日曜日が母の日だった。
スーパーに行ったら、お寿司のコーナーが充実しているし、おいしいお菓子もたくさん売り出していた。母の日ののぼりがあった。
お母さんがまだ生きていたらなあと、虚しい思いを抱えながら思う。きょうは特にさみしくて、お母さんがしてくれたいろいろなことを思い出しながらすごした。会いたいなと思う。お母さんは今ごろ何をしているのだろう。天国か極楽浄土で幸せにしているのならいいのだけれど。
ひとりが堪えるけど、もうお母さんは戻ってはこれないし、わたしには必要なことはすべて伝えてくれている。
薬はきちんとのみ、コーヒーとお酒は控えめに。野菜と果物中心の食生活で、そのほかには困ったら公的制度を活用して頑張るようにと、いろいろ教えてくれた。
今の仕事じゃお金足りないから、お母さんがくれた分から出している。亡くなってもなお、支え続けてくれているお母さん。すごい強く、優しい母だったと思う。
いろいろなことがあるけど、お母さんの苦労に比べたら大したことない。それはわかるけど、お母さんいたら聞いてくれただろうなとか、また、頼ることばかり考えている。お母さんを労われる度量があったらもっとお母さんも長生きできただろう。
長生きしようと病院にも行っただろうし、健康診断もちゃんと受けただろう。
お母さんがいなくてさみしい…きょうは特にそう思う。