『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

暑さ対策

2024-07-27 23:53:25 | 日常
風邪が抜けてからは、体調も戻り、というか、以前よりも元気になって絶好調、といったところですが、なんせこの暑さ。

家の中にいる間は良くても、レッスンなどで外に出るのがやはり億劫になる。

レッスン自体は、生徒さん達との交流も楽しいし、気付きもあったりするワクワクする場なのですが、炎天下、フルートを持って歩くのが年々億劫になってきています。

ということで、今年の暑さ対策。

。バスを使う
駅からは徒歩10分程なのですが、家のすぐ前にバス停があるので、2区間のみですが、バスを利用。

これはもう数年前から暑い日、寒い日、疲れている日、にはやっている得意技ですが、昔は「え?ここから乗るんかい?」という乗客や運転手さんの視線が結構痛かった。

でも、最近は、この暑さのせいか「そうですよね。無理もないですよね。」という感じに変わってきている気もする。気がするだけかもしれないけれど、まあ構わない。
それ相応に、年をとったから、同情してもらえるようになったのかも?

帰りも、バスの時刻に合わせて、駅構内のドラッグストアで時間調整して、バスで。
お店では何も買わないのも悪いので、歯磨きとか、いずれ使うものを買ったりも。
降りる時も乗る時と同様、若干視線を感じつつ・・

・ネッククーラー
これはもう必需品で、本当はカレン族の首のシルバーアクセサリーみたいに、もう何重にもしてつけたいくらい。

今のものは水色だけれど、夏はシルバー系のアクセサリーやサンダルが多いので、これに合わせてシルバーのキラキラしたのなんてないかしら?と探しているのですが、みつからない。キラっとメタルっぽくすると見た目もカッコいいのではと思うけれど。
何処かで作って欲しいものです。

・ハンドクーラー
これは今年からやっていて、要は保冷剤を一個手にして、交互に持ち替えながら歩いたり、バスに乗ったり。駅に着く頃には溶けてしまうけれど、中々快適です。
掌を冷やしたくなるほどの暑さってことですね。

西洋の舞踏会では、女性が掌の熱さを鎮めるためにクリスタルやら貴金属やらで出来たハンドクーラーを持っていた、ということだけれど、アンティークでそうしたものがみつからないか?とこれも探してみたけれど、これまた見つからず。
何かないか、と家の中を探して見つけたのは、ミュンヘン時代に旅したナクソス島の海岸で拾ってきた丸くなった大理石。
何度かテーブルのセンターピースとして夏場に飾りましたが、これがもうぴったりで、保冷剤が溶けた後は、このこを握りしめています。
ペタッとした卵型で、変形した白玉みたい。




・あと、ウクライナワンピースはしばしお休みに。
去年はコットンの薄手のものなど着ていたのですが、今年の暑さにはついに負けた。
薄手の麻のシャツやワンピースが大活躍。これは帰宅してお風呂に入る前に、洗面台に水と飲める洗剤を張って、振り洗いし漬け込んで、お風呂から出てから、一回すすいで、絞らないでそのままベランダに干すと翌朝にはアイロンをかけたみたいにピシっと乾いています。通常の洗剤を入浴後に取り扱うのは嫌だけれど、なんといっても入浴剤にもなる洗剤だし香織も清々しい木の香りなので、気持ちよく手洗い出来るのが嬉しい。


・フルートは、もう初代は家でお留守番。レッスン用には五代目のみ使っていますが、この五代目ロットにしたところでもう110歳以上のお爺さん。
安いヤマハで、とも思ったけれど、やはり生徒さんにはロットの音を聴いて欲しいので。
通常は大きな山葡萄かごや、革のフルート用バッグなのを、横長の保冷バッグに。

中に保冷剤をいれて口を縛れば、取り出した時に楽器が熱くなっててということもない。
保冷剤は水滴がつかないようにタオルハンカチを縫い合わせた自作の袋に入れて。
フルートは自作のシルクの袋に。
これは何年か前、サイズアウトしたシルクのパンツの太腿部分で自作したもの。
山葡萄の大型カゴバッグに入れる時に浸かっているもの。
ブランド品だったので、中々ハイクオリティで気に入っています。


・最近開発した一番のお気に入りの技は、アイスクリーム食べ歩き。
アイスは暑い中外で食べるのが一番美味しい。
それならば、駅までの道中を利用すればいいんじゃない?とパウチ式のクーリッシュ?をスーパーで買い込んでストック。
幸い、田舎なので、裏道を通れば人に会うことも少ない。
会ったとしても、大丈夫!何が?
丁度、人通りのある駅前通りの手前で食べ終わる。
駅までの道中、とても楽しめました。
これだと手も汚れないし、食べ終わったものは、持参したポリ袋に入れて帰宅してから捨てる。お勧めです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