High Llamas - "Bach Ze"
この曲も、繰り返しアップしてる曲です🎵
初めて聴いてから、どれくらいの時が経ったのだろう…
1999年(恐怖の大王が降りてくるはずだった… 永遠の命を欲しがったり、“終わり”を欲しがったり、にんげんって不思議…)に聴いたのだから、もう18年にもなるのか。。。
歌詞はこちらです
01. The High Llamas - Bach Ze
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Snowbug |
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昨日は、お話ししすぎてしまったので、今日はリラックスタイム。
私は、1999年、ある曲にひと聴き惚れしてしまいました。(このパターン多し・汗)パーフェクTVを付けていて、ブラウン管(数年後に地上から消えてしまいますね。この響き好きなのに・・・。)から流れてきた音と映像。
この世に居ることを忘れてしまうほどの至上の美しさに酔いしれました。
音楽は時に、人を異空間にいざなってしまいます・・・。
THE HIGH LLAMAS “BACH ZE”
私は、その時何十回目かの引きこもり期にいるにもかかわらず、オレンジ色のチュニックを着て、生成りのニットの帽子をかぶって、外に出ました。
隣町まで、この素敵な曲が入っているCDを買いに・・・!
THE HIGH LLAMASの“BACH ZE”が入っているアルバム、「SNOW BUG」、それと、もうひとつ、「HAWAII」を手に、ほくほくしながら家に帰りました。
「SNOW BUG」は冬のイメージ。「HAWAII」は常夏のイメージ。
音響系がどう、とか、ジム・オルークがどう、というのは、今だによく解らないのだけど、この2枚のアルバムは私にとって特別なアルバムです。
聴くたびに、あの頃の甘い蜜のようなやんわりとした至福の孤独感を思い出します。(←自分に酔いすぎ ^_^;)
誰も見なかったのかな
一晩中
蝋燭の炎に照らされていた不寝番を
面白がらせようとしているわけじゃない
それはただのフラッシュバック
何かに打ち込んでいる少数の人達にだけ起こる
歴史の存在する場所で これを委ねる
潮が逆流する大河の河口から北部の海へ
そして装飾用の船
それはただのフラッシュバック
何かに打ち込んでいる少数の人達にだけ起こる
月から火星まで、わずかに滑る
だけど今 ぼくらはあまり旅に出なくなってしまった
地平線だった場所に建物ができ 空の輪郭が変わるから
彼等は公園に引き寄せられるのかもしれない
尖った鉛筆を手に 風景をめぐって競う
今はもう ほとんど夏
だけど少数の人達にとっては 冬
月から火星まで わずかに滑る
だけど今 ぼくらはあまり旅に出なくなってしまった
(THE HIGH LLAMAS 「バッハ・ジィ」)
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