【CD紹介#23】Rusmus Faber"So Far"

別段 忙しいとかではないにも関わらず、更新が滞ってました。
すいません。書くべきネタもアレやコレやとあったのですが、
機を逃してしまったので、ソレらについてはいつか 今更感
溢れる感じで書こうかな、と。つっても、今までも散々、
書く書くといって書かないでいる、という前科があるんで、
信用ならねーって話ですが。

さて、今回は 目下ヘビーローテ中の

Rusmus Faber"So Far"(2006年)

について。
以前 ってもぅ半年前の記事になるのか。"Rebounces"という
Albumを取り上げてS.U.M.O.というアーティストを紹介
しましたが、今回紹介するRusmus Faberは 元々ジャズ
ピアニストで、彼らの作品に参加する等していく内に
自らもダンストラックを作るようになった、という
そんな経歴の北欧スウェーデン出身の「新星」です。
普段ラジオ聴かないんで時間ないですが、聞いた話では
彼の出世作"Ever After"が、現在ラジオでヘヴィープレイ
されているらしいので、この曲は知っている、という人も
多いのでは。（特に女のコの）琴線触れまくりのキラーチューン
です。個人的に印象深かったのが、一昨年、ageHaで須永辰夫
DJ20周年記念イベントで、m-floのTakuの後で回したMoodmanが
この曲かけた途端、それまでSalsoulクラシックなど、Takuが
アゲたのを少し落ち着かせる感じの選曲をした結果、盛り下がって
しまったフロアが息を吹き返した、という出来事。
あのヴォーカルの入り方とか、いつ聴いてもヤバいもんな～。
俺も大好きです。ちなみに、S.U.M.O.の"Rebounces"に収録された
彼らによるremixも相当イイんで、お好きな方は聴いてみては？
さて、"Ever After"で認知されていますが、彼の手掛けた楽曲は
どれもこの曲に劣らない佳曲揃いです。てなワケで、そんな
彼が手掛けた 自身の作品＆外仕事を集めたこのCDが悪いワケが
ない。帯コメントの「ファーストアルバム以前の ベストアルバム」
ってのも言い得て妙 だな、ってなる位 充実作なのではないでしょうか。
ぅん。ラテンハウス好きなら、とか限定せずに これからの季節、
マストだと思いますよ。捨て曲なしだもん。"Ever～"以前の作品、
"Never Felt So Fry"なんかもスゲぇイイ。と、いうか俺はコッチのが
好き。正直。男性Vo.による歌モノハウスが好きなモンで。
この曲でvo.を務めたMeloを含むLive Bandでの来日も近々(6/24)
ある、ってんでウンザリする位このCDを聴きつつ待ちたいと
思う今日この頃っす。