PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

国道158号線界隈あれこれ その2

2014年06月14日 09時04分19秒 | ログハウス暮らし
梅雨の合間、気分晴らしで再び158号線を
たどってみました。


今回は先回の荘川ICから三本松まででした、今回は
この続きです。
三本松の向かいには弘法大師空海の庵はあり、高山
方面に向かっていくと標高1000mの松ノ木峠にさしかかります。
東海北陸道に最近できたPAがここ松ノ木で下道から利用することが
できます。

飛騨清見JCT近くには豆腐料理の宮春さんがあります、ここは豆腐
専門店で小皿で惣菜を数種類無料でいただくことができます。
このあたりは水も美味しいんでしょうね、近くには中瀬蕎麦店も
あります。この宮春の裏側にはプラネタリウム館や里の学校
などもあり、ちょっとしたプレイスポットです。



豆腐料理店

プラネタリウム




里の学校

ここから飛騨古川方面に行く分岐があり左に行くと卯の花街道に
なります。


卯の花と言えば、芭蕉「奥の細道」の白河の関を通過するときに
白河の関は関東と東北(陸奥)を境にする関でここを通れば
いよいよ陸奥になる)
同行者 曽良が
「卯の花を かざしに関の 晴れ着かな」

と詠んで古の人は正装して通った所さから、我々も身なりをきちんと
して通るところだが、我々には正装無いからせめて冠かわりに卯の花を
頭につけて通過しようと・・・

昔の人は、こんなところにも心を通わせてきたんですね。


卯の花街道とわけて行くとポレポレ絵本館があり、文庫本など
抱えていくと、美味しいコーヒーを出してくれる老夫婦がおわれます。


ここから少し上り坂になり、登りきったところは小鳥峠で
水芭蕉の群落が落葉松林の中に清楚な花を咲かせています。




峠を越えれば一気に下り坂、もうすくななもり清見の道の駅です。
手前にはオークビレッジがあって森や木のこと、木工細工などの
販売もあり、みるだけでもいい所です。


やっと着きました。
荘川桜の里道の駅からななもり清見道の駅まで40kmあまり
山里のいい道です。


ななもり道の駅

道の駅からちょっと行くと奥まったところにソーセージで
有名な店です。




山裾にひっそりと佇んでいますが結構人は多く訪れます。


店内にはたくさん食材が吊ってあります。



試食もあります。

とっても美味しいです。





さて次は高山市内から平湯峠に向かいます。