PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

SANDY SALISBURY 「EVERYTHING FOR YOU」

2006-05-14 14:35:27 | 音楽
モスコさんの暖かいアドバイスに涙して、皆さまの暖かいコメント、心に響いたルルですが(本当にありがとうございます!!!m(__)m)それなのにダンナさんが帰って来ない淋しさに耐えられなくて、コメントもお返しできず、記事もアップできず・・・(軟弱さかげんが炸裂してて、しかも皆さまに大変失礼してしまいまして、ほんとうにゴメンナサイ・・・泣)ダンナさんが帰って来ても、なぜかスネてしまい、三日間、ダンナさまの隣りには寝ないで、ひとりで床で毛布にくるまって寝ました・・・(恥笑泣)
ダンナさまが今、うちに居て嬉しい。
やっぱり私はダンナさまが居ないとほんとダメです。
でも少しずつ強くなって、ダンナさまの手助けをして、立派なオクサンになりたいでっす!!!(みなさまご心配おかけしました・・・m(__)m)

今日は、ハワイ・ホノルル生まれの、甘く優しいポップメーカー、“サンディ・サリスベリー”をご紹介します

SANDY SALISBURY 「EVERYTHING FOR YOU」

ダンナさまに出会ってから、吉祥寺のユニオンで買いました。
ジャケが可愛らしくて、ダンナさまに「あっ!これルルっぽいね!」と言ってもらえて嬉しかったのと、サンディがミレニウム人脈だということに興味を持ったのと・・・。

家に帰って聴いてみて、少し拍子抜けしました。ミレニウムのような複雑で層の厚いサウンドを予想していたので・・・。

カート・ベッチャーのプロジェクト・ミレニウムでのサンディの役割を表す言葉を彼自身が話しています。
「僕は裏方としてやるべきことをやるだけで満足だった。」
ミレニウム「ビギン」の4曲目“5 A.M.”を作曲したのがサンディ・サリスベリーだそうです。
今、あらためて聴いてますが、こりゃ大変な名曲デスネ・・・。

ホノルルから、60年代当時、めちゃくちゃホットな場所であったであろう(あぁ~・・・!タイムマシンがあったら、ほんと真っ先にそこに行きたいよ・泣)カリフォルニアに出て来て、カート・ベッチャー、ブライアン・ウィルソン、ゲイリー・アッシャー、トミー・ロウ、ジャニス・ジョプリン、クライヴ・デイヴィスなど、そうそうたる面子と交流しながら、でも、“ほとんどハリウッド・ヒルズのアパートに身を隠して”音楽活動をしていたサンディですが、ミレニウムで共に活動したカート・ベッチャーに比べて、その音楽活動はなかなか不遇だったそうです・・・。

サンディのついてのイメージを、いろいろな人の言葉から考えてみると、「サンディの曲には常に無邪気さがあって、我々はよく彼を『バブルガマー』(子供っぽい)といってからかったものだが・・・」(by.ジョーイ・ステック)バブッ???(←ルルの赤ちゃん語)
「明朗快活を絵に描いたような屈託のないバブルガム・ポップ、そして、甘く、イノセントな歌声が胸キュンのソフト・バラードなど、サンディ・サリスベリーならではの音世界・・・」(by.長門芳郎=ポール・ウィリアムスなど、ソフトロック系の音楽家のレビューを多く手がける音楽評論家。)
サンディのイメージを思い浮かべていただけました?

なんか、最初聴いたときは拍子抜けしたけど、なかなかこのサンディの音世界がいいんですよ~(^_^)
詞もこんな感じ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

君の手に触れると ドキドキしちゃう
頭がクラクラして どこかに落ちつかなきゃ そう、

人は「愛」ってところに落ち着くんだ
みんな自分に素直になって 呼ばれた方に行くんだ
「愛」って場所には 素敵な夢があふれてるのさ
「愛」ってのは
人が落ち着くところなのさ

きみを愛する気持ちはつのるばかり もう手に負えない
どうしたらいいんだ
這いずり回るようになる前に何とかしておくれ

愛して欲しい 今すぐに
僕はもう有頂天 なんだかツキが回ってきたようだ
落ち着くところがみつかりそうで
気持ちが落ち着くところがね そう、

(LOVE IS PLACE FOR PEOPLE TO FALL IN)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毎日君の姿を見かけると
僕は背骨がゾクゾクするんだ
くるくるとめまいがしそうで
なぜだかわかってるんだ

愛がイチゴ畑にやってきた感じさ

どこかしら 君のしぐさに いつも目を見張る僕
世界中が微笑みかける 君が通り過ぎるだけで

あぁ 僕はもう君に夢中さ
こんな気持ち 言葉には出来ないよ 現実とは思えない
胸が張り裂けそうな気持ち わかるだろ
嬉しくて 嬉しくて 最高に幸せな気分になる

(LOVE CAME TO STRAWBERRY LANE)


とか、だいたい終始こんな感じ(笑)
でも彼なりに真面目に語っている詞もなかにはあって、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛に任せて 君の去る姿を僕は見守る
愛があるから僕は黙っていよう
君が僕のそばにいるようにと願う
そんな夢に感謝して
寒さから僕を守ってくれる火のぬくもりに感謝して

愛に任せて 君を見送ろう
僕が どんなことをしようと
君の気持ちを変えてとどまらせることなど出来ない
愛のせいで君は立ち往生してしまうだろう
やっと分かったと思ったときにね
愛に任せて そっと終わらせよう

愛に任せて 現実を見てみよう
そして本当のことのように 作り上げてしまうんだ
そんな馬鹿な夢を僕は勝手にみるのさ
そんな馬鹿げた気分に浸るのさ

(LEAVE IT TO LOVE)


私、この曲、すごく好きです・・・。

サンディ・サリスベリー、全ての楽曲のメロディが60年代的なトキメキに溢れています!
なんでも、サンディは童話作家としても作品を作り出している模様。どんな感じなんだろ?読んでみたいな・・・。

P.S.スミマセン・・・、冒頭の画像は、サンディ・サリスベリーのもう一つのアルバム「SANDY」のジャケです・・・。
あまりにも、サンディの笑顔が愛らしすぎるのでどうしても載せたくなってしまいました・・・!


