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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

黒鳩山と国民の三大義務

2010年02月06日 | 感想/TV・CM

昨日、偶然に午後の衆院予算委委員会を見ることが出来ました。
見始めたのは、自民党・棚橋泰文議員が鳩山総理の脱税について問い詰めるところからなのですが、その中で「これは…(絶句)」と思う内容を耳にした。

※インターネット環境をお持ちの方は、下記をクリックしてビデオライブラリにて国会審議テレビ中継で収録した音声と映像をそのまま見ることが出来ます。(見れなかったら御免なさい)
◆衆議院インターネット審議中継

自民党・棚橋泰文議員が、黒鳩山に去年の12/24に母親からお金をもらったことから始まる納税について、今年に納税するのと過去から遡って七年分を分けて納税するのと5220万も違うと指摘した上で「凄いですね」「納税者としての義務を果たしていない」と皮肉を飛ばすのも失笑ものでしたが、自分が今回問題とするは、棚橋議員が黒鳩山に"国民の三大義務を確認するところ"です。
(済みません。本当は動画を張りたいのですが、自分のネット環境ではそれが叶いません。詳しくご覧になりたい方は、上記で紹介したHPより、左のビデオライブラリーカレンダーの2010/2/5→予算委員会→棚橋泰文(自由民主党・改革クラブ)で御覧になってください。注目すべき時間は38:00付近です。)

ちなみに黒鳩山は国民の三大義務とは何かと問われ、一瞬戸惑ってから「教育と納税と労働、働くことだと理解しています」と回答していますが…

自分はこの中継をなぜ録画しなかったかと、激しく後悔した。
黒鳩山はあきらかに国民の三大義務を忘れていた節があったのだ!
そして自分は聞き逃さなかった。黒鳩山が国民の三大義務を回答する前に、自分はたしかに聞いた!黒鳩山に"船場吉兆のささやきおかみ"の如く、国民の三大義務を黒鳩山にささやく何者かの声を!


残念ながら、上記のビデオライブラリーでは編集されているのか、その「ささやき声」の確認は叶わなかった。
(もし、この日記をご覧の方で衆院予算委委員会を録画なさっている方がいましたら、興味本位でご確認して見てください。棚橋議員から黒鳩山にカメラアングルが変わってから、黒鳩山は質問に即答せず、何者かがささやいている声を聞いてから回答していることがわかります。)
実に残念な結果になったが、この件を踏まえて改めて思ったことがある。

「黒鳩山は国民の三大義務をすべて果たしていないのではないか」と。

黒鳩山は、教育については、日本を想うことをせず日本解体を掲げて問題に。勤労については、労働なき富発言で問題に。納税については、母親の贈与で問題になっている。

きちんと国民の義務を果たしていれば、ここまで騒ぎは大きくならないわけでして…
日本の首相たる者が国民の義務について問われる。常識的に考えれば、これは"異常極まりないこと"であり、首相に対しての"最大の侮辱発言"なのだ。
日本の首相ならば「失礼なことを言うな」と威厳を示すべきであろうに、この男ときたらそのようなこともせず、理解しようともせず、素直に回答している。これでは"小沢の操り人形"と揶揄されて当然に思える。
人によっては宇宙人とも揶揄し、人間とも思われていない御仁であるが、少なくとも自分はあの男を"大人"であるとは到底思えない。
この男は何かに依存しないと生きられない"捕食寄生人間"なのだから。


鳩山のサイン入り扇子とマスコミの代弁者

2009年11月29日 | 感想/TV・CM

先週の週末は面白いことがあったようですね。ネタがネタなので今回は深夜営業で取り上げます(笑)。

もう御存じの方はおられるでしょうが、テレビ朝日のやじうまプラスで「鳩山首相が本会議中に扇子にサインしていた」というニュースから、吉永みち子が凄い発言をなさいました。曰く…
「一生懸命我々も支持率を下げないでね。辛抱してね。支えているのに何なんだよっていう、そういうことになってしまうんで」

…"我々も"だそうです。"支えているのに"だそうです。
以前に哲学者の三木清の名言を御紹介しましたが、その名言「ジャーナリストは公平な批評家であるよりも、むしろ党派的意見の代表者である」が見事に当てはまっているといえましょうな。

少なくとも、吉永の取り巻きが鳩山内閣に関与し、支持率を捻じ曲げていることはよもや疑いないことであると自分は思います。
吉永もさることながら、これはマスコミの信用性が問われる内容でもある。吉永曰く"我々"にはマスコミが含まれていると感じない方は皆無だろうから。

さて。元ネタの"野党の審議中に審議そっちのけで扇子にサインに興じている脱税首相"に関しては…多くを語る必要もない。
もうさっさと消えてほしいと思うよ!


