10/18-19 は会の岩トレで小川山に酒飲みに岩登りに行ってきました。
(紅葉は最盛期、空は快晴)
前の週の金曜日に帰国便変更可能の凶悪航空券で海外に飛ばされたワタクシ。小川山をキャンセルしてしまったのだが、問題が早めに収束したので金曜日に帰って来た。んで、成田エクスプレスの車中から無理言って参加させていただいた次第。
さて、僕が入るまでは精鋭揃いのメンバーだったのが、これで一気にグレードダウン。クラックのマルチを所望されていたまるおさん、申し訳ないけれど、屋根岩III峰の「南稜神奈川」に落ち着いた。6人を3人x2組の組み分けは、まるおさん+黒板五郎さん+ゆかたけさん、tmbさん+ワタクシ+SS大先生。それぞれカムの扱いに慣れているまるおさん、tmbさんがリードすることに。僕は回収も無い二番手に収まる。
(南稜神奈川1ピッチ目)
1ピッチ目は易しいフェースで快適至極。2ピッチ目もまだまだ大丈夫。ただしスタンスをクラックの中に取り過ぎて窮屈になってしまった。
そして3ピッチ目。チムニーに突っ込んで行く tmb さん、チムニーの中は支点が全く取れず抜け切るまではランナウト。落ちたらビレイ点にぶつかってしまうので、ビレイしているだけでも気持ちが悪い。
んで、自分の番。とりあえずチムニーに体を突っ込んでと。上からの tmb さんのアドバイスでは左手はカンテが効くらしい。この立派なガバを掴んで足を壁の内側で突っ張って体を持ち上げると胸と右肘で旨い具合に止まってくれるようになった。足と手と体を交互に、数センチずつ持ち上げるとチョックストーンのガバまで辿り着き、立ち木を掴んで無事にチムニーから抜けることが出来た。
「やー、登って来れなかったらどうしようかと思っていたよー(tmbさん)」
先行P含め、皆様、どうもご心配をお掛けしました。3ピッチ目終了点はテラスになっており、紅葉を楽しむ余裕も。先行して4ピッチ目に行ったまるおPの情報によると、そのピッチは難しくないくせに支点がとり辛いとのこと。僕らはパスし、6人全員で懸垂2回で取り付きに戻った。
(4Pから帰ってきた先行組)
キャンプ場に戻る途中、登り足りない皆様はソラマメハングで遊び、テントに戻る頃には暗くなってしまった。
そして夜は人数も増えてBBQ+宴会は延々3時まで。
(10/19) 去年の秋の小川山二日目は二日酔いゲロゲロだったので、今年は酒は抑え気味。それでも金曜からの睡眠不足はいかんともし難く、テントから出るのが辛い。マラ岩に移動し、とりあえず僕は「川上小唄(5.8)」。岩が乾燥していてフリクションは良く効き、tmbさんの指導付きで再登。
tmb さんに誘われるがままに、TRを張って頂いた「愛情物語(5.8)」。フットジャムが恐ろしい程効く。効き過ぎて抜けなくなり、ロープを緩めて頂いて一手戻ることも。ノーテンで抜けて降りてくると左足の踝がおかしい。あれれ、捻ったかな。確かにグニグニと捻ってはいたんだけど痛める程とは思っていなかった。縦走でも関節炎になってしまう弱い踝はひと月近くも歩いていなくて筋肉が落ちたのかも。立ち込むどころではなく、こんだけ岩の状態が良いのにビレイヤーに徹して終了。
(愛情物語でイテテ)
紅葉は多分最盛期かな、易しいルートでまったりした二日間だった。しっかしなかなか登れるようにはならないねー。
(紅葉は最盛期、空は快晴)
前の週の金曜日に帰国便変更可能の凶悪航空券で海外に飛ばされたワタクシ。小川山をキャンセルしてしまったのだが、問題が早めに収束したので金曜日に帰って来た。んで、成田エクスプレスの車中から無理言って参加させていただいた次第。
さて、僕が入るまでは精鋭揃いのメンバーだったのが、これで一気にグレードダウン。クラックのマルチを所望されていたまるおさん、申し訳ないけれど、屋根岩III峰の「南稜神奈川」に落ち着いた。6人を3人x2組の組み分けは、まるおさん+黒板五郎さん+ゆかたけさん、tmbさん+ワタクシ+SS大先生。それぞれカムの扱いに慣れているまるおさん、tmbさんがリードすることに。僕は回収も無い二番手に収まる。
(南稜神奈川1ピッチ目)
1ピッチ目は易しいフェースで快適至極。2ピッチ目もまだまだ大丈夫。ただしスタンスをクラックの中に取り過ぎて窮屈になってしまった。
そして3ピッチ目。チムニーに突っ込んで行く tmb さん、チムニーの中は支点が全く取れず抜け切るまではランナウト。落ちたらビレイ点にぶつかってしまうので、ビレイしているだけでも気持ちが悪い。
んで、自分の番。とりあえずチムニーに体を突っ込んでと。上からの tmb さんのアドバイスでは左手はカンテが効くらしい。この立派なガバを掴んで足を壁の内側で突っ張って体を持ち上げると胸と右肘で旨い具合に止まってくれるようになった。足と手と体を交互に、数センチずつ持ち上げるとチョックストーンのガバまで辿り着き、立ち木を掴んで無事にチムニーから抜けることが出来た。
「やー、登って来れなかったらどうしようかと思っていたよー(tmbさん)」
先行P含め、皆様、どうもご心配をお掛けしました。3ピッチ目終了点はテラスになっており、紅葉を楽しむ余裕も。先行して4ピッチ目に行ったまるおPの情報によると、そのピッチは難しくないくせに支点がとり辛いとのこと。僕らはパスし、6人全員で懸垂2回で取り付きに戻った。
(4Pから帰ってきた先行組)
キャンプ場に戻る途中、登り足りない皆様はソラマメハングで遊び、テントに戻る頃には暗くなってしまった。
そして夜は人数も増えてBBQ+宴会は延々3時まで。
(10/19) 去年の秋の小川山二日目は二日酔いゲロゲロだったので、今年は酒は抑え気味。それでも金曜からの睡眠不足はいかんともし難く、テントから出るのが辛い。マラ岩に移動し、とりあえず僕は「川上小唄(5.8)」。岩が乾燥していてフリクションは良く効き、tmbさんの指導付きで再登。
tmb さんに誘われるがままに、TRを張って頂いた「愛情物語(5.8)」。フットジャムが恐ろしい程効く。効き過ぎて抜けなくなり、ロープを緩めて頂いて一手戻ることも。ノーテンで抜けて降りてくると左足の踝がおかしい。あれれ、捻ったかな。確かにグニグニと捻ってはいたんだけど痛める程とは思っていなかった。縦走でも関節炎になってしまう弱い踝はひと月近くも歩いていなくて筋肉が落ちたのかも。立ち込むどころではなく、こんだけ岩の状態が良いのにビレイヤーに徹して終了。
(愛情物語でイテテ)
紅葉は多分最盛期かな、易しいルートでまったりした二日間だった。しっかしなかなか登れるようにはならないねー。