この時期は雪訓シーズンです。

(茂倉岳避難小屋直下 - 雪はどこぉ?)
【日程】 2008/12/13-14
【行程】
(12/13) 土樽駅(08:21)-(08:53)茂倉新道登山口-(13:56)茂倉岳避難
(12/14) 茂倉岳避難(07:56)-(11:05)オキの耳直下の鳥居-(11:45頃)肩の小屋-(13:45)天神平RW駅
【メンバー】L.MKさん、TYさん、黒板五郎さん、TTさん、ゆかたけさん、Kさん、Gil
いつもは西黒尾根から登る計画のようなのだけれども、今年は僕の希望を汲んで頂いて茂倉新道から入ることに。とにかくラッセル体力をつけたかった。前の週の八ヶ岳で今年は雪が少ないのは分かっていたし、週の半ばの気温は異常に暖かだった。木曜日の天神平で積雪は22cm、しかも融け続けているらしい。新潟側ならとの願いも叶わず、土樽の駅にはまったく雪が見られない。
(12/13) 晴れた土曜日の朝、土樽駅に車を置いて茂倉新道を登り始める。さすがに途中から雪道になったけれど、トレースを外しても踝程度でラッセルにはならない。リーダーもモチ下がり気味でテントも張らずに茂倉の避難小屋泊となり、この日は宴会。酒は飲みきれず。
(12/14) 翌日は朝からガスガス。ただし覚悟していた風は無く、予定通り天神平を目指す。茂倉岳で一ノ倉岳に向けてコンパスをセット。稜上を進み、だだっ広い場所から下り始めたところでゆかたけさんから「コンパス合ってる?」との問い合わせ。えっと、右に寄りすぎている。一度戻ってルートファインディング会議。広いところが一ノ倉岳山頂だとすれば地形とコンパスの辻褄が合う。国境稜線と平行に走っている尾根もなく、間違っているとしてもそれらしい支尾根が見つからない。しかしそれだと避難小屋が無くてはならない。この程度の積雪では埋まってしまったとは考えにくい。僕はここまで度々コンパスはチェックしていたけれど、6番目で漫然と歩いていたので、視界の悪い中、避難小屋を確認していなかった。地形読みしていなかったので、一ノ倉岳山頂という意識が抜けていた。

(トマの耳へ。トレース無し、でもラッセルは対したこともなく)
一ノ倉岳からオキの耳まで、地形図ではこの程度の下りはありそうだとのことで、リーダー判断で進んで見ることにする。僕は進みながらも、『小屋さえあれば合っている』→『小屋がないから間違っている』との考えが捨てきれず、もっとしつこく小屋探しをしたかった。結局最初の道は合っており、次第に鎖場も現れてオキの耳、トマの耳を通過し肩の小屋で休憩。天神平への下りも雪が少なく、んー、雪訓というよりまたもやの宴会山行になってしまった。まっそれでも壷足の下りの下手さは確認出来たんだけどね。
年末まであと2週間も無いよ。どこでトレーニングしよう。
トマト鍋
材料(7人分)
潰したトマトパック(500g+350g)
鶏モモ肉 800g/タラ切り身 5切/剥きエビ 適量
白菜 1/4/水菜 2パック/シメジ 1パック
ニンニク 2片/唐辛子 2本
オリーブ油 大匙4
味の素コンソメ4個
水 2000cc
きしめん 4玉
準備: 鶏モモ肉、タラは食べやすい大きさに切る。白菜、水菜は5~7cm幅に切る。
1. 鍋にオリーブ油を引き、ニンニク、唐辛子を炒める。香りが出たら鶏肉を加えて炒める。
2. 鶏肉に火が通ったらトマト、水、コンソメを加え、タラ、剥きエビを加える。
3. 灰汁が出てきたら取る。
4. 野菜を投入し、火が通ったら出来上がり。
5. 〆はきしめん。
4人分ならトマトパック400gに味の素のコンソメ2個、水1000mlで、具材は適当に。きしめんの替わりにアルファ化米でもパスタでもいいかも。仕上げにパルメザンを振るというのもあるけれど、今回はチーズ嫌いのリーダーに配慮しました。(って、本当に嫌いなの?)
7人分となると量も半端無いのだけれど、3月に買った
5.8Lコッヘルを初披露。4Lクラスとは格が違うのだよ。命名「バカ鍋」