追記。
吉永みち子の件については、ネット環境において「吉永みち子 テレビ朝日」と検索なさると詳しい詳細を見ることが出来ます。
動画についはテレビ朝日が既に手回しして削除に動いているようですが、問題の画像を保存なさっている勇者(?)が多くいらっしゃいますので十分に見ることは可能です。ご興味のある方は是非ご覧になってください。


NHKスペシャル チャイナパワー 第1回「“電影革命”の衝撃」を見て

2009年11月23日 | 感想/TV・CM

公共放送たるNHKもとうとう露骨に中国ヨイショ番組を持ってきましたか…(呆)

◆NHKスペシャル|チャイナパワー 第1回 “電影革命”の衝撃

(引用)
建国60周年を迎えた中国。いまや世界は中国なしには成り立たなくなっている。

本シリーズでは、文化大国を目指して動き始めた国家戦略、新たなネットワークを築きながら海外進出を果たす中国企業、世界中から集まり再投資されるチャイナマネーにスポットをあて、世界で存在感を増す中国パワーを徹底解剖する。(全3回)。
 
第1回は、文化大国を目指して動き始めた各界の激変ぶりを描く。世界的な「映画大国」に向け始動して2年。「レッドクリフ」などの作品がアジア市場で次々と興行収入一位となり、ハリウッドで活躍していたジョン・ウー、ピーター・チャンなどの監督達が大挙して中国に活動拠点を移した。香港映画の顔役達も北京に事務所を構え、台湾、韓国、日本などのスターが集結する。東南アジアや南太平洋では、映画に加えてテレビドラマや中国語など、中国ブームが到来し、その存在感は急浮上している。さらに建国60年を迎えた今年は、“孔子”や“清朝末期の歴史絵巻”が登場。世界中から投資資金が殺到した。世界に誇れる文化の存在は、国民の団結心を保つためにも大きな期待と役割を担っている。尊敬される国を目指す中国の文化戦略を追う。
(引用終わり)

いやはや。凄い内容に興味にかられて覗いてみましたが…別の意味で衝撃を受けましたわ。
世界に誇れる文化の存在は、国民の団結心を保つためにも大きな期待と役割を担っている。尊敬される国を目指す中国の文化戦略を追う、だとさ。

わはははははははははははははははははははは。


お腹が痛くなった。笑いすぎて。
自分が言いたいことはこれだけです。

中国が世界から尊敬されることなどあり得ない!
そのあり得ない国の戯言を、NHK受信料を使って有害電波を垂れ流す。これが何よりも自分は許せない!
何がチャイナパワーの加速だ!中国政府のやろうとしていることは、結局のところ"
映画を利用したプロパガンダ"ではないのか?

いやはや、大した文化戦略だ。相手から尊敬させるではなく、尊敬するよう"脅す"というわけですか。実に中国政府らしい(笑)。


NHK解体の歌 山本リンダ編

2009年11月13日 | 感想/TV・CM

前回、過去の日記にて"桜プロジェクト"で紹介されましたNHK解体の歌の歌詞を取りあげました。
今日、同番組を見ておりましたら、その解体の歌の第二弾が紹介されておりました。

今回はその続編である「NHK解体の歌」の歌詞を取り上げたいと思います。
前回はラジオ体操の替え歌でしたが、今回のは「山本リンダ編」でございます。NHKがお嫌いな方に是非お勧めします。
画像もとても面白いです。いずれ画像もチャンネル桜なり、どこかしらからUPされると思いますので、画像を見れる環境をお持ちの方は検索なさってご覧になること強くお勧めします。

※NHK解体の歌!どうにもとまらない

(NHKどうにもとまらない いきま~す)
(いっちゃいま~す)

うわさを信じちゃいけないよ
公正 中立嘘なのさ
いつでも反日 偏向やらせ
放送するのが好きなのさ

今日も真っ赤な旗を振り
日本の悪口言いまくる
それとも北京の親分に
日本の全てを捧げよか

ああ 犬になる
ああ 豚になる
中国様の命令次第
ああ 尖閣も
ああ 沖縄も
もうNHKとまらない

(NHKどうにもとまらない いきま~す)
(いっちゃいま~す)

パチンコ・サラ金、儲けは朝鮮
竹島、対馬もあげようか
いつでも反日捏造偏向
放送するのが好きなのさ
国を売るのもいいじゃない

在日、外国人地方参政権
日本を滅ぼす法律は
何でも0K大賛成
日本解体、いいじゃない

ああ 地球市民
ああ 友愛精神
売国放送
N・H・K
ああ 奴隷なの
中共の手先なの
もう反日とまらない

(反日とまらない 反日とまらない 反日とまらない 反日とまらない)
(とまらない とまらない とまらない 反日とまらない とまらない とまらない)

