ、僕は行かなくてはならない。僕は原罪をふり捨て生きるんだ。この場所には『原罪としての僕の存在』の屍体しか残らない。そしてそれが君なんだ。やっとやっと僕は君を捨てることができるんだ。殺さないよ。この戦乱の中じゃ生きてるも死んでるもそうかわらないからな。君も自由〈フリー〉さ。鉄柵をこえてどこへでも行けばいい。」

僕は月を見上げた。
月は2つに分裂し、僕の周りをぐるぐる周りだした。
突然目の前に アルコール中毒犬が現れ、フォックス・トロットを踊りだした。
「明日は我がもの」は、カストラートの少年によって歌われ、それはやがて大音響のオーケストラにとってかわられた。
主人が現れた。微笑をたたえ、僕に向かって歩いてくるが、一歩歩くたび主人の足から砂がふき出し、僕が声を出そうとすると、破裂するように主人の体は消えた。
“アデュー” すべての映像は消え、2つの月は天空に上がった。
僕はその時 自分の姿を見た。

僕は腐っていた。カラスにとり落とされたざくろの実のように腐って、横たわる屍体だった。
僕は あのブロイラーの廃墟の中で 死んでいたのだ。

もしかしたら、僕は ものすごく血が見たかったのかもしれない。


屍体としての弟一日目が始まった。             
コメント (13)
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