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picnic on a frozen river

山登りの記録

週3回のジム通い

2008-07-28 13:26:09 | インドア
土曜日はPump-1。故障明けで数ヶ月振りのお二人、何年振りかの人と賑やかに登る。三人それぞれに何で登れるの~と羨ましく思うが、天性のセンスはどうしようも無い。ヒトはヒト、自分は自分。

さて、ボルダーの長モノ3本でアップの後、ほこら右の5.10b。二回トライして共に1テンだけれども、クリップを解決して行く感じで二回目の方が先に進めた。うーん、行けそう。ほこら左の5.10bは2テンに。こっちはもう少しかかるかなー。富士山のお買い得5.10cはマダマダ繋がる気がしない。8月に消えてしまうルートなのでこれは諦めかー。限界グレードばっかりで疲れた一日だった。5.10b 2テン、5.10b 1テン、同1テン、5.10c多テン撃沈、5.10a2テン、5.9 ヨレヨレ1テン - あれ、ルートは一本も登れて無いじゃん。5.10aの宿題は先に片付けておくべきだったか。

日曜日は山道具屋巡りとB-Pumpと思っていたら、黒板五郎さんから外岩かPump-1でもってことでPump-1に。到着してから二人して思い出したよ、今日はKid's祭りで入れないんだった。怪しい格好をしたMr.に見送られてエナジーに転進。僕は連チャンで腕に力が入らないので垂直壁ばかり登る。4月にここの壁を登った時はPump-1より辛いと思ったけれど、今日は逆の印象。垂直壁は概ね一手だけ、足や手が甘かったりするところをこなせれば後は難しくないものが多い。あんまり腕の力を使わない練習になって良かった、この成果は外岩でこそ確認したい。5.9再登、5.10a×、5.10a×、同RP、5.10aOS、5.10aOS、5.10b 2テン、5.10a×。

これから下手すると二週間ほどもジムに来れなくなるんだよ。またグレードが落ちてしまうのだろうか、心配。

Pump-1

2008-06-03 01:13:49 | インドア
5/31(土)-6/1(日)は会の岩登り訓練で三ツ峠の予定が、初日は雨予報。そこで初日はPump-1で登って、二日目に三ツ峠ということになった。えっと、殆ど自分メモです。

土曜の朝、開店の10時前にPumpに行くと、ギリギリ最後の一台分の駐車場が空いていてラッキー。ジムの中ではまだ皆さん柔軟体操やパートナー待ちらしい。では一番風呂ならぬ本日最初の一本を行かせて頂きましょう、5.9でアップ。
続いて(実際は大休憩の後)、ワンテン地獄だった 5.10a は...前回より一手進んだけれど結局ワンテン - クリップ含めてムーヴは解決しているハズ、無駄に力を使っているところを改善すれば次こそはなのだ。
暫くはビレイマシンに徹した後、黒板五郎さんから入店直後に指令を受けたお買い得らしい5.10cに取り付く。下部で力つかってんなーと感じつつも半分まで行き、オブザベでも分からなかったところでテンション。手はクロスムーヴをとのことだけれど、今ひとつ体が開いてしまう。結局クロスはその次の手まで流れで行けば良さそう。この感覚はボルダーのトラバース課題だなぁ。その後も各駅でヘロヘロになって終了点。全く出来る気がしないという訳ではないけれどRPは暫く先だろう。下部でセーブする方法も勉強になりそうだし、空いている時を見てトライしてみよう。
ワンテンの5.10a/b足自由は小さいホールドが甘くて核心と思い、前回のOSトライではちょっと触ってから手前でテンション掛けてそれを飛ばして行った。でも実はカチで持てると分かってしまった。これもなんとかしないとネ。
またまた大休憩の後、ほこらの5.10b、半年振りに行きます。傾斜の一番キツイところから抜けるあたり、デッカくて持ち易いラップを掴むとヌルヌル。その前にトライしていたのはまるこさんで、確かここで長く耐えていた気がする。罠に嵌められて合計2テン。まぁ取り付いても叱られないレベルにはなったと思う。
トップロープ組が到着で、休憩所入り口横でビレイをするついでに試して 5.9(FL)、5.10a(OS)、TRだからね。
その後、ボルダーで遊んだりして5.9も出来なくなって終了。撤収の頃にはウチらだけで総勢12名で賑やかな一日。

もう登れそうな課題、その先の課題と見えてきた。怖いのはブランク。

怖い怖い T-Wall

2008-05-26 13:27:16 | インドア
雨の週末は山行が流れてインドアへ。土曜日は一緒に岩場にいるはずだったSS大先生とPump-1。んで、今週二回目ともなると調子が良いね、楽しいね。懸案の5.10aのワンテン地獄は兎も角、ガバガバ5.10a/bは二度目でRP、新しく出来た5.10a、5.10a/bは共にFL。ン10便出して年末にRPした富士山壁の5.10aは終了点まで行ってクリップ出来ずだったけれど、ヨレてない時間だったら出来るんで無いかいって感じだった。(マトモな)10bトライを始めよう。そんな牛歩の歩みをジリジリと進める脇で、まるおさんまるこさんは本来の自分たちのグレードに向けて突っ走って行ってしまった、ヒトはヒト、自分は自分。