「NHK解体の歌!どうにもとまらない」は以上です。
次にいきます。


※NHK解体の歌!こまっちゃうな

(NHKこまっちゃうな いきま~す)

こまっちゃうな  捏造バレちゃった
受信料  解約されるかな
抗議の人たち  怖いような
ドキドキしちゃう  私は NHK
会長に聞いたら  何にも言わずに
責任逃れで
こまっちゃうな  反日NHK
どうしよう  解体しちゃおうかな

こまっちゃうな  嘘つきNHK

どうしても  拒否拒否受信料
抗議と
デモで  怖がるように
ドキドキさせて  解体 NHK!
最高年収  何にもしなくて
無駄飯喰らって  
こまっちゃうな  訴えられちゃった


こまっちゃうな  捏造バレちゃった
受信料  解約されるかな
台湾人も  日本人も
解体 NHK!  受信料拒否!
反日 売国  捏造 歪曲 偏向放送 
こまっちゃうな   解体 NHK!!

(NHK解体 うそ~NHKって最低)

「NHK解体の歌!こまっちちゃうな」は以上です。

最後に。
この歌を制作なされた鈴木あおい(チーム桜子)氏に敬意を表します。


「NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第3回」を見て その2

2009年11月05日 | 感想/TV・CM

内容は前回の続きです。前回の日記を見ていただきますと、より面白く見れる内容かと思います。

※参考
◆「NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第3回」を見て

さて。この番組の後半に第1回で出てきた政治学者の二人(東京大学の御厨貴教授・北海道大学の山口二郎教授)に作家の高村薫氏を迎えた対談がございました。

実は第1回の会談は糞な内容に思え、この会談もロクなものではあるまいと思って見ていたのですが…予想に反して面白い部分がありました。
その内容をご紹介いたしたく、今回取りあげた次第。
タイトルはナレーション曰く「これからの政治に何が求められるのか」です。はたしてこのタイトル通りの展開となるか…注目してもらいたい。

※注意
注目すべき会話につきましては、「あの」とか「え~」などの会話部分のみ編集でカットし、主要な会話はすべてすっぱ抜きます。どこかさんの誰かさんの呆れた会話に注目して下さい。


まず山口氏が小沢の著書である「日本改造計画」を紹介し、小泉批判と小沢ヨイショを大いに語り、そして最後に「民主党の「生活第一」の思想や理念がこれから問われるだろう」との内容で締めた。

それに対して高村氏が鋭い意見を投げかける。この内容が実に痛快。
「私は新しい政権に…説明をしてほしいのですよ。こういう政策をするのかなぜかと。そして…この政策は何を目指していて「これから皆さんの生活はこうなりますよ」というところから説明をしてほしい。その説明がないので例えば農家に対する戸別所得補償制度は単なるバラマキに見える。子供手当もバラマキに見える。また「バラマキでいいじゃないかと」と思っている有権者もおられる。だから、そうではないということを、本当にこまめにこまめに説明していたたけないと、新しい政権が交代したメリットが見えなくなる。それを心配しています」

高村氏のこの正論に、心なしか動揺が見える山口氏が回答する。
「その政策を実行することによってどういう社会を作るのか。そこの部分ですよね。それは多分"理念"…とか、あるいは"思想"というふうに言い換えてもいいかと思います。」
→もう何が何だかわかりません、この方の言っていること。

※高村氏に回答する山口氏の画像。
山口氏は高村氏の目を見て話そうともしませんでした。明らかにキョドってます(笑)。

挙句にはこんな発言をして御厨氏に助けを求める始末だ。

「「政党政治家にとって今、思想って必要ない」という意見もあるけど御厨さんはどう思いますか?」 と。
→思想を必要としない政治家?それって…"政治家"ではなく"政治屋"じゃねぇか(笑)!何言ってんのこの男!
「意見もあるけど…」なんて他人からきいたふうなこと事ぬかしているけど、この意見って"貴方の意見"じゃねぇのか!

