幼稚園

用事があり川崎の武蔵小杉駅で降りた日のこと。
４歳の頃から小学校５年生になる寸前まで川崎市に住んでいた。
私が住んでいたのは、武蔵小杉駅のお隣の商店街が賑わっていた元住吉駅。
でも、子供のころ武蔵小杉にも母親のチャリの後ろに乗せられて来ていた記憶がある。
あの頃とは全然違う駅前だったけど（あたりまえですなっ）
少し早くに駅に着いた事と目的地を確認しようと駅構内の地図を見ていたら・・・・
私の通っていた幼稚園の名前が目に飛び込んできた
まだ、存在しているという感動
通っていた高校は、すでに無くなってしまったのに幼稚園が残ってる～。
そうとう古いんだろうか？？？？？
あの大きな滑り台はあるのだろうか？？？と、考えていたら・・・
そうだ１６年前に幼稚園を見に行ったんだと、思い出す
あの時大きな滑り台が残っていたのは確認したのです。
でも、先生やみんなでかたまって滑った大きな滑り台は、すごく小さくなっていた
違うわ私が成長したので小さく感じるんだと突っ込んだのも思い出した
今もまだあるかな～？

この日気づいたのはなんと、武蔵小杉駅からの方が近かったということ
しばし地図の前であの頃のことを思い出し・・・・・・
母親は私をチャリの後に乗せ仕事に向かう前に幼稚園で私を降ろしていた。
母親の仕事先が武蔵小杉に近かったのでしょう。
今じゃありえないでしょうが（あの頃は平和だった？）みんなが帰ってしまうのになかなか母親が迎えに来てくれなかった時（多分残業していたのでしょう）
「自分で帰れる」と友達と幼稚園を出たものの、法政大学の近所で迷子になりハラハラドキドキの大騒ぎ事件を巻き起こしたのです
この迷子事件は、忘れられない

と、いうわけで自分の思い出話ですが、この日は時間が無かったので幼稚園見学には寄れなかったがもしかするとまた武蔵小杉に行くかもしれないのでその時には寄ってみようと思う。
存在していたことの感動で地図を携帯写メに納めてきた。
校舎の形もあの時のままです（すごいわ！）


おまけですが・・・・地図を見て思ったのですが、幼稚園から自分の家まであの年代で自力で帰れる距離じゃない。
どうして先生は許したのだろうか？？？？？
もしかして私が友達にくっついて幼稚園出てきちゃったのだろうか？？？と疑問は残る。
とにかく、誘拐もケガもなく終わった迷子事件の思い出は、ハラハラ感と私を救ってくれた法政大学近くに住む家の方と母親の顔を見た時の安心感が心にしっかり残っている
薄っすらと覚えているのは、家に帰ってから怒られたような～