日曜日は懲りもせずにT-Wall江戸川橋。初めて行ったけれど、ここは怖い。ルート壁はホールドが色分けされていて分かりやすいのだけれど、そのためにホールドが塗装されていて見た目も光沢が鮮やかに、これが滑る滑る。壁の塗装もバッチリ(涙)。色分けルートでもイギリスのジムのはホールド本来の色であって塗装はしていなかったのに... まぁ必要以上にホールドを掴む自分には手に力を入れない練習にいいのかも。垂壁5.8、5.7ですらテンション、薄被り壁はまだマシだったけれど、5.9を2トライするもワンテンで、前日までの自信は木っ端微塵に砕かれたのであった。ルートの半分はトップロープ専用だったりで、ボルダーメインのジムなのかなぁ。職場や自宅からのアクセスは良いし、此処だったら来られる人も周りにいたりして便利なんだけれどね。

さて、T-Wallでヌルヌルホールド以上に怖かったのが経験の浅いビレイヤー達。初めてにして二回もグラウンドフォールを目の当たりにした。どちらも引き手を離したりしていて危ないなーと思っていたところ。最初のは3ピンあたりからのロングフォールで、弛ませ過ぎかつ引き手の意識なし。クライマーはとぉっても頑丈だった。二度目のグループは逆クリップも注意するまで気付かないし、何より初心者同士をほったらかしにして登らせている先輩らしきヒトがサイアクで、5.7を登れないペアが5.10cに取り付きグラウンドもその時に起きた。事故ってから注意に来たのも落ちたら腰落とせって実演する始末。そのうち人殺すよ、マジで。Pump だったら事前にスタッフのチェックが入っていただろうな。

今週末は会の岩トレ。技術の確認しておかないとね。

平日午後の優雅な Pump-1

2008-05-20 23:07:20 | インドア
会社の経理の都合で有給休暇の消化が推奨(懇願?)され、雨で外岩が潰れたSS大先生のインドアに便乗させていただいた。平日午後の Pump-1 は独特の社交界を形成しており、30代サラリーマンの目には新鮮でした、和やかでした。Mrとリンさんがルートセットしていて、出来たばかりのトコを登らせて貰ったりも楽しかった。
んで、初めて5.10b登れました。激安の殿堂SORA壁、リンさん課題の×。去年の12月に一度だけ取り付き、そのときは中間部で諦めたと記憶している。あのときはスタンス一つ欠けていた気がするぞ。確かに幾つか細かいホールドはある。でも上部に凹角の休憩所はあるのでレスト下手でもOK。「お買い得」情報を聞きつけ、20分くらいもオブザベ。足まで全部考えて暗記し、こりゃいけるだろうと思ったらあっさりRP。
雪山シーズン中の酷い落ち込みからは大体復活したと思うし、原因が分かって解決した分、12月より楽に綺麗に登れていると思う。
んで、幾つか復活の原因分析:

  1. ボルダー修行は無駄ではなかった。自分はビビリーなのでルートでは落ちられない、でもボルダーなら「えいやっ」と行って落ちたりする。「えいやっ」を始められる時のホールド、スタンスの調整が行え、自信(度胸ではない)が持てるようになった。持久力養成やクリップの組み立てには難しいがムーヴの引き出しをふやすのには効率が良い。
  2. 立ち込みの筋力は雪山で上がった。片足アイゼンの前爪で25kgのザックごと持ち上げていたしね。訓練の方法として逆な気もするけれど...
  3. チョーックアップを意識的に行うようになった。手汗で滑り始める前でも、レストポイントでチョークに触れるようにした。また、Metoliusのチョークボールを失したと思ってBDに換えたらチョークの出が良くて○。自分の場合、液体チョークは後半ベトつくので暫く使用は見送り。
  4. トライの前に手を洗ってチョークを落とすようにしたら手が乾いて良い。滑り防止にこれが有効なら外岩で濡れタオル使うかも。
  5. 柔軟体操の成果がジワリ、股関節は柔らかくなってきている。足が前より上がるし、意識的に上げるムーヴが出ている。

また、初対面でビレイして頂いたOさんに指摘された点:

  1. レストポイントが見極められていない。ハイ、そうです。ちなみにビレイした頂いた2回とも完登(5.9,5.10a)しているんだけれど、まだ駄目ってこと。5.10aの時は本当にそう。

こんなところかなぁ、次にまた落ち込んだら書き足す項目は増えるんだろうなぁ。

ちゃんとした10b登れるようになろう。10aで1テンを二回繰り返し思ったのは、今足りないのはアタマ。試行錯誤の前のオブザベ、そして結果からの修正と再試行は重要。クライミング見習いの身にはその結果が自分の糧となるね。

5.10b地獄

2007-12-21 13:05:30 | インドア
先週はインドアに行けなかったので、昨晩は何とか都合をつけて Pump-1 に行って来ました。二週間のブランクと最近の体重増が心配だったけれど、ずーっと出来なかった富士山の5.10a/をRP出来た。核心の前後は自動化してあるので、登れるときはあっけないもの。
さて、これで奥壁とスラブの二本を残して5.10aはお仕舞い。コイツらに拘っていると先に進めない気がするので、これからは登れる5.10bを探す旅だ。しかし、2本トライして微妙なバランスが取れずに敗退。パンプして行けないのでなく、勇気がね、どうも。
SORAのMr課題はなんとかなりそうなんだけれど、ボルダー修行で自信つけたい。