公開講座 全然無事じゃなくなんとか終了

　皆様こんばんは。キムチをつまみにチリビール（唐辛子入りビール）を飲んでいるぴかりんです。

　終わりました。。。五日間の大学公開講座『パソコン初心者コース』。
　本日最終回、開始の一時間ほど前に職場に電話がはいった。

「もしもし？　あの～…　講師の○○さんが熱だしちゃつてさ～…　今日来れないんだよね……」

！？

「で、ぴかりんさん代わりに講師できない？」

！！！！？


トラブルです。私にとっては特大の。いつも受講生のそばについて個別にサポートするだけで、もちろん講師なんぞ経験ありません。そもそも私は人数足りない分の穴埋めなわけで……　こ、この状況どこかで…　遊びにいった某オケでコンマスやらされるのとは、ちょっと重みが違います。なにしろお金の絡んだ"仕事"ですから。これはキッツい状況。果たして６時から９時までの３時間をうまく取り仕切ることなんてできるだろうか……ううう……でも…でも、、、


(*´∀｀*) やる！


　某食堂にて腹ごしらえしつつ、一時間の単元ごとの内容を頭の中で組み立てる。一人作戦会議。会場につくと、スタッフの皆さんの間には不安な空気が。『コイツにいきなり講師任せて大丈夫か…？』
　結果、自分のことなのでハッキリとは言えませんが、合格点もらえる授業ができていたと思います。特に時間の配分については、50分授業・10分休憩 ×３ が、『どうしてこんなにピッタリ収まるの！？』と自分で驚くほど、思い通りに進行しカッチリ決まりました。
　最後に修了証書を受講生の皆さんに一人ずつ手渡し。そして最後の『シャットダウン』操作の指示。たったの五日間だけど、いろんな思いが頭をよぎり、最後の指示では思わず声が震えてしまいました。


　ともかくとっても良い経験になりました。感謝。この他、印象に残った点を以下に。
・私がマンツーマンでつきっきりだったパワフルなおばあちゃん。ひと月ほど滞在したというギアナ高地の話を聞かせてもらう。授業に疲れてうつろな目をしていたのが、インターネットで検索し、ギアナ高地の写真を目にしたとたん目がギラギラと輝いた。こういうインターネット（パソコン）の効用ってあるんだなぁ。
・過去、部外者の手伝いということもあり遠慮があって講義の聞き役に徹していたが、今回は「もっとこうした方がいいのでは？」などと思ったことは、なるべく講師（私にとっては先輩にあたる）に言うようにしてみた。結果、講師にはとても感謝してもらえた。相手と方法によってはコジれかねない行動ですが、この関係（フィードバック）が上手くいくと仕事の質が格段に高まることがわかりました。