首相を批判してみる

いつものノリとちょっと変わりますが、
昨晩からのニュースネタで思ったことを少し。

長崎市長が銃撃された事件、
犯人は論外、テレビ朝日の対応はちょっとお粗末だな、と思いながら
報道を見ていましたが、

昨夜の安倍首相のコメント、一字一句を覚えていませんが
「適正に捜査が行われ真相が究明されることを望む。」
的な内容で驚きました。

なにこの当たり障りの無いコメント。

もっと怒れよ！

今週末行われる選挙の候補が撃たれてるわけですよ。
事件の背景はどうあれ、選挙制度はおろか民主主義そのものが
脅かされていることが、明白なのに、

「真相が究明されることを望む。」

そりゃオレだって望むけど、
一国の首相はもっと違うこと言えよ！


んで、今朝の朝日記事。

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「民主主義への挑戦許さぬ」　安倍首相
2007年04月18日10時28分

　安倍首相は１８日朝、銃撃された長崎市の伊藤一長市長が亡くなったことについて「県会議員時代から存じ上げていた。ご冥福を衷心よりお祈りしたい。選挙期間中、選挙運動中の凶行は民主主義に対する挑戦であり、断じて許すわけにはいかない。こうした暴力を断固として撲滅をしていかなければならないと思う」と語った。公邸前で記者団の質問に答えた。
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遅い。
これを事件発生後、即座に言えってさ。

てか、朝になってからこんなこと言っても
誰かと検討して、「こう言ったほうが良いよね？」とか
やったように思えてならない。

発言に重みが無いし、本当はどう思ってるのか良く分からない。


小泉前首相なら、即座にこのコメントを出したと思う。
ちょっと見習って欲しい。

それともワザとやってるんだろうか。