焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

石田徹也 遺作展 やってます。

2007年03月09日 | 焼津

毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

 今は昔、駿河の国に焼津というたいそう漁業で栄えた港町があり、
  船主さんや魚屋さんの旦那衆は文化芸術の趣味や娯楽、酒や女に??たいそう興じたそうなぁ。

 とまぁ、今ではそんな面影が全く観られなくなったが、我焼津も景気がいいときがあったようで、そんな余裕がある時代だからこそ絵や歌などの芸術文化、お座敷遊びなどのお座敷文化?などが存在し、その証拠に普段なら普通の魚屋のオヤジとかその辺の爺と思われる人の中に、「この人がこんな絵を描く趣味持ってんだぁ?」とか「このオヤジ顔に似合わず・・・」なんて人がいたり。
最近はそんな人も多くが亡くなっちゃいましたがねぇ。

 今では趣味や娯楽なども多様化し、むかしの人たちのように絵を描いたり、歌(詩)を歌ったりする人も減ってきて、こんな田舎では娯楽惑星(ローカルなネタですなぁ。パチンコやのことです。)が大繁盛で娯楽星人がもっぱら頭を使わず?(自分がやらないのでこんな発言、結構頭も使うのかぁ?攻略本などもあるし。)受身なパチンコなどに興じ、文化のかけらも見られなくなった。

 ※あくまでもパチンコやスロットをやらない我輩の偏見たっぷりの私見ですので。

 話しは大きくそれて遠回りしてしまったが、
 そんな土壌も影響してか?昔は絵を描いたり詩を読んだりする人がマイナー、メジャーを別として多くいたようである。

 メジャー?どころとしては画家の長谷川彰一さんや建築家の長谷川逸子さん、
 そしてピンクレディーのケイちゃん???など。 

 現在の焼津は娯楽惑星からの娯楽星人に占領されつつあるため、そんな文化芸術色が街には全く観られず、メジャーな人もあまり現れていない。

  ところで、みなさん石田徹也というアーティストをご存知で??
   彼は焼津出身のアーティストで数年前に31歳で亡くなってしまったそうだが、
 彼の遺作があるオークションで結構な値が付いたとかでピックアップされ、我輩のような芸術に疎い人間にも知られるようになった。
 遺作集なんかもかなり売れたようですぞ!

 そんな彼の遺作展がいま焼津市文化センターにて開催されている。

 3月16日(金)まで 10時~17時 ※月曜休館

 入場無料!!

 既に亡くなってしまったということで残念ではあるが、是非この無料の機会にどうぞ!!(笑)

 焼津からもっと多くのアーティストが生まれればいいのにねぇ。
 それにはもっと文化の香りのする街にしないと。

 我輩微力ならがブログアーティストとして日々精進いたします。
???芸術にはなりえんかぁ。(笑)

では・・・

コメント (4)
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