vs バローレ京ヶ瀬
1-2
得点:ヒビキ
vs 水原SS
4-9
得点:ヒビキ、エイト(2)、コウキ
vs 村上市SS
5-7
得点:ミホ(2)、エイト、ヒビキ、ユウ
3戦全敗…
京ヶ瀬戦と村上戦は、いくらシュートを打っても枠に入らず、ドフリーやGKとの1対1をきちんと決めていれば勝負の行方はわからなかったと思います。
普段の練習はもちろんのこと、特に試合前のシュート練習など、もっと試合を意識して打たないと決めるべきところで決められませんね。
バスケットボールの24秒ルールみたいに、早くシュートまで持って行かないとダメなんてルールはフットサルにはありません。
なのに、選手たちは試合になると早く前へ前へと攻撃したがります。何度も何度も口酸っぱく言ってるのに、ボールを持つと意識が飛んじゃうのかな？
ヒビキとイチロの横の繋ぎをきちんとして、前の選手の足下にスパッとパスを入れるとか、横の繋ぎからサイドのスペースを使ってゴール前に合わせるとか、練習でできることが試合で出せません。
エイトはあの小さい身体で強引にドリブルで突破しようとするのは、ナイスチャレンジではあるけれど、突破できない場面になったときにパスを選択するのが遅くて奪われることが多いのは、チームにとってはマイナスでしかありません。パスを選択する判断、パスをしてもう一度もらい直すという動きがない、など結局のところ自身の成長にもつながりません。
この子たちは「練習上手」。練習のための練習であって、試合のための練習という意識が足りないんです。このことは、普段の練習でも言ってますが、選手が理解できていない以上、もっともっと意識付けをしていかないとダメですね。
イチロなんて、足下のボールを見ずにコントロールする技術(練習)はピカイチなのに、本番でやった試しがありません…。
今日と明日で選手たちの技術が変わることなんてありません。
5日(水)の練習までに培った技術しかないわけで、今日と明日で変えることができるのは「運動量」と「技術の使い方」それと「考え方(取り組み方)」の3つです。
明日の2試合、今日とどれだけ変われるか？を見せて欲しいと選手に伝えたので、どういう違いを見せてくれるかという視点で選手たちを見ていただけると有り難いと思います。
