PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

ドナルド・キーンの決心

2011-04-27 12:18:03 | 
今は亡き安部公房の親友であり、日本文学研究家、文芸評論家のドナルド・キーン氏が、傷を負った“大好きな日本”に寄り添うため、日本に永住することを決意してくださったそう...


「私は日本という女性と結婚」 ドナルド・キーン氏、永住へ帰化手続き


私は現代詩手帖(だったと思う)で読んだ、安部公房氏との対談や公房氏がらみの評論文しか読んだことがなかったけど、、もっと彼の著作品を読んでみたくなりました


なんか嬉しすぎて、上手く言えませんが。。(頭は良くないのに、、美学に向かう意識だけは一人前で..読解力のないまま、それでも、作家の名前や言葉を聖なる言葉として、自分の中の宝石のように思っていた頃、彼の名前も然り、で、とても憧れに想っていたことを思い出します... 20年くらい経って、今度はちゃんと読めるかな 読みます 彼の意識に(心に)触れます



同じく日本を愛し、帰化した文学者として、松江の小泉八雲ラフカディオ・ハーン)のことも思い出しますが、彼の異国から帰化した人物ならではの、好奇心と、客観性と、親愛の情が絶妙に同居している文章もとても好きでした。




果てしなく美しい日本 (講談社学術文庫)
ドナルド・キーン
講談社



日本語の美 (中公文庫)
ドナルド キーン
中央公論新社


思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬
ドナルド キーン
新潮社


われらの六〇年代文化―花ざかりの森を吹き抜けた旋風
品田 雄吉,小川 隆夫,白井 佳夫,鈴木 道子,宇野 功芳,玉木 正之,今野 勉,砂川 しげひさ,ドナルド・キーン,渡辺 保,石関 善治郎,京須 偕充,村上 陽一郎,粟津 則雄,椎名 誠
ネット武蔵野


音楽の出会いとよろこび (中公文庫)
ドナルド キーン
中央公論社


もう一つの母国、日本へ―Living in Two Countries (講談社バイリンガル・ブックス)
ドナルド キーン
講談社インターナショナル




ところで、帰化したら、どんな名前になるのかな。。土成度・起因とか。。??←嬉しくって暴走してごめん。。 怒鳴るどKeen ←怒るでしかしっぽい??


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