すると御厨氏はこう語る。
「無いと持たないと思いますよ。高村さんがさっきから言っていますが、バラマキには限度があるんだし。「とうやって止めるの」って話をすると、止めるときに説明がない。「止めるから止めるんだ」では説明になってない。自由民主党というのはずっと政権を取ってきたから説明する必要がなかった。やるっていうことにも説明してないし。全部それできた。たから民主党として今大変なのは、止めるときにやる方の論理が。やると思想があれば、止める必要があるのだけれども、やるほうには実は思想がなくてずっときているので、そこで止めてどうするかという話。やっばり、ちょっとね、直ぐに言えないという感じがする。ただ、それを言わなかったら僕は民主党政権は息詰まると思う。だから…思想は言えますよ。哲学的に深いところまでとは私は言わないけれども、それがないと、説明してても説明が空虚になりまからね。したら…政治家自身がそこはあんまり明らかすること、好まないですね」
→自民党の悪口と民主党の大変さをひたすら説く御厨氏。自分の主張をかき消され、このわけかわからない言葉の羅列を聞かされ、高村氏は非常に御不満な様子です。

※弁舌を振るう御厨氏の内容を聞く高村氏の画像
高村氏の顔を見るに「何を言ってんだこいつは」と言っているように思えてなりません(笑)。

高村氏が「それはなぜ見せないんですか?」と発言した矢先、山口氏が高村氏の話題を遮り発言する。
「思想を明らかにすれば、共鳴する人もいるかわりに必ず反対する人がいっぱい出てくるわけですよね。あんまりハッキリしたベクトルを出しちゃうと、嫌われるってことで。要するに、好かれるよりも嫌われないということを目指していきたいということですね」
→自分は、山口という男、人間としても大嫌いだな。
この山口氏の思想は、民主党の"友愛"思想まんまじゃねぇか!誰からも嫌われないということは、"相手の言うことを否定しない"ということに他ならない!それはいわば"自分を主張するな"と言っているに等しいことだ。
政治家は敵を作らない方がいい?そんな思想を推進するならば、相当の屑野郎だなこいつは。


ここで「駄目だこいつらは」と思ったのかは定かではないが、高村氏は別の話題を投げかけます。
「今の時代は産業も、生活者も、将来自分達が…例えばどんな職業を選べばいいのか。企業なら何をつくればいいのか。本当に先が見えなくて、みんなが…誰か先を教えてくれと、誰か将来の見取り図を描いてくれと、国民は思っているんですね。それが先生方がおっしゃったように、政治家はとにかく皆さんに嫌われては困るで…政策だけを出す。思想はとりあえず置いておく。それでは…私たちはいつまでも将来が見えない。民主党の政治というのは…本当にこれまでとは違う、政治家らしい思想や…構想意欲を持っているのだろうかと言えば…それはまだ見えない。というのが私の今の感じです。それが不安です」
高村氏の前半の発言に異論がありますが…後半は支持できます。

民主党の政策の観点から、例えとして政権公約を見てみると…
この政権公約が"手段"ではなく"目的"では国民は困るわな。どこぞの脱税首相はやたらと政権公約を強調しているが。まずもって、こんな政策ではまともな国家運営など成り立つ道理はない。
国の安全を軽視しているのですから。
ましてや"東アジア共同体"といった代物は、目的でも手段でも勘弁していただきたい代物だ。

そもそも民主党の連中は…現実の問題を直視していない!
これは
奴らが裏でやっていることからして明らかだ。奴らは"日本解体"を目的としているといわれても仕方がない所業を次々としている。日教組の教育改悪推進、東アジア共同体の構築、選択的夫婦別姓制度、外国人地方参政権…。
おまけに脱税だの土地だので騒がしい方が上にいる。これでは国民が不安に思って"当たり前"だわな!

山口氏が事態の収拾に努める。
「要するに…今まではたぶん手段が肥大化していのだと思いますね。今までの政治は。つまり民営化…とか規制緩和ってやっぱ手段なんですよね。何の為に…その目標なる価値についてまぁ実は小泉さんは明確に説明していなかった。今度は民主党がその逆で、分配政治をします。私はそれは正しいと思うんだけれど、何の為に。どういう社会を作りたいのか。まさに高村さんがおっしゃるような、意味での理念とか思想というものを伴って、政策を展開してほしいなと思う」
→山口さんよ。高村氏の発言を取りこんでうまくまとめたつもりだろうが、言っていることかおかしいぞ!ここで小泉の野郎のことを語ると長くなるので差し控えるが、民主党のしていることを直視しているのか?

締めは高村氏。
「政治家は…私達の本当の不安や…将来か見えない不安を本当に救いあげてくれているか否か。民意というのは生活や仕事に直結していますので、これからしばらく…不安定になるでしょうし、長期的にモノを眺める忍耐が民意の方には期待できないかも知れないと思います。不安はあります。だからこそ政治は、私達の忍耐を失った目先の民意に…もちろんそれも大事であるけれども「そうではないのだ」ということを政治の側が示していかなければ…あまり望ましいことにはならないのではないかと、というふうに感じています」
→なんか高村氏の発言にイラついてきました。あまりにも「不安」連呼しますので。なによりも政治に過度の期待をしていることが伺えますもので。テーマからして「これからの政治に何が求められるのか」ですからやむを得ないのかもしれませんが。


追記。
一国民としてこのテーマ「これからの政治に何が求められるのか」について考えてみます。

…自分はこのテーマからしておかしいと思います。
政治を良くするか否かは国民の手によって成り立つものではないですか。何の為に国民に選挙権があるのか。
求められるのかって何よ、その他人行儀な言い草。違うだろ!国民が求めなくてはいけないことでょう。自分の足で日本という国をよくすることを!


「NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第3回」を見て

2009年11月04日 | 感想/TV・CM

やっと見終えた…。見ていて真面目に腸のあたりがキリキリして痛かった。自分、不愉快な番組を数多く見てきたが、ここまで具合が悪くなるのはそうそうありません。

◆NHKスペシャル|証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第3回 2001~2009 小泉 そして 小沢 “民意”をめぐる攻防 (タイトルが(以下略)) 。

今回も、NHKオンラインから番組内容をご紹介。

(引用)
「失われた10年」と呼ばれる長い停滞。〝一流国〟からの転落。そして〝政治の漂流〟…。閉塞感を打ち破るように登場したのが、自民党の異端・小泉純一郎だった。国民の熱狂的支持を背に〝古い自民党〟を次々と壊していった。

一方、細川政権の崩壊、新進党の分裂を経て、30名に満たない自由党を率いるようになっていた小沢。小泉旋風の凄まじさを前に、三度目の大勝負-民主党との合併に出る。そこには、政権交代を目指す小沢のしたたかな戦略があった。

熱狂に支えられた小泉が真に壊したものとは何か。瀬戸際から政権交代の実現にまで持ち込んだ小沢の政治決断とは。稀代の二人の政治家の深層に迫る。 日本政治16年を証言で綴るシリーズ最終回。

55年体制終焉(えん)後の16年とは何だったのか。今回の政権交代とは何なのか。小選挙区制で変質した永田町政治の攻防とは――。
(引用終わり)

今回は初めからNHKはアクセル全開フルスロットルでした。いきなりこのナレーション。

「自民、民主の二大政党を主導した、小泉純一郎と小沢一郎。二人のリーダーは民意をどう引き寄せようとしたのか」

いきなりこれです。この言い草からどう放送されたかを、自分の日記でまとめていきます。
まず間違いなく長文になります。最期までご覧にいただければ幸いです。

さて。当然のことながら舞台は2001年からですから、自分が最も嫌っているあの小泉が登場しないわけがない。その登場はいかにもNHK。今回のこのシリーズを通して最もおぞましいと思った光景を見せつけてくれました。
小泉に国民が日本国旗を振って「小泉さ~ん」「純ちゃ~ん」だのの黄色い声援と、わけわからない「純ちゃん」コール…いわゆる"「小泉旋風」と騒がれた光景"だ。
あの応援していた国民が愚民であったり、小泉のしたたかさが最も表れていた"暗黒の歴史"の事実。それを改めて見せつけられ、吐き気がした。
気持ち悪くなることはまだ続く。売国奴の山崎・加藤や竹中を交えて散々、小泉がらみの自民党を強調してました。
これらの
話題は後の伏線となります。自分はそれが直ぐにわかりましたが、感想はまた後で。

ここで待っていたかの小沢登場。小沢の歴史から菅との関係の話を交えて紹介される。ここから小沢ヨイショのナレーションが続く。さすがはNHK。お約束通りの展開をしてくれます。

この後に民主党の進むべき路線を、わさわざ小泉政権が発足してから半年後の党首討論を持ち出して、改革路線を支持することをわざとらしく強調した。
ちなみにこの時の民主党の代表は黒鳩山である。皮肉のスパイスたっぷりだ。黒鳩山のこの台詞からして言い知れぬNHKの悪意を感じられます。この台詞を紹介した意味を理解すれば、憎悪するに十分である。
「野党ですが…皆さんの、いや、小泉総理の改革の姿勢・政策というものが、もし国民の視点から見て「これはなんとしてもやらなければならない」。そんな話であれば、私達与野党を超えて支持することはやぶさかではありません。」

ここからしてもうNHKの"ドキュメント"の肩書が聞いて呆れる展開が始まる。

郵政民営化の泥沼化が始まり、郵政解散。
ここで岡田民主党が大敗するも、菅の失笑する台詞が割って入り、さりげな~く民主党の一兵卒として地方を歩き回る小沢が紹介され、小泉自民党批判と小沢ヨイショが垂れ流される。

ここで呆れたのが、小沢が書いた本「日本改造論」が紹介されたことだ。今回のNHKの体質を最も表しているナレーションではないかと思う内容だ。そのナレーションは下記の通りです。
「小沢はかつて自民党を離党する直前に出版した著書で、自立と自己責任を強調していた

勘弁してくれと言いたい。小沢の言う自立とは"個人の自立"なのだぞ!
自立と個人の自立は全く異なった内容だぞ!

