PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

LULUの家事日記

2006-09-14 19:19:29 | 家庭
(季節の変わり目のせいか、昨日は調子が悪くなってしまったので、調子を整える意味で、今日一日の普通の日記を書きます・・m(__)m)

昨日は、ずっと切れ間なく雨が降っていて、夏の間楽しみだった洗濯もできないし、気圧が低くて気持ちがどんよりするし、ふさぎこんでしまい、一日を無駄にしてしまった・・・。

今日は、晴れていないにしろ、雨はやんでいたので、午前中から近所のコインランドリーに自転車を飛ばす。半透明の洗濯カゴに洗濯物を入れて、服屋でもらうビニールバックをその上にかぶせてそのまま自転車のカゴにつんでいく感じ・・(^_^;)(ダンナさんにえぇーーっ!!?って言われたけどそんなにヘンかなぁ。。)
乾燥機をかけている間、どうぶつの森をやっている。
昨日の分の洗濯物と今日の分の洗濯物あわせてかなりの量があったので、いったん家に戻り、もう一度コインランドリーに行って“第2段”を乾燥機にかける・・・。
今度はFF3をやりながら待つこと約40分。
(外にいる時におとろしーBOSSに遭遇したり、コワい思いをするのはイヤなので、熟練度アップ、レベルアップでお茶を濁す。。。)
そんな感じだったのに、ダンナさんから電話があって、「働きものだねぇ~(^_^)」と言ってもらって嬉しいような申し訳ないような。。。

ここのところ雨続きなので、コインランドリーはすごく混んでたのだけど、ほんといろいろな人が来るなぁ・・・。
最初に入っていった時、乾燥機三つを独占してる20代後半?くらいの女の子が居て(眉毛がなくてコワカッタヨー!)えー!?なに?よくわかんない。。何やってるんだろ???と思ったり・・・。洗濯物を乾燥機から乾燥機に移し替えてたりして、やってることが挙動不審。。。アブナい人なんかなぁ・・?
もし攻めてきたら応戦するぞお~!とかワケわかんないことを思いつつ。。。DSに向かい見ないフリ・・。
うーん・・・。お外って面白いなぁ・・(^_^;)
あとは、50代くらいの女の人で、「あんた、もう乾燥終わってるわよ!あんたはここね!あんたはここ!アタシはここ!」とか仕切ってる人が居たり・・・。(幸い私は話しかけられなくて良かった・汗)

二時くらいに洗濯物はぜーーんぶすっかり乾き、すごくスッキリした!!!

ちなみに私がコインランドリーに行き始めた理由は、雨の日に部屋干しをしてたら、ダンナさんに「なんかこのTシャツ匂う。。」と言われてしまったから(T_T)
会社で女の子に嫌われちゃったら可哀想だものね。。。
そして、お洗濯を楽しくする魔法のアイテムは、前にもお話ししたことがあるけど、少し多めに入れる柔軟剤♪♪
最近は、アメリカ製の柔軟剤、ダウニーを使ってます!
これがまったくもって尋常じゃないほど良い香り!!!


ハワイのコンドミニアムのタオルと同じ香りになる☆
お洗濯するだけで(ある意味)リゾート気分です☆

これからは家事は早くからやろうと決心。
ダンナさんに一番キレイな状態を見せたいとか思ってしまって、(自分が家に居るから汚くなるし。。。)ついつい遅い時間に掃除機をかけてしまうので。。。
やっぱ近所迷惑かもね~。。と思い直して、今日からはすべてを早く終わらせることに心を決める。
気分が良いので吉祥寺の街に出る。
街に出るのは楽しいなぁ・・。
家にいたら見えないことがいっぱい見えてくる。
魅力的なものがありすぎて、欲しくなっちゃったものをガマンするのがつらいからめったに出ないけど・・(^_^;)

今日の目的は、秋を感じさせる植物を買うこと。
あと夜にビーフシチューを作るので、バケットも買わなきゃ・・・。

今日買ったのは、キャットテールと五色とうがらし。


キャットテールはテーブルの上に。


五色唐辛子は玄関に。

街を歩きながら、ダンナさんのお仕事に想いをはせる・・・。
お弁当の時だけが楽しみだ(T_T)って言ってたから、もっと工夫して作ってあげよう・・・。
毎日似たような感じじゃきっと飽きちゃうよね。。。
とまた決心・・・。

P.S.museさまギタバさまCottonさま
新しく作ったテンプレ(ダンナさんに“デザイン”と言ってくれ、とか言われちゃいましたが・・T_T)にコメント、ありがとうございます!!(ギタバさま、ギタバさまのページ素敵ですよ~!ギタバさまのところにディスプレイしてある、ジュエルの「グッバイ・アリス・イン・ワンダーランド」が欲しいです~@^_^@)
作った本人も、喜んでおりました~!☆
今から、もう一つ書いてある記事をアップした後、ゴハン作りetc.残った家事を終わらせちゃいます!!
お返事もう少しお待ち下さいね~!!!

