梅雨時なのか、よくわからない天気、今年は雨が
少ない空梅雨なのか、それもと今から本格的な雨が
多い日になるのか、どちらにしても鬱陶しい日々が
続きますね。
と言うことで、こんな時は本読みに限ります。
①友人から情報から桐野夏生さんの「グロテスク」上下巻
佐野眞一さんの「東電OL殺人事件」の発端と言うか、その
被害者の女性が何故二つの顔を持って人生を送ったのか、
そして殺されてしまったのかの理由を綴ったような、深層
心理を鋭く、まさにグロテスクに書いた小説です。
女性(私)を取り巻く登場人物、多くは女性で、女性ならではの
性や強欲、見栄などが毒々しく書かれています。
東電OL殺人事件は冤罪でも話題になった事件で、すでに
十数年経っていますが、興味のある方、一度手にしてみては
いかがですか。
グロテスク
②渡辺淳一さんの「酔いどれ天使」
先日、亡くなられた医学会から転身され作家として活躍され
紫綬褒章まで叙勲された大作家が初期のころに書かれた本です。
この本も女性を書かれた本で女の怖さ、強さ(弱さ)を
4編の短編で書かれています。興味ある内容です。
次はまったくジャンルの違った本です。
③戸田奈津子さんの「男と女のスリリング」
映画の字幕翻訳で超有名な戸田奈津子さんの翻訳、映画の
字幕の知恵やスターとのエピソードなど、楽しく、面白く
読みながら英語もちょっと勉強になる本です。
この本は孫の服を買いに出かけた先の中古本屋さんで見つけた
掘り出し物です。古本屋巡りも楽しいものです。
最後はまたまた違ったジャンルで私の好きな中世、平安時代の
読み物です。
④諸田玲子さんの「王朝小遊記」です。
平安時代を舞台に下級貴族を主人公にして七話で構成されており
一話ずつ完結しているようで、実は繋がっているミステリアスな
ストーリーです。
平安時代と言えば貴族の社会で優雅で雅な世界を想像しますが、
実はまるっきり逆で飢饉、飢餓、貴族の権力闘争の日々、そして
街中は荒れに荒れていた、女、子供は生きていくのが精一杯、いや
男もおなじです、そんな時代の中で主人公のも物売り女 ナツメを
中心に綴られていきます。
さて今年の読書目標は年間100冊です、6月もあとわずか
今まで読んだ本は45冊、5冊達していません・・・
先日七冊購入、今月中には無理かな、まぁ楽しんで読書ライフを。
少ない空梅雨なのか、それもと今から本格的な雨が
多い日になるのか、どちらにしても鬱陶しい日々が
続きますね。
と言うことで、こんな時は本読みに限ります。
①友人から情報から桐野夏生さんの「グロテスク」上下巻
佐野眞一さんの「東電OL殺人事件」の発端と言うか、その
被害者の女性が何故二つの顔を持って人生を送ったのか、
そして殺されてしまったのかの理由を綴ったような、深層
心理を鋭く、まさにグロテスクに書いた小説です。
女性(私)を取り巻く登場人物、多くは女性で、女性ならではの
性や強欲、見栄などが毒々しく書かれています。
東電OL殺人事件は冤罪でも話題になった事件で、すでに
十数年経っていますが、興味のある方、一度手にしてみては
いかがですか。
グロテスク
②渡辺淳一さんの「酔いどれ天使」
先日、亡くなられた医学会から転身され作家として活躍され
紫綬褒章まで叙勲された大作家が初期のころに書かれた本です。
この本も女性を書かれた本で女の怖さ、強さ(弱さ)を
4編の短編で書かれています。興味ある内容です。
次はまったくジャンルの違った本です。
③戸田奈津子さんの「男と女のスリリング」
映画の字幕翻訳で超有名な戸田奈津子さんの翻訳、映画の
字幕の知恵やスターとのエピソードなど、楽しく、面白く
読みながら英語もちょっと勉強になる本です。
この本は孫の服を買いに出かけた先の中古本屋さんで見つけた
掘り出し物です。古本屋巡りも楽しいものです。
最後はまたまた違ったジャンルで私の好きな中世、平安時代の
読み物です。
④諸田玲子さんの「王朝小遊記」です。
平安時代を舞台に下級貴族を主人公にして七話で構成されており
一話ずつ完結しているようで、実は繋がっているミステリアスな
ストーリーです。
平安時代と言えば貴族の社会で優雅で雅な世界を想像しますが、
実はまるっきり逆で飢饉、飢餓、貴族の権力闘争の日々、そして
街中は荒れに荒れていた、女、子供は生きていくのが精一杯、いや
男もおなじです、そんな時代の中で主人公のも物売り女 ナツメを
中心に綴られていきます。
さて今年の読書目標は年間100冊です、6月もあとわずか
今まで読んだ本は45冊、5冊達していません・・・
先日七冊購入、今月中には無理かな、まぁ楽しんで読書ライフを。