ブラジルって??

ブラジルに赴任することになったサラリーマンによるお気楽ブログ

サンパウロに着きました。

2007-02-09 18:47:52 | 入国手続などなど

いやー遠かった、遠かった。
成田から24時間!自宅から30時間!
(途中お見送り飲み会が一時間半ほどありましたが(笑))
成田からニューヨークまで12時間。ニューヨークの給油で2時間。ニューヨークからサンパウロまで9時間。足し算合いませんが、とにかく24時間かかりました。

飛行機の中では映画を2本見て、あとは飲んで寝てました(笑)。
映画は「ア・グッドイヤー~プロヴァンスからの贈り物」という仏プロヴァンス地方を舞台にした癒し系の映画と韓国映画で「とかげの可愛い嘘」です。両方ともなかなか良かったですよ。
ア・グッドイヤーは、イギリスの敏腕トレーダーがフランスにある叔父のワイナリーを相続することになり、彼はそれを売却処分しようと思ったけれど、現地に赴き叔父と暮らした記憶やワイナリーをめぐる人間模様に触れるうち、今までの自分の生き方を捨て人間らしく暮らす道を選ぶというまあわかりやすいストーリーでしたが、仕事が全てではないということについては共感できますね(笑)。
とかげの可愛い嘘は、ある小さな女の子が自分は呪われた娘で、自分に触ると不幸が起こる、両親もそのせいで死んだんだ、という嘘をつくのですが、一人の男の子はその嘘を信じつつも女の子と仲良くし、触ったときには本当に風邪をひいたり、はしかに罹ったりしてしまいます。女の子はその後も自分は星から来た娘で、呪いが解けたら星に帰ると言い続けます。その後2人は離れ離れになりますが、偶然病院で再会してしまい、女の子の嘘がバレてしまいます。実は女の子と両親は交通事故に遭い、女の子だけ生き残ったのですが、輸血によりHIVに感染してしまうのです。それを知った女の子は、幼いながらも自分に触ってはダメという嘘を言います。結末は・・・ですが、泣けました。

そんなこんなでニューヨークに着きました。
しかしニューヨークで一回入国させられるのははっきり言って無駄ですね。
審査に時間はかかるし(審査窓口が1ヶ所しか開いていませんでした。全くアメリカ人のやることは考えられない)、おまけに出国ゲートはわかりにくいし、アメリカなもんでチェックはやたら厳しいし、おまけにJALラウンジのコンピューターは壊れてるし(笑)。

そんなこんなで何とかサンパウロにたどり着きました。
到着が現地時間で朝の8時だったのですが、入国手続きなどで1時間ほどかかりました。
空港には会社の先輩が迎えに来ていて、無事合流しホテルに送ってもらいました。
一休みしたあと昼食を取り、早速赴任の挨拶に行きました。
何やら諸々申請する書類があり、慣れないローマ字そして何よりサイン(考えても良いものが浮かばず、ローマ字そのままになってしまいました(笑))。

夜には早速現地での歓迎会。
現地の日本食レストランでビールとウイスキーで食事をしました。
なんか日本と変わらないなあ(笑)。