※その時の画像です。



あの売国奴は「人権尊重・個の尊重」を優先させることを謳っているのだぞ!
それがどんな結果をもたらすのかわかっていてこんな馬鹿げたことを垂れ流したのかNHK!
挙句には"自己責任"を強調しやがって。だったらあの男に自己責任を問うなり、NHKの体質そのものに自己責任を問いやがれ!

自分は小沢が嫌いです。しかしNHK側から国民のくらしについて問われてこのような発言もしています。不愉快な発言も混ざっていますのでその部分は除きます。
「日本はまだまだ。日本人は僕は自立心が無い・足りないと言っている」

こればかりは残念ながら事実でしょうね。あったら、このような反自民党及び民主党ヨイショな番組を見る必要がないものな(皮肉)。

そして最後は「国民」という言葉を強調した歴代の首相のテロップが流れ、番組終了。
…実に嫌らしい締めで終えました。黒鳩山の面を最後に持ってくるあたりが特に。


さて、このドキュメント。見終わってみれば、第2回での感想どおりでした。
自民党の負の歴史を紹介して自民党の負のイメージを視聴者に刷り込み、また民主党こそが自民党と異なる政党だとの芽を植え付けるプロパガンダな番組でした。
一言でこの番組を評すならば…
「その時"小沢"が動いた」ですかね。NHKの番組らしい、素晴らしいサブタイトルだと思わんかNHK!

番組後半に第1回で出てきた政治学者の二人(東京大学の御厨貴教授・北海道大学の山口二郎教授)に作家の高村薫氏を迎えた対談がございました。これについては後日に「その2」で別に取りあげたいと思います。もしよろしければ「その2」についてもご覧いただければ幸いです。


ここまで長文を読んで下さり、本当にありがとうございました。
喫茶店マスター 麻生平安名


「NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第2回」を見て

2009年11月03日 | 感想/TV・CM

第2回見ました。今回は頭痛こそありませんでしたが…

◆NHKスペシャル|証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第2回 1996~2000 漂流5年 “数”をめぐる攻防(タイトルが相変わらず長い!) 。

ますは、NHKオンラインから第2回の番組内容をご紹介します。

(引用)
55年体制で対決してきた、社会党の委員長を総理に擁立することで政権を奪還した自民党。10か月の野党体験は、「与党であり続けること」の重みを自民党に刻みつけた。一方、自ら作った細川政権が、1年足らずで崩壊してしまった小沢一郎。今度は野党を結集して「新進党」を結成。二大政党制、そして政権交代を目指した。

戦後システムの制度疲労、押し寄せるグローバル化の波…。日本社会が激震に見舞われる中、過半数の安定政権は生まれず、自民党と小沢の対決は〝数を巡る攻防〟になっていった。

自民党で先陣に立ったのは、かつて小沢がいた「経世会」の、新たな実力者・野中広務。数の確保を狙う「引き抜き工作」。互いに思惑を秘めた「自自連立」…。攻守様々に入れ替わる駆け引きは、激しさを増していった。混迷する政局の果て、自民党で起きたのは「五人組の密室劇」、そして「加藤の乱」。いま証言で初めて明かされるその内実と秘話とは…。

閉塞感が日本を覆っていた90年代後半、水面下で繰り広げられていた知られざる攻防に迫る。
(引用終わり)


知られざる攻防に迫る?迫った内容には到底思えなかったがなNHK!

自分の感想の前に、まずは今回の三人の発言を取りあげたい。その発言に対し、私的に思うことを追記します。

一人目は菅直人。
1996年に結成され、「脱官僚依存」を掲げた民主党。その当時のコメント。
「まさに日本のすべての制度が制度疲労を起こしていました。そういうものを根本的に変えられる政権を作れる政党を作りたい」
→貴方が作ったのは日本売国党だろが!現民主党政権では疲労どころ過労レベルだぞ。

二人目は野中広務。
2000年に発足した自公連立政権について語ったコメント。
「だいたい15000から20000、助けてもらわなきゃ小選挙区で上がらない状態のなかで、この数を維持してきたのはやっぱり、あの、自公の選挙協力のおかげだと。連立のおかげだと私は思ってますし、それは政局・政策の安定に繋がってきたと。いうふうに思っていますけどね」
→政局・政策の安定に繋がった?国益を疲弊させた分際が何を寝ぼけたことを言いやがるか!