P.S.2後でお弁当画像プラスするかもしれません~汗

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秘密の花園 〈THE SECRET GARDEN〉ー人間と自然を信じるすべての人に捧げますー

2006-06-28 07:34:38 | 映画
コマドリが案内してくれた花園。
子供たちは、子供たちだけで花園に咲く植物、木々の世話をして、死んでしまっていたかのようだった花園は少しずつ息吹を取り戻し、それとともにそれぞれ孤独を抱えていた子供たちは明るい笑顔を取り戻していく。
自然の持つ魔法が子供たちの祈りと共に空間を超え、最愛の妻を失って息子をかえりみず放浪の旅を続ける悲しい父親の元に響く・・・。


私は、23歳で、それまでの疾走してきた無茶をやってきた人生にストップがかかり、自己崩壊。(←ちと大げさですが・・まさにそんな感じでした・・・。)
家に籠った最初の目的だったはずの小説を書くことも諦め、24歳の時に実家でしていたことは、膨大な量のパンを焼くこと。
そして、毎日毎日、来る日も来る日もパーフェクTVの映画チャンネルで、映画を見続けました。
(映画の中に生きることの起伏とトキメキを見出していました。)
復活の兆しは見えてこず、外の光も見えてこない・・・。
そんな真空状態で観た映画がこの映画です。


「秘密の花園」'93 アニエスカ・ホランド監督


監督のアニエスカ・ホランドは、ポーランドに生まれた女性監督。祖国ポーランドでユダヤ人の若者がナチ党員になりすまし、ヒットラーに忠誠を誓うという複雑なテーマを描いた社会派映画「ぼくを愛したふたつの国/ヨーロッパ・ヨーロッパ('90)を撮り、映画界で物議を呼びました。
彼女は「太陽と月に背いて」('96)では、当時のアイドル的俳優レオナルド・ディカプリオ、イギリスの演技派俳優デヴィッド・シューリス共演で、ランボーとヴェルレーヌ、詩人同士の愛憎の物語を描きました。

そんな社会に対してシニカルな視点を持った一筋縄ではいかない女性監督アニエスカ・ホランドが、フランシス・フォード・コッポラに呼ばれてハリウッドで撮った作品が「秘密の花園」です。総指揮に当たったコッポラは「人間の豊かな愛を信じるすべての人にこの映画は贈られる」と語ったそうです。

「秘密の花園」に出演した子役たちは大人が子役に期待する“子供らしい可愛らしさ”というステレオタイプなイメージを打ち壊してしまうような、しごくナチュラルでリアリティ溢れる“実に子供らしい実に可愛らしくない”子供たちが選ばれたようです(^_^;)

このことが、子供たちが内面に抱える孤独を伝えるのに成功していて、淡々と演技を続ける中、時々見せる笑顔が本当に極上の笑顔で、心に響いてくるのです・・・。

インドで両親を失って、母の兄が住む、イギリス・ヨークシャーに住む母の兄のお屋敷に引き取られることになった主人公メアリー。彼女は、ヨークシャーに来て、初めて仲良くなった相手であるコマドリを追っていくうちに、閉鎖された門を見つける。

案内役のコマドリ。イギリスの国鳥で、「マザーグース」にも登場しますね・・・!

ある日錆び付いた鍵をお屋敷の中で見付け、メアリーは門を開く・・・。
門を開くと荒れ果てた花園が・・・。
母を失い、父は妻を失った心の傷から旅を繰り返し彼に触れようともしない、孤独の中、病気によって死んでしまうことを恐れるメアリーの従兄弟コリン。メアリーの心を素朴な思いやりと“ある程度ほおっておく”お世話によって少し開かせることのできたお手伝いマーサ(←可愛い!大好き☆)の弟で、馬を乗りこなし、メアリーの前で芋虫を鳥のマネして食べたりする野生児のディゴン。

あまりにも可愛いすぎるのでマーサを載せさせてください♪メアリーとマーサです。

花園に集まった子供たちは花園の世話をすることで心を通わせていく。
物語の中では、子供らしい(人間らしい)相手へのヤキモチなんてエピソードもあって、可愛くないはずだった(何度もゴメンナサイ・汗 作品での設定もそうなのデス・・・。愛情を与えられず、ひねてやさぐれてしまった子供たち・・・。)子供たちが本当に可愛らしく愛おしく見えてくる・・・。
花園が癒えるように人間の心も癒されていきます・・・。

冒頭の、主人公メアリーが両親を地震で失った場所インドでの見ているこちらも汗ばんでしまうようなシーンも、引き取られた先のヨークシャーでの大地の向こうからヒースの叫びが聞こえてくるような寒々しいシーンも、すごく上手な描写だと思います。(それは、バーネットによる原作を忠実に再現しているようです。)そのシーンとのコントラストで、植物がめきめきと育っていく感動的なシーン(早送りで見る植物の成長ってほんと感動&興奮しますよね・・・!子供の頃、理科の番組とかでよく見ませんでしたか~?)と、子供たちの力で生き返った〈鳥が歌い、色とりどりの花が咲き、愛情と笑顔で溢れた花園〉のシーンが際立ってくるのです。

「秘密の花園」の原作者は、私がエイミー・マンの記事で名前を挙げた女性作家、フランシス・ホジスン・バーネットです。彼女の世の中、子供たちを見つめる視点はおしなべてビター(厳しめ)なのですが、それだからこそ絶望の中にあっても希望を忘れないで欲しいという彼女のメッセージが力強く伝わってきます。

私が「秘密の花園」を初めて見た時から、10年の時が経ちました。
傷付き、挫折した心は、時間と心優しい人たち(動物たちも・・)、あらゆる森羅万象に癒され、(あと、音楽を始めとする文化もそうかな・・?)ここに、なんとか元気に生きてます・・・
そして、今、自然が持つ、治癒力と、はかりしれない大きな力を信じたい気持ちです・・・


この記事を書くきっかけ&ヒントを下さったguitarbirdさま、guitarbirdさまと共に自然を愛するみなさま、本当にありがとうございました


秘密の花園ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る


P.S.画像がちとばかり大きすぎるので、後で直します~!汗 
コメント (11)
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