わくわくするもの.blog

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マルシェで肉を買う日本人

2014年04月03日 | ベナン暮らし情報
 午前の9時半。かごを持って、マルシェ(フレッシュマーケット)に行ってきました。
外国人(最近は中国人だらけ!)や料理人が多く買い物に来る、マルシェ・ガンヒ。
マルシェ・ガンヒで買うものは、お豆腐(台湾人女性が月曜以外の朝10時頃まで販売)、
お肉(豚肉、牛肉)、大豆(豆乳や納豆用に)、エビと、足りない野菜と果物です。
普段は、契約しているBIOの野菜や果物を食べていますのが、たまにしか来ない
ネギや、BIOでは扱わないモロヘイヤ、じゃがいも、しょうが、にんにく(ローカルもの)、
それからコメゾウくんが大好きなメロン(エリザベスメロン風)を買ったりします。
時々、ニラ、ゴーヤ、頭の上に乗せて売り歩く女性から牡蠣も買います。
 今日はお肉屋さんで上の写真を撮りましたので、お肉について、ご紹介します。

 上の写真は、マルシェ・ガンヒの牛肉売り場の一角(豚肉売り場の向かい側)。
お肉は、写真の通り、生の塊の肉が、部位ごとに量り売りされます。
豚肉でしたら骨&皮付きで1キロ3,000CFA(600円)で値段は統一されています。
牛肉は、フィレは1キロ3,800CFA(760円)、骨付きロースは2,800CFA(560円)、
牛タンならば一本3,000CFA(600円)と、部位によって値段が異なります。
お肉屋さんは、重さのごまかしをほとんどしません。逆に、おまけを沢山くれます。
私はもう8年近くの、珍しい外国人の常連だからかもしれませんが。
 ちなみに、日本人でこのマルシェでお肉を買うのは私だけのようです。

 市場では、フランス語か現地の言葉(フォン語など)しか通じません。
初めのころは、辞書でお肉の部位のフランス語を調べて、メモして行きました。
私が肉屋の一角に足を踏み入れるとすぐに、ごっつい男性たちが大声で叫びます。
「マダム、フィーメル(メス)、フィーメル、イシー(ここ)!!」
 豚肉はオス(マル)は臭く食べられませんので、私はメスしか買いません。

 今日は、久しぶりに、牛肉屋さんで、フィレ肉を買いました。
牛肉は脂がなくてゴムのように固いので、最近はフィレか牛タンしか食べません。
肉は脂や白い筋に覆われていますので、できる限り取り除いてもらいます。
それでも、まだ筋などが沢山お肉についているので、根気が要りますが、
家に戻ってから綺麗に水で洗って水気を拭きとり、自分で処理します。
(そして、一回分ごとに切って重さ計ってZIPLOCに入れてすぐに冷凍します)
ちなみに、鶏肉は、スーパーで一羽買って、自分で捌きます(1キロ3,800CFA)。 
私は、Supermarche Du Pontでローカル産の鶏肉を買います(安全で新鮮!)。
 日本のお肉屋&スーパーはどれほど有難い存在か、つくづく実感します。

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