三人目は小沢一郎。
森を担いだ衆議院選挙で自民党はからくも政権維持する。この出来事の後に「国民の自民党に対しての不信感が高まっていった」とのナレーションが入る。その後のこのコメント。
「自民党的なというものは、日本人的な哲学といろんな資質を持ち合わせてきた政党だ。だから政権取ってきたんだ。ところが、長期政権の中で日本人的な良さもすべて目先の利害と身の保全の為に。保身の為に全部失ってきちゃった。だから人心が離れていったんですよ」
→その言葉、そっくりお返しいたしますよ、売国奴!


さて。第一回を視聴し、今回のこの三人のコメントから何かが見えてきた気がします。

この番組の主旨は、自民党の負の歴史を紹介して自民党の負のイメージを視聴者に刷り込み、また民主党こそが自民党と異なる政党だとの芽を植え付けるプロパガンダじゃないのか!


あと、気づいたことがもう一つ。
最後にスタッフロールが流れるのですが、"資料提供"が第1回と異なっていたことを発見しました。
第1回は、国立国会図書館、毎日新聞社、読売新聞社の3社
であった。

第2回は…毎日新聞社、Time Inc.の2社である。

毎日新聞社が資料元で共通している!

Time Inc.が気になってHPをチェックしたら、どうやらデジタルコンテンツやフードエンターテインメント等を事業としているようだ。ここで気になったは設立の年号だ。2005年2月8日と書いてある…。

※参考資料
◆Time Inc. 会社概要

1996~2000年が舞台のこの番組において、Time Inc.は資料提供元としてどのような資料をNHKに提供したのでしょうかね?2005年に設立した会社でモバイルサイトを中心とするデジタルコンテンツ事業といっても、資料がさほどあるようには到底思えないのだが。

ということは…第2回の提供資料は毎日新聞社が中心だった。と、いうことになりはしないか!

毎日の酷さは朝日と並び称される程だ。当然、公正・公平とはかけ離れた資料であることは間違いあるまい。これに偏向捏造のNHKがおんぶに抱っこである。
いやはや。恥の上塗りならぬプロパガンダの上塗りか、NHK!

第3回で最終回。2001~2009年が舞台でいよいよあの小泉の出番です。第3回を見たら、間違いなくどこかしらの体調が悪くなるだろうな…
本当は、具合が悪くなるは必至だから見たくはない。しかし、相反して見届けたい気持ちもある。果たしてどんな内容で締めるのか凄く知りたいからだ!
てなわけで、第3回も見ます。体調に問題なく書き込みできる状態であれば、また日記で取り上げたいと思います。書き込みできない状態でしたら…臨時休業といたすことご了承願います。

ここまで日記をご覧下さいましてありがとうございました。


「NHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第1回」を見て

2009年11月02日 | 感想/TV・CM

天地人を見終え、番組を変えようと思ったら興味にかられる番組のCMを見たのでそのままNHKを見てみました。
その内容は、タイトルで挙げたNHKスペシャル|証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 第1回 1993~1995 “政権交代” 誕生と崩壊の舞台裏(タイトルやたらなげーよ!)である。ヤフーテレビJAPANを見ると内容は下記の通りらしい。

(引用)
16年前の政権交代はなぜ10か月で終わったのか。そこには戦後政治を巡る熾烈な攻防があった。政治家達の証言で綴る同時代史。初回は93年細川政権成立と崩壊のドラマ。
「55年体制」に代わる「新たな政治」模索の道のり。権力をめぐるドラマを、小沢一郎へのロングインタビューをはじめ、中枢にいた20人を超える政治家たちの生々しい証言でつづる3回シリーズ。第1回は「16年前の政権交代」。自民党を離党した小沢が仕掛けた細川政権成立のドラマ。短命に終わった“ガラス細工の政権”の内実。そして自民党・執念の政権奪還劇…。道のりの始点、10か月の政権攻防に迫る。
(引用終わり)


偏向、捏造が得意分野のNHKがどんなシナリオを描くのかとても興味がわいて見たのだが…

途中から具合が悪くなりました(本当に頭痛になり、薬を飲んたほどです)。

まずもって、売国奴共が次々に出てくる。
小沢に始まり、村山、野中、森、山崎…頭痛が発生してもおかしくない豪勢な面々が登場。カミさんも村山を見て「吐き気がした」と言ってました。かの男がもたらした談話を夫婦は決して忘れていませんからね。

さて。この番組内容を見て頭痛のみならず、つくづく吐き気がしたのだが、番組後半に政治学者の二人(東京大学の御厨貴教授・北海道大学の山口二郎教授)の対談がございました。これがまた実に面白かった(皮肉)。
"55年体制と小沢"について、やたらと小沢ヨイショだったものな(苦笑)。なかでも東京大学の御厨貴教授の"ある台詞"がやたら印象的でした。たしかこんな台詞でした。

「切欠として、アレ(政権交代の10カ月)がなかったら今日がないと思うから。あの切欠っていうのは凄く重要だったと思いますね」

その今日が凄いことになっていることですがね、教授!
現実は日本解体に向かってますよ!逆説を述べるならば、あの10カ月間があったばかりに政治が歪んだとは思いませんか?

