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PHP総研ブログ『番町Cafe』

HPでは公開しきれない活動をドドーンと紹介!!

安心して結婚できるまち・東海市を目指して・・・(パート2)

2010-10-04 10:51:32 | 研究推進部スタッフ



 後半のパネルディスカッションでは、『結婚を応援するまち東海市を目指して』というテーマで、安心して結婚できる東海市を目指して、地域社会全体で現在取り組んでいることや、今後取り組むべき課題などを話し合いました。



(左から大橋清朗氏、北川和俊氏、鈴木淳雄市長、石田衣良氏)

 石田氏のお話のなかで特に印象深かかったのが、共働きの多い核家族が増加している時代には、家事をしっかりできる男性が現代女性には求められているという内容です。私も働く未婚者として、ふむふむふむ・・・と納得。男性でも彼女が倒れたときにすぐに作ってあげられるレシピを親が教えてあげてほしいんですよ」と、フォーラムに参加していた未婚者の息子さんを持つ親へ問いかける場面もみられました。

 今回の「結婚応援フォーラム」に参加して感じたことは、未婚者対策支援問題の背後には、“若者の自立観の欠如”といった大きな社会問題が要因となっているということでした。私たちは、結婚観やその前提となる希望までも国や自治体に頼るのではなく、まず、ひとり一人が未婚者問題を切実に受け止めて、希望のある未来をつくるために何ができるのか、を考える必要があるのではないかと思いました。




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安心して結婚できるまち・東海市を目指して・・・

2010-10-01 11:51:54 | 研究推進部スタッフ


 「ふるさとの先人を通して、人の心に火を灯し、地域に火を灯し、日本全体に火を灯す運動」嚶鳴フォーラムで、以前、東海市役所様と仕事をご一緒させていただきました。その一環として、今回は、「結婚応援フォーラム」の企画協力を、弊社シニア・コンサルタントの寺田とコンサルタントの佐々木が担当することになり、9/25に「結婚応援フォーラム」(市主催、弊社企画協力)が開催されました。

 当日は、『結婚を考える』というテーマで、直木賞作家の石田衣良氏にお話いただき、後半のパネルディスカッションでは、コーディネーター役に後藤澄江日本福祉大学教授、パネリストにNPO法人花婿学校代表・大橋清朗氏、東海市商工会議所青年部・北川和俊氏、鈴木淳雄東海市長、石田衣良氏を迎え、活発な意見交換が展開されました。



 前半の基調講演では、『石田流“結婚のススメ”』というテーマで、司会者側からの質問事項に対して、石田氏に答えていただく形式で開始「適当な相手にめぐり合うにはどうすればよいですか」との司会者の質問に対して、「積極的に外に出かけていき、最初から条件を作りすぎずに、広範囲に出会いの場を広げていくことが大切なんですよ」と、笑顔で答える石田氏。
 また、草食系男子や現代の若者に対して、「あきらめずに、くじけずにアプローチできる心の強い人がゴールを勝ち取れますよね」といった応援メッセージもいただき、時折、会場内に笑いが起こるなど、和やかな雰囲気のなかで、前半の基調講演が終了しました。

パート2へつづく・・・


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民主党政権は提言を活かしうるか

2010-09-16 14:40:57 | 研究推進部スタッフ

 弊社国際戦略研究センター長の金子将史の論考『的確な指針示した「新安保懇報告書」 ―民主党政権は提言を活かしうるか―』が発行されました。

 8月に菅直人首相に提出された「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長/佐藤茂雄・京阪電鉄CEO)の報告書を分析し、本年末に予定されている「防衛計画の大綱(防衛大綱)」の見直しについて問題提起をしています。
 ぜひ、ご一読ください。



目次

1.はじめに

2.戦略上の優先順位 

3.防衛構想、兵力整備概念

4.国内外パートナーとの連携強化

5.防衛大綱策定過程の革新

6.アイデンティティ提示の試み



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2020年のロシアと日本がとるべき対応とは・・・

2010-09-13 10:37:03 | 研究推進部スタッフ
 ロシアでは、9月2日が対日戦勝記念日と定められるなど、対日攻勢に新しい動きが見られます。
  このような中、PHP「日本の対露総合戦略研究会(座長/木村汎・北海道大学名誉教授)」が、最終報告書を発表しました。



 報告書では、2020年のロシアの姿についてシナリオ分析を試み、その含意から、「期待されるロシア像」「ロシアにたいするアドバイス」「日本が採るべき対露戦略」をまとめています。

 詳しくはこちら
http://research.php.co.jp/research/foreign_policy/policy/post_37.php



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教育の現場 第2回「生活習慣の確立について」 パート2

2010-09-08 13:14:51 | 研究推進部スタッフ

パート2



前回紹介した2つの課題
1)低学年チーム⇒廊下や階段を安全に歩行するためには、どうしたらよいのか
2)高学年チーム⇒宿題や提出物を自分で提出するには、どうしたらよいのか

を軸に、2つのチームにわかれて質より量を意識しながらアイデアを出し合い、グループ討議がはじまりました。



低学年は「視覚に訴えるもの」、高学年は「宿題という意識づけをはかる」など、付箋にアイデアをどんどん書いていきました。
これらのアイデアの中から、これから実行する方法を1つに決定していきます。

実行方法を決定
 低学年 ⇒ 1) (右側を歩けたか)チェックカードで振り返る 
 2)子供たちと駅のホームにあるような上り下りの標示を床に貼る
 高学年 ⇒ 宿題専用ファイルを作成

最後に、低学年、高学年の2人の先生が、今後の目標と実行方法を発表しました。



各グループの発表を聞いて、
亀田が「現状やアイデアがたくさん出てとても素晴らしかったです。具体的な実行方法を決定するのはなかなか難しいですが、低学年、高学年ともにより具体的な取り組みに決まったのは、先生方のチームワーク力のあらわれだと思います。前期末には、少し成果があらわれているのではないかと期待を感じさせる実行方法でした」とまとめ、「学校運営改善モデル」をもとに、約2時間半の校内研修会が終了しました。

最後になりますが、校長先生、教頭先生、教職員の皆様、本当にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。

※PHPPolicyReview『PT方式による学校運営改善の進め方~学校評価を活用する「学校運営改善モデル」の新たな展開~』こちらもぜひ、ご覧ください。




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