今月も、ワールドトリガーが掲載されているジャンプSQを買った。
一挙に2話掲載でうれしい。
バトルが少ないバトルものだけど、作者の葦原大介先生は戦闘で何が必要かわかっている。狙撃手がいたり、攻撃手が入り乱れて戦う。これは戦闘に関する専門的な知識がないと想像だけでは書けない気がする。普通の本だと巻末に参考資料の本が載るけど、漫画だとそれがない。よく調べてはないけど、戦闘のための参考資料の本読んでいるのかな。狙撃手は隠れ方があるとか、見つからないように常に身を隠して1発撃ったら即移動しなければいけないとか、かなり専門的だ。
いろいろ戦術面でも、描かれていることがあって、気になっている。
呪術廻戦でも芥見先生はバッタの呪霊を登場させるために2冊の専門書を読んだと、単行本内で明かしている。週刊連載でたったちょっとの登場だけで、ここまでバッタの知識が必要なのかと驚いた。漫画家も大変だ。
その努力があっておもしろい漫画が生まれる。
今月もワールドトリガーは、おもしろかった。
葦原先生、ありがとう。