エヴリシング・フォー・ユー
サンディ・サリスベリー
インディペンデントレーベル

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (evergreen)
2006-05-14 18:35:41
素晴らしいアルバムをGETされましたね!

この方の詳しいことは、何も解らなく、ミレニウム自体が謎めいていますし、今、”5A.M."を聞いているんですが、むちゃくちゃムーディーな曲ですね!どうも、「サジタリアス」の方にも参加しているみたい。

ジャケがとってもきれい!さわやか!

歌詞も紹介してくれて有難うございます。

”LEAVE IT TO LOVE”なんて・・・甘すっぱい感じだけど、ちょっとシニカル!かな?

う~ん、見かけたら、GETしたいです!

ありがとう!

童話・・・驚きました・・・多才な方なんだ~



私の記事は、ちょっと横道にそれすぎなんだけど、ミレニウムつながりで・・・TB送りますね!ミレニウムに関して、また解る事があったら、紹介しあいたいよね!
返信する
evergreenサマ!こんばんは!!! (ルル)
2006-05-14 22:20:19
ロックコーナーにあるにしては、ものすごくキンダーブックのようなジャケなので、んんっ??と思って帯を見てみたら、ミレニウム人脈のアーティストでした・・

そして、ダンナさんに、「ルルっぽい!」って言ってもらえたので、すぐGET!でした



やや!!!サンディ、サジタリアスにも参加していますかっ!!?後で聴いてみます



”LEAVE IT TO LOVE”

盛り上がっていく感じは、ソフトWHO?みたいな感じです

ハワイ出身といい、童話作家という“その後”といい、このちとばかり気の弱そうな男の方に恋をしてしまいそうです・・・



TBありがとうございます!!!

なんか、しばらく自分を落ち込ませるような記事はやめようと思っていて、なるべく“前向きなもの”を紹介していきたいです・・・

ミレニウム研究、ご一緒に、よろしくお願いしまっす!!!
返信する
ホノルルですか (chitlin)
2006-05-14 23:18:52
こちらにもおじゃまします。



The Millennium人脈ではSandy Salisburyって、手つかずだったりするんですよ~。

ネット・ショップのカートには入れてあるんですが・・・。輸入盤と日本盤の細かな違いを判別出来なくて。よしっ、ポチッといきますか。



今、Sagittariusを聴いているところでした。どうやら彼も参加しているようですよ。



>ミレニウム研究、ご一緒に、よろしくお願いしまっす!!!

混ぜて下さい、ルルさん、evergreenさん!

え~と、当方からはThe Ballroomについてトラックバックさせてください。
返信する
chitlinさま、ありがとうございます~☆☆☆m(__)m (ルル)
2006-05-14 23:52:37
ホノルル!すごいところで育ってるんですよ~!(笑)

この前、ホノルル、行きましたけど、あそこで育った人はみんな善人になるのではないか?と思うくらい、とてもいいところでした



Sandy Salisbury、最初、少し拍子抜けすると思います・・・

口、ポカーンって感じに・・・(笑)



サンディ自身も楽曲の幼稚な部分を自覚していたらしく、「ビジネス的見地からすれば、自分の音楽にもう少し手を加えることが出来たかもしれないが、そうするつもりはなかった。」と言ってました・・・。



>輸入盤と日本盤の細かな違い



私は、昔友人から、「輸入盤の方が音がいい」と聞いて、THE BYRDSを全部輸入盤で揃えたのですが、後悔してます~

私、歌詞カードや、解説文も読みたい人間ナノデ・・・



>今、Sagittariusを聴いているところでした。どうやら彼も参加しているようですよ。



あっ!スミマセン、教えて下さい!作曲者のところに名前がなかったのですが、どこで参加してるのかしら・・・?



>混ぜて下さい、ルルさん、evergreenさん!



オォ~~~~~~~~!!!!!!!!!

chitlinさまが参加して下さったら、ほんと百人力です!!!!!

そうですよね!!!evergreenサマ!!!



あっ!The Ballroomのトラックバック、とてもありがたいです!!!私知らなかったので、よくよく読ませていただきます!!!
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Unknown (evergreen)
2006-05-17 01:50:19
chitolinさん、一緒に3人で探しましょう!というか、私は、この辺大好きですが、お二人ほど詳しくないんですよ!教えてくださいね!Sagittariusのどこなんだろう・・・もう一回調べますね!クレジットはされてますから・・・
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evergreenサマ、ほんとすみません~!!! (ルル)
2006-05-17 02:10:20
サンディが参加してるのタンバリンとかだったらちょっと可愛いですね←ゴメンナサイ!!!これ、ルル風の冗談なんです~~~



すみません・・・。私も、もいちど調べます~・・・
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evergreenサマへ、追伸デス・・・! (ルル)
2006-05-17 02:12:43
私が詳しいなんてとんでもないです~!!!

いつも当てずっぽの音楽探索なんです~
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