しかしNHKも本当にクソだな。村山が担がれた政権が、日本の信用をどん底にたたき落としたことはまるで放送せず、1996年に行われた初の小選挙区で社会党が惨敗し消えたことしか放送しないとは…。
惨敗した中身は情報遮断ですか。「政治改革」の名のもとに「政治改悪」となった中身については無視ですか。いやはや。これが公共放送のすることかよ。


頭が痛くなるが、今日の22時からこの番組の第2回を放送するらしいです。こんな糞番組をシリーズ化するとは…(呆)
第2回は1996~2000年が舞台だそうです。自分は地雷を踏んでしまったので第2回も見るつもりです。このNHKのシナリオを是非見届けたくなったしな。
また具合が悪くなりそうですが…体調が悪化しなければ、また日記で取り上げたいと思います。


「うそっ…私の年収、低すぎ?」の広告がウザい その4

2009年10月28日 | 感想/TV・CM

また最近、よく見かけるようになりました。やっていることが過去からたいして変わっていない。まったくもってウザいです。

◆「うそっ…私の年収、低すぎ?」の広告がウザい

◆「うそっ…私の年収、低すぎ?」の広告がウザい その2

◆「うそっ…私の年収、低すぎ?」の広告がウザい その3

もう、4回目ですね…

Type曰く"「年収診断テスト」が大人気"らしいが、本当に大人気なのか?

自分は"大人気"を通り越して、大人気(おとなげ)ないように思えるのだが。


SUPER SURPRISE木曜日~サプライズ怒(ど)っとJAPAN~ 2009年10月15日放送分

2009年10月16日 | 感想/TV・CM

昨日のあの内容は凄く酷かったので今回取り上げて見たいと思う。

サプライズ怒(ど)っとJAPAN。この番組はたまに見ている。
怒っている人が続々登場し、スタジオではゲストがその怒りについて「わかる」「わからん」と表示して、トークを展開する番組だ。生放送らしく、電話投票形式もあり、その怒りのテーマに投票して視聴者がどのように思っているかもわかるといった内容だ。

で、昨日見たわけですが…実に酷いものだった。
今回取り上げられたテーマとその酷いと思った内容を下記に示したいと思う。

●夫婦別姓に怒り!
→賛成派の意見が実に自分勝手。まず"個人ありき"な思想であり、次の意見がない。この選択的夫婦別姓の問題点を知っているようにはとても思えない発言を取り上げていた。これは番組側の意思も働いているのだろうか…
反対派の自分が見ても違和感を感じた。内容が内容だけにいろんな意味で悪意に満ちている印象を受けた。
今回最も呆れたのが、「諸外国も選択的夫婦別姓制度を採用している」を始めに次々と戯けた発言した民主党の小宮山。
あの女は国旗国歌法案に反対し、外国人地方参政権を推進し、選択的夫婦別姓をも推進する正真正銘の売国奴だ。とにかくも「諸外国>日本」という思想をお持ちなお方である。とても日本の国会議員とは思えない。

●鳩山幸夫人も見た!?「これが金星人だ!」大槻教授バッサリ
→この件に関しては、馬鹿馬鹿し過ぎて何も述べられない。

●顔の見えない恐怖…眞鍋がネット殺人予告を語る
→このコーナーは「人生で許せない怒り」を語る筈なのだが…
あの女の述べていたことは怒りの類ではなく、自分のブログへの中傷と恐怖の内容であった。
ここからして呆れた。さらに呆れたのが「誹謗中傷や殺人予告までされて一旦日記を閉鎖したが、後日に再開したら激励の言葉が並んでいた」と紹介したことだ。結局それが目的か…
単に自画自賛したいだけか。中傷する人間も嫌な奴だが、受け手側(眞鍋)も輪にかけて嫌な奴だとこの時に思ったよ。
"自身への中傷"までをも利用するのだからな。
まぁ元々この方は大嫌いであるから「どうでもいいのだが」。


結論。
選択的夫婦別姓の話がなかったら、凄くつまらない番組だったと思うよ。"凄く"…ね。