PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

青年、呑み込まれやすく、学成りがたし

2006-05-07 21:33:41 | 音楽
ダンナさまは、京都のおみやげを渡しに実家に帰りました。
私も行くはずだったのですけど、女の子の特別な事情で、貧血気味でダウンしてしまい、家に居ることにしました・・・。

“ゴールデンウィーク”ということで、ゴールデンつながりで、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」のモデルになった、アリス・リデルとその姉妹と過ごしたキャロルにとっての至福の午後“ゴールデン・アフタヌーン”(黄金の午後)について書こうと思ったのですけど、それについて書いた私の詩も捨てられてしまったし・・・。
でも、この前、母からの電話で、詩が書かれたノートが何冊か出て来たとのこと!その中に〈ゴールデン・アフタヌーンの詩〉があったら、アップさせてくださいね(^_^)
(冒頭の画像は、ルイス・キャロルこと、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン氏が撮った、アリス・リデルのちょっときわどい写真。)


今日はもう一つ、ゴールデンつながりで、ストラングラーズの曲“ゴールデン・ブラウン”のことを書こうかな?と思いました。

三拍子で奏でられる、ヨーロッパ耽美主義的な、美しく、もの憂げなサウンド。

詞はこんな感じ。



光り輝く褐色、太陽の感触
俺はすっかりとりこになって
彼女は一晩中、心の中を駆けめぐる
なにも争うことはない
光り輝く褐色にはかなわないぜ

いつでも、その前と同じように
彼女の船の上、マストにしがみつき
遠くの国へと
俺の両手を取ってくれる
光り輝く褐色にはかなわないぜ

光り輝く褐色、男心を惑わす女
ずっと西を目指し続け
はるか彼方からやって来て
たった1日いてくれるだけ
光り輝く褐色にはかなわないぜ

光り輝く褐色を前に
しかめ面しても始まらない
光り輝く褐色を前に
しかめ面しても始まらないぜ

(The Stranglers “GOLDEN BROWN”)


今、ストラングラーズのベストを聴いてるのだけど、ストラングラーズの奏でるメロディ、歌詞、すべてが文学的だなぁ・・・と思いました!(^_^)
このバンドでパートを担当するとしたら(今時点の力量とかは考えず・・・汗)ジャン・ジャックの腹に響くベースもいいけど、やっぱキーボードかなぁ・・・。ドアーズのキーボーディスト、レイ・マンザレクのプレイにも通じるような、トリップ感を誘い出す、キーボード。このトリップ感に身を委ねてしまう・・・。えへへ。
バート・バカラックの曲のカバー、“WALK ON BY”のキーボードのロングプレイで、男も女も、老いも若きも、濡れまくって下さい。
あっ!今日の私、露骨!ウィスキー、フェイマス・グラウス、かなり入ってます・・・(^_^;)


グレイテスト・ヒッツ1977-1990
ザ・ストラングラーズ
ソニーミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする